「あったかソーメン」きみの色 あの巨匠!安岡 遊次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
あったかソーメン
カトリック系(かな?ちょっとその辺は疎くてわかりませんが…)の学校を舞台に最初は淡々と過ぎていきますが、途中から急展開で進んでいきます。
教会が舞台となっているため、少し暗い感じも赦しや教えとして進んでいくので、楽しく最期まで暗い気持ちにならずに観られます。
学校に通う女の子と学校を辞めてしまった女の子、その子が働いている本屋で出会う男の子と3人でバンドを組み、それぞれの秘密や後悔や不安等を音楽を通して受け入れていく様が描かれています。
途中で恋なんじゃないか?みたいなニュアンスがありながらも最期まで敢えて触れなかったのは良かったと思います。
匂わせるだけ匂わせて最後観た人がどう感じるかは自由というやり方は割と好きな見せ方です。
星3にはギリギリ届かないぐらいにしたかったのですが、0.5刻みなので2.5とさせて頂きました。
追伸、ミスチルが歌ってることに驚きましたが、作中の水金地火木の方が惹かれました
コメントする