「トラックか青森ナンバー当たろうよ」658km、陽子の旅 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
トラックか青森ナンバー当たろうよ
コミュ障拗らせ42歳女性のヒッチハイク旅のお話。
東京で独りで暮らす42歳の陽子がスマホを落として壊してしまった翌朝、従兄が自宅アパートにやってきて、お前の父親が死んだから青森に帰るぞと、車に一緒に乗っていけと始まって行く。
常磐道に入って早々、立ち寄ったパーキングエリアで誤って置いてきぼりになってヒッチハイクの流れになるけれど、もうちょい必死に電話するとか、もうちょい相手に合わせる努力するとか、そういうニュアンスぐらいはあっても良いのに…と、何だかコミュ障というより発達障害か、自己中DQNにみえてしまう。
これは何を見せたい作品?20代ぐらいの設定ならまだしもね。
40過ぎたら親が逝くことの想像ぐらいはしているでしょう。
だらだらテンポで特段主人公の中身に変化もなく進行していき冗長な中、終盤になって一応変化したけれど、何だか急過ぎて成長というのとは違うような感じだし。
何だか極端過ぎて主人公に共感も同情もできなかった。
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Bacchusさんのコメント
2023年8月28日
コメントありがとうございます。
ここまでのコミュ障はなかなかですが、確かにこの人大丈夫か?という人は結構いますからね…w
主人公がどんな仕事の設定なのかとか、今までどうやって?とか気になりました。
トミーさんのコメント
2023年8月28日
Bacchusさんには共感しましたが、ヒロインには全く共感出来ません。Uber? 宅配で生活出来るある程度の経済力はあるのに・・ま、ヒトに揉まれる荒療治で、お礼位言えるようになった、意外とこういうアラフォー多数生息してるんじゃ?