「格闘家には勝てないでしょ〜」極道統一 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
格闘家には勝てないでしょ〜
返還前の香港を舞台にした暴力団と警察と政治の闇のお話。
盃を交わした5人と部下達による新聨盛がボスの意向で麻薬から足を洗う流れになる中、タイ人マフィアとの取り引きでハメられると共に情報が漏れていて…。
潜入捜査にしてはあまりにも深~いところに潜っていたり、内通者はみえみえだったり、えっ!?知ってるのとか、えっお前も?だったりとドロドロというかごちゃごちゃというか。
そして大きくなり過ぎてしまったが故のほつれとボスの交代と復讐と、と更にごっちゃごちゃw
ヤクザ映画に合戦系バトルは安っぽいって。
ド派手なものは少ないけれど、チョコチョコと挟まれるアクションと、何だかダルい哀愁描写と、波が凄くて何だかイマイチ入り込み難いし、ちょっと人間模様が面倒臭過ぎ。
面白かったんだけどね。
ちょっとなんか詰め込み過ぎだし、重さが足りない感じじゃないっすかね。
113分の尺で本編中にダイジェスト的シーンはビビったw
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