「3人の色と音が奏でる。」きみの色 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
3人の色と音が奏でる。
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全寮制のミッションスクールに通い、人の事が色で見える日暮トツ子の話。
学校を辞め書店で働きながらもギターの練習に励む作永きみと、その書店に通う影平ルイ、トツ子、きみ、ルイの3人が書店で出会いバンドを結成することになるが、それぞれに違った感情が芽生え始める…。
それぞれの家庭の環境と事情だったりで悩みがある学生達が音楽に取り組む姿は楽しそうで良かった。学校で披露した3曲の3曲目がアップテンポで良かったけれど、YMOは全く世代じゃないけれど何かそっち系の曲に聴こえてしまったし、何かあんな雰囲気の曲なかったっけってなっちゃった。
ラスト、ルイが乗る船を見送り「頑張って~」と叫びながら見送るトツ子ときみの姿には何か涙が出た。
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