劇場公開日 2023年5月19日

「邦画も韓国映画もまだまだ捨てたもんじゃないね」最後まで行く 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0邦画も韓国映画もまだまだ捨てたもんじゃないね

2023年6月16日
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鑑賞方法:映画館

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興奮

2023年映画館鑑賞31作品目
6月11日(日)イオンシネマ新利府
6ミタ0円

韓国映画のリメイク
中国やフランスでもリメイクされた
いずれも未鑑賞
監督と脚本は『新聞記者』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『ヤクザと家族 The Family』『余命10年』の藤井道人
脚本は他に『SHINOBI』『22年目の告白 私が殺人犯です』の平田研也
オリジナル脚本は『トンネル 闇に鎖(とざ)された男』のキム・ソンフン

危篤の母が入院する病院に車で向かう途中で突然飛び出した若い男を轢いてしまう工藤祐司刑事
逮捕されたくない祐司は死体をトランクに詰め込み病院に向かった
ピンチピンチの連続でハラハラドキドキ
しまいには亡くなった母の棺桶の中に男の死体を入れる裏技まで披露

轢いた瞬間を目撃した謎の人物に脅迫されるも男を殺した真犯人はこいつだった
目当ては寺に眠る大量の札束の山
娘まで誘拐された祐司はヤクザからもらった時限爆弾を持ち救出に向かう

危機一髪に慌てる表情の岡田が面白い

終盤特殊メイクかもしれないか顔面が満身創痍になってしまった綾野剛が面白い

トムとジェリーかルパン三世のようなラスト好き

配役
埃原警察署刑事課の刑事の工藤祐司に岡田准一
祐司の妻(別居中)の工藤美沙子に広末涼子
祐司の上司(刑事課長)の淡島幹雄に杉本哲太
祐司の同僚刑事の久我山太地に駿河太郎
祐司の同僚刑事の松田優生に黒羽麻璃央
祐司の同僚刑事の川上昌平に駒木根隆介
埃原警察署署長に諏訪太朗
交通課の梶征士に山中崇
県警本部監察課の矢崎貴之に綾野剛
県警本部長の植松に千葉哲也
植松県警本部長の娘で矢崎の婚約者の植松由紀子に山田真歩
祐司に撥ねられたチンピラの尾田創に磯村勇斗
尾田の仲間の岸谷真由子に清水くるみ
暴力団仙葉組組長の仙葉泰に柄本明

野川新栄