「正直、菊地凛子は得意ではなかった。 『バベル』とか『ノルウェイの森...」658km、陽子の旅 はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
正直、菊地凛子は得意ではなかった。 『バベル』とか『ノルウェイの森...
正直、菊地凛子は得意ではなかった。
『バベル』とか『ノルウェイの森』の印象が強い女優さん。
『パシフィック・リム』に出ているのを見て海外で評価された凄い女優さんなんだなと思ったのを覚えている。
冒頭で得意ではないと言ったのは、顔つきが好みじゃないという軽い感じで思っていた。
この映画で演じていた主人公はコミュ障でおどおどしていて、ハッキリ話せない。。
最初は声の小さい主人公をイライラしながら見ていたけど、最後の方では大きく印象が変わった。
アクシデントでヒッチハイクをする事になって、いろんな人達に助けられ、成長していく主人公。
菊地凛子の演技は素晴らしかったと思う。
最初イライラして見ていたのに、最後には彼女の印象が大きく変わっていった。
世の中、可愛くてハキハキ話す人ばかりでは無い。
取っ付きにくい人もたくさんいる。
そんな人でも魅力的に演じてしまう、やっぱり凄い女優さんなんですね。
演技の素晴らしさを感じた映画でした。
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