劇場公開日 2025年3月21日

「【”三つ目がとおる、中国古代神仙絵巻バージョン。”独特の世界感がとっても良かった、中国古代歴史3DCGアニメーション映画。絵は綺麗だし、楊貴妃も真っ青の神仙美女たちがもう堪りません。】」ヨウゼン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”三つ目がとおる、中国古代神仙絵巻バージョン。”独特の世界感がとっても良かった、中国古代歴史3DCGアニメーション映画。絵は綺麗だし、楊貴妃も真っ青の神仙美女たちがもう堪りません。】

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

■はるか昔、世界は仙界と人間界に分かれていた。殷と周の間で巻き起こった戦乱の末、仙界の勢力は衰弱し、二郎真君ことヨウゼンも数多くの仙人と同様、いまは落ちぶれて懸賞金稼ぎをしながら生活していた。
 そんなある日、ヨウゼンは自分の甥であるジンコウと偶然出会う。
 ジンコウは、手にすれば力が倍増するという「宝蓮灯」を探し、華山に閉じ込められていた母親を救出しようと旅をしていた。
 - ゴメン。時間がないのでHPより抜粋、加筆。ー

◆感想

・学生時代、中国の王朝を覚えるのに、イン、シュウ、シン、カン・・と覚えたモノだが、今作はナント、殷と周の間が設定と聞いて、映画館へ。
 だってさ、三國志や大ヒットした「キングダム」は、春秋戦国時代以降だからねえ。
 殷と周の間の映画って、あったかな。
 だーが、描かれる世界は仙界であり、人間界は殆ど描かれずに、ちょっとがっかり。けれども、立ち上がりの早い私は、一気に物語世界に呑み込まれて行ったのある。

・ハッキリ言って、物語展開は良く分からない部分が多いが、得意の脳内補完で面白く鑑賞。何と言っても、妖艶な神仙女性陣が大変に良い。
 序に言えば、私はチャイナ・ドレスを着た中国美人が大好きである。(イタタタ。石を投げないで下さい!)

・個人的に好きなキャラクターは、シンコウヒョウかな。酒好きって所が良いよね。あとは、風来坊みたいな感じかな。私と同じ匂いがするが、私の方がイケメンである。(再び、イタタタ。石を投げないで下さい!)

<今作、シリーズ化してくれないかなあ。面白かったんだけど。中国歴史もの大好きだし、あの終わり方は、孫悟空と絡ませてくるのかな。
 でもなあ、お客さん、たった3人だったもんなあ。
 あ、因みに、中国映画らしく、エンドロールが”これでもか!”っていう位長かった事は記しておこう。じゃーね。>

NOBU