「ジョーとジュンがこんなに脇役!?」658km、陽子の旅 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
ジョーとジュンがこんなに脇役!?
菊地凛子演じるアラフォーの陽子は1人でモヤモヤ生活してきたが、ある日突然、従兄の茂が尋ねてきて、陽子の父親が亡くなったから、一緒に青森に帰ろうと陽子を連れ出す。そしてサービスエリアでトラブルが発生し、陽子が置き去りになる。ん?そんな事あり得る?それから始まる陽子のヒッチハイク。うそ!コミケ能力ない人間が見ず知らずの人に依頼して、車に乗せてもらうなんて、そうしなきゃならない設定は分かるけど、普通は出来ないっつうか、やらないよな。だって最初の段階では、ほとんど喋らないんだよ。感じ悪すぎるぞ!そんなやつとエッチするなんて俺には無理!
あれ?ちょこっと出てくるオダギリジョー父さん。幽霊かよ!?もっとビックリしたのが乗せてくれた老夫婦の婆さん、風吹ジュンだった。ウソ!本当にちょっとだけだった。もったいないよ。とにかく陽子の性格が好きじゃないので、ずっとモヤモヤしながらツッコミだらけ。ラストはちょっと泣けたけど、本当にちょっとだけね。
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