「幼女人身売買」スモールワールド アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
幼女人身売買
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ポーランドの4歳のウーラが誘拐されて売り飛ばされる。もちろん誘拐犯が悪いんだが、お母さん、彼氏と遊びたいために兄に預け、兄も引き受けた割にいい加減。彼氏も子供の事は全く眼中になく、2人で出かけることしかかんがえない。誘拐されて慌てる前にもう少し考えようよ。
後少しのところで国境を越えられてしまい取り逃した刑事が、ウーラを12年探してくれて、そのお話。よく探し出せたなあと思っていると、逃げられる。それの繰り返しで12年。人身売買の組織の巧みな事。見つかったとわかるとすぐ次に売る。あんなにおおがかりな組織で世界中とことでも取引できるなんて。それだけ需要がある事が恐ろしい。
性的虐待はもちろん、虐待に殺人、いゃ〜ありえない。11歳で妊娠してしまい線路に飛び込んだ少女がいたり、怪しげな仮面パーティーでは虐待されてたり殺人ショーみたいにされていたり、子供相手にこんなことをして楽しむ大人がいる事が本当に腹立たしい。
ラスト、刑事は自分を犠牲にしてウーラの売買に関わったボスの女に復讐すべくとった行動。あっぱれだが、この組織一つ皆殺しにしたところで、まだ他にもあるんだろうな。恐ろしい。悪いのはやはり大人。、
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