SAD CHAIN 探偵は夜に蠢くのレビュー・感想・評価
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【東京・歌舞伎町 蟲たちが奏でる、大都会の哀歌】
ー 今作は、一連のアクション映画への想いを綴った山本俊輔監督が、『愛に渇く-thirst for love-』以来7年振りにメガホンを執ったハードボイルド映画である。ー
◆感想
・今作は連関する三章で構成されている。
ハードボイルドな内容であるが、どうにも山本俊輔監督の想いが空回りしている気がする。
・フライヤーを見ると、今作は、名古屋シネマスコーレで2日、横浜シネマノヴェチェントで1W、刈谷日劇で1W上映されている。
いづれも、マイナーだが頑張っている映画を掛けるミニシアターである。
<今作を観ると、邦画界の光が当たらない場所で頑張っている方々の想いが、切なく伝わって来る気がするのである。>
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