「うーん」しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司 ちゃんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん
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屈折した青年が悪の力で怪物になる→超能力を得たしんちゃんが闘う→最後は友達パワーで浄化される
というドラえもんやプリキュアの最新映画と実に似通ったプロットです。最近はこういうのしか企画会議を通らないんでしょうかね?
この中でも、悪役が単に鬱屈しているだけ、なりたくてモンスターになった訳ではない、暴れているだけで特に目的がない、といった点でしんちゃんが最も話のスケールが小さいです。
また、暴力描写と戦闘シーンが長過ぎ、映画独自の脇役(深谷ねぎ子、超能力者)は「私としんちゃんで戦うしかない」と言ったのに全く戦闘に加わらない、というのも微妙ポイントです。
子供と見に行ってスカッとした気持ちで帰れる作品ではないと思います。もう一回観たいか?VODで観るか?と言われたら残念ながらノーですね。実際子供たちの反応も微妙でした。
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