青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ないのレビュー・感想・評価
全84件中、41~60件目を表示
あたたかい
評価以上に興味深い高等教育の今
昨日、一昨日でテレビシリーズを観て、今日の午前に旧作を観て、12時から本作を観た。昨日の夜まで映画館で本作を観るつもりは無かった。つまり勢いで観た。
テレビシリーズ、旧作と比べるとパンチは控えめ。花楓の高校進学を軸に展開する。本作までの記憶が無くなる、周りから見えなくなる、事故に遭うみたいなインパクトは無いが、花楓が記憶にないかえでの日記に縛られ、志望校選びで苦悩する。帰結点としては納得出来るが、そこで起こることが幸せかどうかわからない。
悩んで努力して失敗し、愛情深い周囲の人々からの刺激の末、自分で行き先を選んだことの尊さ。その成長を素晴らしく表現されていた。
ただある意味普通の良い話くらいの出来だったと評価する。テレビシリーズと旧作の方が上回っている。
が、評価以上に描かれた高等教育の実情が興味深かった。協力に角川ドワンゴ学園がクレジットされていた通りN高、S高が通教のモデルとして描かれていた。実際通りとは限らないが、より理解するに足るシーンだった。興味のある学校で娘が望むなら入れても良いかとも思っているし、自分でも働いてみたいとも思う会社。
こういう学校が普通に描かれるようになる世の中っていいと思う。
あまり深く考えずに勢いで観た割にはそれなりの収穫がありました。
事前知識を入れてこなくて大後悔。
今回も青ブタらしい作品
2018年に放映されたTVアニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の続きとなる作品で主人公の妹の梓川花楓(かえで)の高校受験を描く。
※今回映画の前提となるTVアニメ部分についてはネタバレを含んで書きますのでご了承ください。(これからTVアニメ放映分を視聴するなら読まない方が楽しめるかも)
「思春期症候群」と呼ばれる思春期の青少年が抱える心の問題が現実世界に影響を与えてしまう不思議な現象。
主人公 梓川咲太の周囲にはそんな不可思議な現象に見舞われる人物が何人も現れる。
妹の花楓も例外ではなく、彼女は対人恐怖症から不登校となったが
現在はスクールカウンセラー友部さん指導の下リハビリを続けながら高校受験を目指している。
志望校をなかなか明かさない花楓の口から出たのは花楓にとっては偏差値の高い兄の通う峰ヶ原高校だった。
まだ心の傷を抱えたままだが一生懸命に高校受験を目指す花楓の姿に心打たれる。
このシリーズは咲太の周囲の人物たちがひと癖あるがみな魅力的であり、今回もそれぞれに出番がある。
そして、この作品の特徴でもあるのだが、咲太が築いてきた人間関係が問題の思わぬ突破口となる部分も見逃せない。
人とのつながりを拒絶した花楓を助けるのもまた人とのつながりというのが胸を打つ作品。
普通に引きこもり学生の進路に使えるかも?
青春ブタ野郎シリーズの劇場版。
今回は咲太の妹が高校進学する話。
思春期症候群は冒頭とエンドロール後の
オマケ映像と言うか次回作の予告編?と言うか
それくらいで内容的にはほぼ関係無い。
イジメや思春期症候群の影響もあって引き篭もりでろくに中学に通えてない妹。
何とか通学できる様にはなったが高校受験と言う難問が待ち構えていた。
妹は咲太と同じ県立高校に行きたいと言う。
しかしカウンセラーからは内申点重視の県立高校は難しいと言う。入試一発で高得点でも微妙。
なので内申点をあまり気にしない私立か通学しなくても良い通信制高校はどうかと薦める。しかし兄の学校に憧れる妹。
そんな妹の夢を叶えるべく咲太、麻衣さん、麻衣さんの妹などで勉強を見て受験勉強に励むが…
妹は漠然と兄の高校に進みたいと言う夢があった。ただ何のために兄の高校に行くのかと言う目的や理由は無い。
合格したとして通えるのか?精神的に持つのか?また対人恐怖症?から登校拒否にならないか?など問題は満載。試験の結果は?最終的にどこの高校に進学するのか?
不登校児童の進路先の選択肢として県立以外にも私立高校、全日制高校以外にも通信制や夜間など進路の選択肢はある。
自分に合った道を模索して苦しんで最終的にどうしたいのか、色々考えさせられる映画ではある。
この映画が何かの参考になるのかどうなのかは分からないが、不登校だった子にも色々な選択肢はあるんだよと言う事は教えられるのかも?
Keyゲーの遺伝子を継承する「少女救済」の物語、妹篇。受験に立ち向かうポンコツニート妹!
うーん。70分の映画を観て、いざ実際に2000円も取られてみると、
意外に精神的ダメージを受けるもんだな(笑)。
たかが100円の違いとはいえ、
桁がくりあがると、なんだかすげえ取られた気分。
というわけで、『青ブタ』映画第二弾。行ってきました。
アニメはテレビ版、前作の劇場版ともリアルタイムで視聴済み。
原作は未読。ただし、鴨志田一作品でいうと『さくら荘のペットな彼女』は全巻持っていたはず(アニメはくっだらないケチがついて本当に可哀想だった)。あと彼がシリーズ構成&全話脚本を務めた『Just Because』も全話視聴済み(隠れた佳品だと思う)。
最初、どんな設定の物語で前作までで何が起きていたか、ほとんど忘れ去っていて我ながら焦ったが、観ているうちに何となく内容を思い出せてよかった。
そういや『青ブタ』は、「思春期症候群」というSF的なガジェットをフックに用いつつ、やっていることはほぼ「Keyゲー」そのまんまみたいな話だったね。
(「Keyゲー」とは、「Key」という美少女ゲームブランドが製作した一連のゲームの総称。美少女攻略の過程で、エロ以上に「泣かせる」要素が前面に押し出された幻想的な内容が特徴で、一般に「泣きゲー」と称される。1999年の『Kanon』と2000年の『AIR』が代表作。メインライターとして久弥直樹、麻枝准など)
しかも、ひとつのプレイだとヒロイン一人しか救えないシビアな世界観のKeyゲーと違って、咲太は毎回必ずヒロインを救済してみせる。まさにぐう聖――進化形の国崎である。
僕は、30歳にもなって遅ればせながら『AIR』を24時間ぶっ続けでプレイして、ティッシュペーパーひと箱を空けるくらい号泣し、過呼吸に陥ったあげく、泣きすぎて頭に血が上り白眼に出血を起こしたくらいの正真正銘の後発型キモオタであり、その後も自覚的に「鍵っ子おじさん」として清く正しくつつましく生きてきたつもりだ。
といっても『Kanon』『AIR』『CLANNAD』以外はあまり認めてない狭量なオタクではあるのだが、『ひぐらしのなく頃に』『化物語』以降で、これだけ「Key」的な精神をまっすぐに継承し、少女救済のヒロイズムと思春期特有の心の揺れを丹念に描いてみせたKeyフォロアーは、鴨志田一をおいて他にいないと思っている。
本家のKeyは凋落して久しいが、その遺伝子は『青ブタ』のなかに最良の形で引き継がれている。
本作の場合、タイムリープや認識阻害、ドッペルゲンガー、人格転移といった、SF作品の定番ネタを、「青春」「思春期」という甘酸っぱい言葉で無理やりいっしょくたにまとめてしまっているところに特徴がある。
なんとなく「すべては思春期のせい」にしておけば、どんなSF的ガジェットも力業で説明がついちゃうみたいな(笑)。
逆にいうと、世の中の条理を歪ませるほどの心の揺れと暴走は、思春期特有の「世界=自己」という思い込みからしか生まれないということか。
思春期/青春の悩みが怪現象として「外在化」することで、本作のヒーローである咲太が事件の解決を通じて少女たちを「助ける」ことができる、という構図だ。
じつは西尾維新の『化物語』は、まさに同じ「思春期無双」を「怪異」&「伝承」と取り合わせておこなっているライトノベルであり、鴨志田一がやっていることは、その「ジュヴナイルSF」版だとも言える(竜騎士07の『ひぐらしの鳴く頃に』は、そのホラー&ミステリ版)。
この「Keyゲー」的な「語り」を継承した三作品が、ジャンルはそれぞれ異なりつつも「軽妙な男女間の軽口の応酬」「深刻な事件の様相と対比されるお笑いの要素」「運命に翻弄され苦しみつづける少女の救済と回復がテーマ」「疑心暗鬼と精神的外傷で傷ついた心の癒しによって異常現象を調伏する」といった特徴をともに兼ね備えているのは興味深い。
ちなみに、Keyゲーフォロアーでもう一人忘れてはならないのが新海誠だが(出自が『ef』などで知られる泣きゲーブランド『minori』のオープニング職人)、彼の場合は「少女救済」というより、むしろ「少女が世界を救済する」宮崎駿的な方向に創作性の舵を切っているといえる。
なんにせよ『Key』というブランドは、TYPE-MOONの奈須きのこや、思想家の東浩紀などを付け加えるまでもなく、ミレニアムに青春を過ごした世代に絶大なるインパクトを与えた。
『青ブタ』シリーズは、その影響下で生まれた最もすぐれた結実であるといえる。
― ― ― ―
今回の『おでかけシスター』は、今までのシリーズで展開された「大仕掛け」なSF的ギミックと比べると、派手な怪現象の起きない、比較的地味なお話だ。
実質、トラウマによって花楓ちゃんの身体に痣が広がっていくくらいしかSF的事象は起きず、あとはひたすら花楓ちゃんの「受験」と、周囲の協力体制を追っていく。
『涼宮ハルヒの憂鬱』を彷彿させるような、複雑な設定とSF的ルールがはりめぐらされていた劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』と比べると、ずいぶんとシンプルなストーリーだ。
ただ、壊れもののように繊細で、いくら頑張っていても一瞬で崩れ去ってしまうようなもろさを抱えた花楓ちゃんというキャラクターはしっかり描けているし、彼女を周辺から見守る優しい仲間たちの様子もバランスよく配されている。
みんなの優しさには、花楓ちゃんが「もろい」がゆえの「そう振る舞うしかない」部分もあって、丁々発止の軽口をたたき合う咲太とヒロインズの「気安い関係性」とは対照的だ。
花楓ちゃんは圧倒的な「もろさ」を抱えるために、いざ「頑張ろう」とすれば回りに頼るしかすべがないし、回りはストレスですぐ死ぬリスザルでも扱うかのように、花楓に対してはまぜっかえすことなくつねに真剣かつ真摯に向き合う。
そんな周囲の絶対的な優しさは、「後から来た存在」である花楓ちゃんのアイデンティティを逆に脅かし、彼女は消えた「かえで」の幻像に苛まれることになる。
自分が「偽物」のヒロインであることを知って、アイデンティティ・クライシスに苦しめられるヒロインが出てくる漫画が大昔にあったなあ、と脳内を検索したら高田裕三の『3×3EYES』の化蛇(ホウアシヲ)がそれだった(あの展開は当時衝撃的だった)。
ただし本作の場合は、あくまで「かえで」と「花楓」は同じ少女のなかで生じた補完的な人格であり、完全な別人ではない。あくまで、ボロボロになって動けなくなった「花楓」が、代替的に生み出した「生き抜くための」人格が「かえで」だったのだろうと思う。だからこそ「かえで」のキャラクターは喪われても、ストレスで痣が広がる体質という外形的特徴(呪い)は「花楓」に持ち越されるわけだ。
そんな花楓の苦しみや「かえで」への申し訳ない気持ち、劣等感、「かえで」の夢をかなえなければという悲愴な決意を、最初(おそらく図星をつかれて)動揺しながらもしっかりと受け止めてみせる咲太は、やはりぐう聖だとしか言いようがない。
アニメーションとしては、省エネ作画や変な横移動も散見されたとはいえ、総じて丁寧に作画されていたと思う。
とくに「手」の芝居がしっかり演出されていることには感心した。
表情芝居も、各キャラクターの心情がしっかり表現されていたと思う。
それとレイアウトが巧みで、山田尚子監督ほどではないにせよ、とてもよく考えられていた。
ただ内容的には、ひっかかる部分もないではない。
いちばん気になるのは、花楓ちゃんが本気になるタイミングだ。
1月も半ばになって、学校決めるとかこれから勉強頑張るとか言われてもなあ(笑)。
申し訳ないけど、受験なめてんのかとしか思えない。
まあ、自分は中高一貫だったので高校受験はしていないし、公立受験の空気感も知らないんで偉そうなことは言えないんだけど、小学生のときの塾でも、高校生のときのクラスでも、夏休み明けにはだいたいどの辺受けるかは周囲もみんな決めてたものだし、花楓ちゃんがこのタイミングで受験校の話をしてるのは、正直すげえ違和感がある。
好意的にとらえれば、花楓ちゃんはそのくらい「高校受験」ってものにたいして、あやふやな知識と、漠然とした気持ちと、「日記」をもとにした使命感としか持ち合わせていなかったという表現なんだろうとは思うが。
(そういや鴨志田一が全脚本を担当したTVアニメ『Just Because』でも、好きな相手の受ける大学に隠密裏に行こうと、お互い受験志望校を直前変更したあげく『聖者の贈り物』みたいなことになりかけるエピソードが終盤のヤマだったし、こういう「学校の受験」で行き違いが生じるような話がもともと好きなんだろう。)
花楓ちゃんの「事後」の振るまいの描き方も、少し気になった。
あれだけ「兄と同じ学校を受ける」というモチベーションを掲げて、周囲の人間を「家庭教師」として巻き込んで散々「奉仕」させておいて、受験に落ちた(と思った)あとに花楓ちゃんが「でもみんないろいろありがとう」と、助けてくれた人たちに謝意を伝えるような描写を入れてこないというのも、どうなんだろう。
花楓ちゃんって、そういう娘だったっけ?
「行く学校は自分で決める」っていうのは、もちろん素晴らしい決意表明ではあるんだが、その前に「せっかくあんなにいろいろしてもらったのにごめんなさい」が先なんじゃないだろうか。
あと、いろいろと著者が生真面目に調べた結果が誠実に反映されているということなんだろうけど、全体として通信制高校の盲目的な「宣伝ビデオ」みたいになっちゃってるのは、ちょっといただけないなあ、と。
たしかに精神的に弱っている子や、どうしても回りになじめない子の行く学校の選択肢として、通信制高校やフリースクールがとても重要な役割をになっている事実は十分理解しているつもりだが、なんとなく、描き方が表面的なわりに妙に押し付けがましく、観ていて「そんないいところのわけねーだろ?」「マジでここが、旧中学の制服見ただけで発作起こして動けなくなるような重度のコミュ障の救済の場になりえるのか?」「この流れで定時制や通信制の『マイナス面』に触れないのはかなりズルいんじゃないの?」といった諸々の負の感情に襲われてしまった。
だいたい、たしか花楓ちゃんが学校行けなくなったのって、ネットいじめが原因じゃなかったっけ? 通信制でチャットでやりとりとかしてたら、むしろフラッシュバックしそうな気がするんだけど、その辺どうなんだろう。
一方、感心した点でいうと、とにかく久保ユリカの声演技が素晴らしかった。
ラブライブ!声優としては、もっとも成長した一人ではないか。
(僕は『少女終末旅行』のユーリで、久保ユリカのことをガチで天才だと思った。)
本作では、アニメ的な「萌え声」でしゃべる「かえで」ちゃんと、少し声に震えを秘めながら、より自然な声でしゃべる「花楓」ちゃんを完全に演じ分けている。
「かえで」は危機のさなかに作られた「生き抜くための人格」だからこそ、ああいった「いかにも作られた」ラノベ的しゃべり口で、記号化されたあざとい可愛さを振りまき、パンダの着ぐるみを着て、仔犬や仔猫のように周囲の愛情を惹きつけようとする。
その後、「花楓」に戻ったことで、「かえで」の持っていた能動的な「可愛がられる力」は大いに減衰したものの、代わりに「こちらが一生懸命に奉仕しないと死んじゃいそうで、心配でついかまってやりたくなるような」弱々しさを獲得したとも言える。
その辺の機微を、声一本で表現してみせた久保ユリカは、さすがの一言。
後半で重要な役割を演じることになるスイートバレットのリーダー、広川卯月も、キャラデザといい声(CV 雨宮天)といい、ほぼ完璧な仕上がりだった。
お母さんも含めて、ちょっと通信制高校の回し者感はないでもなかったが(笑)、ふたりの車内でのやりとりはとても自然で、リアルなリズム感があった。
卯月がヒロインを務める話もあるはずなので、いつの日かそちらも映画化されると嬉しい。
秋公開の『ランドセルガール』も、もちろん楽しみだ。
なかなかに重いテーマでした
かえでから花楓へ、とある通り花楓が2年間のかえでを過去とし、花楓と...
かえでから花楓へ、とある通り花楓が2年間のかえでを過去とし、花楓として生きていくまでを描く
2年間かえでが積み上げてきたものを「奪い取ってしまった」と思ってしまう優しさを持つ花楓だからこそ、それを切り離す痛みや罪悪感は相当なものなのでしょう
特典の小冊子もかなり良かったです
次回作も期待です
プロローグとエピローグを使った前フリ
シリーズでおっていると
シリーズで追っている方が泣けますね。
いじめが原因で思春期症候群にかかり記憶をなくし、あることが切っ掛けで記憶が戻る、というのがテレビまれで、その後の話。
記憶をなくしていたとき、かえで、ひらがなの名前で過ごして。
記憶が戻って、花楓になったときかえでの記憶がなくなり。
そのかえでの思いをかなえたい。やりたいことをやろうとして、
本当、切なかったです。
咲太くん、本当、男前でしたね。
かえでのこと大事に思ってるけど、今は、花楓のことが、って言うところが。
パンツの子のりいいよな。
次の、ランドセルも楽しみです。
アニメの続編として◎。映画単体としては…?
待ちに待った青ブタ映画第2弾。
久々に前売り券を買うなど、準備万端で映画館に行きました。
解説等にも「続編」とある通り、映画の第2弾といってもTVアニメシリーズ・映画第1弾からの連続した流れのストーリーです。
上映時間も73分とアニメの3話程度にうまく収まっており、感覚的にはあっと言う間でした。
作画も音楽も相変わらず良い感じ。
「不可思議のカルテ」はやっぱり素晴らしい曲ですし、主人公と各シリーズで登場したキャラクターとのその後の関係性も垣間見られるのも嬉しく、全体を通して原作・アニメファンの期待にはきっちり応えてくれていた気がします。
一方で映画単体としては、これを初見で見るには正直厳しいかな、という印象を抱きました。
各キャラの関係性が既に出来上がっている事に加え、物語上、過去の経緯が極めて重要になるためです。
このあたりは事前予習なしには理解できないはずで、間口という意味でやや狭いのは否めない気がします。
加えて、今回はストーリーも比較的シンプルなのが難しい。
本シリーズの魅力は、丁寧かつ芯のある描写と、「思春期症候群」を通した小説・アニメならではのダイナミックな展開だと思っていますが、本作では展開上そこまでの起伏はありません。
その分、キャラクターの内面の成長が柱になっており、それはそれで充分な見ごたえがあるのですが、その感動がどこまで広く伝わるか…。
私自身、青ブタはこれからも見続けたいシリーズですので、人を選びかねない、という意味で興行的な部分がどうしても心配になってしまう訳ですが、
冗長なあらすじ等を入れず、しっかり一連で表現することを選んだ製作側にはきっと十分な勝算があるはずと信じています。
私が観に行ったのは都心の映画館のレイトショーでしたが、周辺が「持込音立て飲食+スマホいじりさん」と、開始20分後にやってきた「ポップコーン回し食べ&コソコソ会話集団の皆さん」という鑑賞環境としてはイマイチな状況でしたので、改めて落ち着いた場を探して観に行きたいなと思いました。
(マナーは守らないとダメですね。自戒を込めて)
色々書きましたが、多くの方に楽しんでもらいたいシリーズですし、既に決まっている映画第3弾も楽しみにしています。
映像がキレイになっていました
普通に良かったという感じ。
今回は思春期症候群で咲太たちが翻弄されるSFチックな感じではなく、花楓が頑張る!回だったので、まぁ面白いけどいつもの面白さではなかったかなぁという感じ。原作も読んでたので、内容は分かってたけど、劇場版ということもあってちょっと期待し過ぎていたかも。けどやっぱり原作よりはアニメの方が映像もあるし音声もあるので良いなぁって感じ。でも、原作読んだ時の方がもっとボリューミーやった気がする…。まぁ次回以降は内容もまたおもろいから、続編アニメ楽しみ。
映画?
全84件中、41~60件目を表示