マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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人種を越えた恋の物語
全然話題になってないから期待せずに観に行ったけど、結構面白かったですよ。
各エレメントは人種みたいなもんでしょうね。
という事で、人種を越えた恋の物語です。
それなりに切ないですよ。
これぞディズニー&ピクサー
純粋なラブストーリーでメッチャおもしろかったです👍💕個人的に良かった点を挙げると、
①それぞれの元素を上手く使って生活している姿も観ていて楽しかった。例を挙げると火を使って排水管を修理したり、水で消えた身体の部分を木を食べて修復したりetc...
②家族思いだけど熱くなりやすいエンバー、優しく涙脆いウェイド、姉御肌のゲイル、仕事場に1人はいるゆったりとしたファーンなど個性的で観ていて飽きないキャラクター
③ディズニー・ピクサーにおいて莫大な制作費が掛かったとだけあって背景の映像美やキャラクターの感情も豊かで映画に没頭しやすかった
④エンバー役の川口春奈さんやウェイド役の玉森裕太くん達の演技が本職の声優さんと同じくらい上手でキャラクターに合っていた
ピクサーももう大人「どきん(出禁)」か?
吹替版で鑑賞。
全国的に字幕版が極端に少ない。私の地区はかろうじて1館あったが、あまり行かない時間帯のみ。わざわざ時間をやりくりして、交通費使って行くレベルの作品ではないと判断。でもムビチケ貰ったから。近くで見る。アメリカの予想外の高興収が気がかりではあったが。
前半クレーマーとかんしゃく持ちの話が続く。ムカムカ。しかも主人公のエンバー、違反行為に必要以上に抗議するスーパークレーマー。癇癪とダブルコンボ。
日本のバラエティでかつてクレーマーやパワハラをスカッと解決する番組があった。当初すごくよく見ていた。しかしその後全く見たくなくなった。嫌な人間なんか見たくない。あとでスカッとなってももうイヤなんです。この時点で☆2。
中盤、良い音楽。ジャスティン? 後で調べたら"Lauv"(ラウヴ)っていう人。この人、覚えた。このパートのみ☆5。
これ以降話は進むが全て予定調和。私は普段話の先は読まない方だが読まなくても分かる。なんの捻りも無い。最後は変なギャグで締めくくる。原語版はなんて言っているんだ?
映画館で沸いたところは「うんこ」。
最近エンドロールを最後まで見る人が増えたと思うが、途中退場すごく多かった。こっちは見ているんだ。ジャマ。
これなら字幕版の方が良か…いや、何でもいいや。
予告編で吹替版の吹替者の出来にビックリしたが、今日はそこまでは感じなかった。
同時上映の「カールじいさん〜」。なにこれ。何を描きたいの?
犬語の翻訳、でも犬の口動いていない。テレパシー翻訳?
☆2。
おじいさんの原語版と日本語版の声優さん、二人とも既に亡くなっている。
余計に悲しくなった。(印象の「悲しい」は、作品全体の出来とこの声優さんに対してです。)
こんなに胸打つ映画だとは
カールじいさんの続編が同時公開だっだので
そっちを観たくて観に行ったのですが
マイ・エレメントすごく観れて良かった。
ホントによくある素朴なストーリだし
近年増えたポリコレ的な部分を人で表現してしまうと角がたつので動物やアニメーションのオブラートに包んで表現しようというのが見えて観る気になれなかったけど
この映画の焦点はそこでは無くて
あまり街やそれぞれの種族感みたいな深堀りしそうなところを全くといって描ききっていない
それどころか物語の最大の困難のようなことについてもフワッとしている
えっ!?それ大丈夫?って思うでしょ?
全然大丈夫だった、愛です。愛一強の物語です
水のウェイドがメチャクチャカッコイイ泣き虫だけど決めるときに決めるカッコイイぜウェイド話が進めば進むほどウェイドが好きになります。
パッとキャラクターを見たときに冴えないなし頼りなさそうだけど映画見たあとはホントに頼りになるしとってもステキだと好感度ストップ高です
劇中で描かれる家族愛、それぞれの葛藤、大丈夫と手を差し伸べてくれること
すべてアメリカンホームドラマのフルハウスのガヤみたいに気持ちを持っていかれる
映画が終わる頃にはとてもハッピーな気持ちになれるので深く考えずに観に行くことをオススメします!
エレメントである必要性は??
主人公2人の火と水の属性はよく分かるが、
土と風のエレメントが中途半端な感じ。
木と雲って言っても通じる。
主人公エンバーの心の動きがわかりにくく、共感しにくい。
変にラブストーリーにしないほうがよかったかも。
スピンオフとかで、
「水」と「土」のカップル
「火」と「風」のカップルなど、
他の組み合わせも見てみたい。
同時上映のカールじいさんの短編の方がむしろおもしろかったし(笑)
主人公に違和感
主人公の魅力がわからない。
なんか思春期の反抗期かって勢い。
主人公の声優もぎこちない。
声も好みでなかったし。
水のエレメントの彼が性格良すぎて、余計に不釣り合い。
しかも、水のエレメントの彼はいい所のボンボンで、主人公は、就職斡旋してもらうし。
ラストもキスシーンも、くちを尖らせてなんかキモイ。
パンしないで、引いたらよいのに。
内容が薄っぺらい映画でした。
フツーに良い映画
四代元素が生活している世界で、大都市エレメントシティに住まう短気な炎の女の子エンバーと、涙もろい水の男の子ウェイドがお互いの立場を超えて結ばれる王道のストーリー。幼児でも「多様性」の素晴らしさが伝わる内容で、大人目線でも予想できない展開になっていて面白かった。
吹き替え版を鑑賞しましたが、違和感は感じませんでした。ディズニーのキャラは感情表現が豊かなので、主役二人を演じた川口さんと玉森さんは上手いコンビネーションでした。
振り返れば「死」に対する描写が個人的にディズニーらしさが感じられました。消えてなくなるだけなので「あっさり」した喪失感を味わえる不思議な映画体験でした。
予定に無かったけど…
ラジオパーソナリティーがお薦めしていたので観に行ってきました。
なるほど、世の中の流れは多様性!
色んなコトを受け入れていかなくっちゃね。
エレメントがキャラクターって、取り扱うのが難しそうだけど、その分なるほど〜と笑うシーンがふんだんに。
もっと見ていたくなりました。
クライマックスでもウルウルきちゃったし…
(オバさんは涙もろい)
第二弾で風と土を主役にして欲しいなぁ〜
生まれ変わるなら断然風がいい!
お昼の回は子供連れがたっくさん!
私の行くシネコンでは字幕版がなかったのが残念🫤
触れ合う事で知る。世界は素敵な化学反応に満ち溢れている
コロナ禍による配信移行やディズニープラス・オンリーで、最近すっかり見る機会が激減したディズニー作品。
地元の映画館では一時上映したり、しなかったり。何か契約期限でもあるのか…?
何にせよ、わざわざ隣町まで出向いて観ようか観まいか悩んでいたので、上映してくれた事はありがたい。
様々な世界を描いてきたピクサー作品。
中でも斬新だったのは、『インサイド・ヘッド』。頭の中、感情の世界なんてよく思い付いた。しかもそれを共感必至の物語に。現在でもピクサーのBEST級。
本作だって負けていない。
火、水、風、土…。“元素(=エレメント)”の世界。
こういうユニークな視点や題材こそ、ピクサー。
何となく『インサイド・ヘッド』を彷彿させる。
ビジュアルやテーマ的には『ズートピア』か。
『インサイド・ヘッド』×『ズートピア』で、ディズニー/ピクサー新たな名作誕生…の予感。
カンヌで初披露されるも、ピクサーにしては鈍い批評。
興行でも歴代のピクサー作品より見劣り。
口コミやじわじわ評判で多少持ち直した感あるが、かつてほどの勢いは感じられない。
だからという訳ではないのだが…、いきなりだが言ってしまおう。
良かったのは良かった。さすがはピクサー。面白かった。
だが、『インサイド・ヘッド』や『ズートピア』を見た時の新鮮な驚き、舌を巻き感嘆するほどの巧みさには至らなかった。
勿論元素それぞれの特性やキャラは活かされている。が、『インサイド・ヘッド』のようなあるあるとか分かる分かるとか、至極共感とまでは…。感情と元素の違いか。
またせっかく4つの元素を設定しておきながら、ほとんどが火と水の物語で、風や土はちとおざなり。その辺、『インサイド・ヘッド』は様々な感情を巧く描いていた。
現実世界を反映させた設定やテーマはいいが、それを巧みに絡めた『ズートピア』のような引き込まれるストーリー性も後一歩足らず…。
世界観こそユニークだが、ストーリーは至って普遍的なのだ。
親の期待に応えようとするヒロイン。失敗や空回りが多く…。
悩む。親の後を継ぐか、自分のやりたい事か。
全く異なる立場同士。受け入れる事、触れ合う事、芽生える感情=化学反応を灯し続ける事は不可能なのか…?
挫折、成長、夢、自立、理解…。親子愛や恋…。
誰の心にも響く“元素”が詰め込められているが、ディズニー/ピクサーでそういうのって、何度も何度も描かれてきたよね。
確かに普遍的でいいのだが、そうでありつつ何か目新しいものを我々はディズニー/ピクサーに期待してしまう。
再三言うが、決して悪くはないのだが…。
ちょっと不満点ばかり述べてしまったので、ここからは良かった点を。
カラフルなビジュアルは言うまでもなくさすが。
開幕、火の元素(ヒロインの両親)がエレメント・シティへ。これは紛れもなく自由の国(アメリカ)に夢を抱いてやって来た移民だろう。
様々な元素が暮らすエレメント・シティは、人種のるつぼのアメリカそのものでもある。(『ズートピア』と似てるのはここら辺)
理想郷に見えて、街の不備。
理想的な世界に見えて、差別や偏見は根深い。何でも燃やしてしまう火は、特に毛嫌いされている。火も水をよく思っていない。
水、風、土は一緒に暮らしているが、火だけは一定の区域。アメリカ社会で言う所の、黒人や移民が多く暮らす区域や人種の対立。
ディズニーは最近ポリコレが辟易されているが、こうやって何かに変換して描く方が遥かに巧い。あからさまに描くよりずっと響き、考えさせられる。
相反する立場を変えるのは、いつだってピュアな存在だ。
火の女の子エンバーと水の男の子ウェイド。
性格はまるで違う。と言うより、火と水。絶対に触れ合う事など出来ない。理解し合う事やましてや恋する事なんて…。
本当に絶対無理なのか…?
そう決められているから…? 誰が言った? 誰が決めた?
何をするにも初めては勇気がいる。が、その勇気を出した時…、素敵な化学反応が起きる。
火が照らす美しさと水が揺らす幻想さ。その二つが相まった水中ランデブーのシーンは何とファンタスティックでロマンチック。
元素というキャラでありながら見ていく内に自然に、ウェイドは好青年、エンバーは癇癪持ちだけど魅力的に見えてくる。だからこそ二人の恋を応援したくなる。これぞピクサー・マジック。
吹替で鑑賞。川口春奈もキスマイ玉森裕太も悪くなかった。
この世界は様々な元素で出来ている。
この世界には様々な人種が暮らしている。
分かり合えないなんて事は絶対ない。
触れ合う事で、お互いを分かり合える。受け入れられる。愛する事が出来る。
満ち溢れて、世界を変えられる。
思いがけず
子どもに誘われ鑑賞したが少しなめてたようだ。大人も十分楽しめる。
ストレートなラブストーリーでもあり、親子の物語でもあり、ディズニー映画に期待するものが詰まっていた。もちろん移民や多様性といった要素も散りばめられてはいるがストーリーにほとんどが必要な要素であり、押し付けるようなものではない。
悪者が出てこないところもよかった。最後ハンカチは必要であったが、晴れやかな気持ちで映画館を後にできるそんな作品であった。
映像もとにかく綺麗。子連れのため吹き替えであったがこちらも問題なし。
また3Dで見返そうかと子どもと相談中である。
癇癪
街歩きしたくなる楽しい世界観。様々なアイデアや想像力を詰め込むワンダーワールド。エレメントごとのなるほどが手数多くテンポよく刻まれる。画力の高さ、構図の美しさ、ディテールの繊細さ、ピクサー品質は更新を続けて、他作品に対してもやはり一線を画するものがある。
エレメントが示す現実社会のメタファーから、ストーリー上の鍵になった癇癪の意味。互いに礼を持って伝承される何かはピクサーならではの普遍的な価値観を示す。
母親像が前時代的だったのが気になったところ。
ディズニー100周年の年にやる映画?
見た目をかわいいキャラに変えて親近感をもたせようとしていますが、移民の話
種族の違う男女が困難を乗り越えて一緒になるという昔からあるジャンルです
作品全体の出来としては良くも悪くもなく至って平凡でしたが、かなりの頻度で挟まってくる移民要素が気になって全く面白く思えなかった。
監督の自伝的な作品らしいけど移民要素を無くすか実写でやったほうが良かったのでは?
まあ、移民要素が気にならない人には至って普通の作品だと思います。
それと、マイエレメント本編の前にカールおじさんが流れ出した時は映画館が流す映画間違えたのかと焦りましたよ
星5 評価のところが空白になってしまう。
内容はめっちゃよかったです。
家族愛や男女間の愛情を感じました。
祖国を捨ててエレメントシティで家庭を築いた両親
ひょんなことから関わってはいけない水のエレメントと出会い変わっていく。
家族と自分の関わり 自分と家族の関わり
全てがいつまでも同じとは決まってない
流れるみずのようにいろいろなものとまざわりながら人生は進んでいく。
ディズニーというよりはピクサー見たいな感じ?
よかったです。
あとね、草のエレメント弱すぎやろ(笑)
花しか咲かせられないの?
星訂正しました。
映像は魅力的ですが、オススメ度は普通かな
火、水、土、風のエレメントの住む世界観は映像的にとても面白く魅力的に描かれています。
人種や家族など様々な比喩がこの世界に含まれているのは現在の社会問題と密接の関わっている感じはします。
火のエンバーと水のウェイドの恋愛模様が主なストーリーでラストまで飽きないで見れますが、
出だしのウェイドの役所仕事のやり取りがあまりに冷たくて、これでエンバーが好感を持つのが不思議な気がしました。
お互いに打ち解けてからは安心して見続けられました。
おススメ度は普通です。
火と水は交わらないものだと感じていたのですが。
いろんな属性のエレメントたちが生活する世界。当然制約もあるわけで。火の立ち入れない場所もあるわけで。ひょんなことから水のエレメントと火のエレメントが遭遇してしまうのです。そして、ある事故により二人で解決していくことによって◯◯が芽生えていくのです。禁断の◯◯の行方はいかに。
この結末は是非とも劇場にてご覧ください。
違和感の正体
火・水・土・風の四つのエレメント(元素:精霊みたいなもんかも)が暮らす、その名もエレメント・シティという架空の都市のお話です。街のルールとして「違うエレメントと関わらないこと」というのが前提にあるというのを予告編で知りました。
ただ、互いに反目し合ってる感じでもなく、どうも見た感じ火以外のエレメントはそれなりに共存している様なイメージです。
火以外のエレメントは皆、専用の公共交通機関(直通便?)から街への乗り入れあったりし、街の主要施設にほとんど火のエレメントが居ないことにまず最初の違和感を覚えます。
これは彼らが移民で、その持って生まれた危険な特性(触れたものを無造作に燃やしてしまう)から忌み嫌われて差別され、住む場所もスラムみたいな場所(ファイアタウン)に限定されている、というのがこの世界観の骨子になります。
冒頭、この奇異ながらも大変美しく精緻に積み上げられ異世界が拡がる様を拝見し正直心躍りました!さすがピクサーです。本当に芸術的で目の保養となりました。
そして火のエレメントである癇癪持ちで勝ち気なヒロインであるエンバーと、水のエレメントである感情豊かで優しいけど泣き癖が酷い(笑)ウェイド・・・全く属性と性格が真逆の二人の恋路が物語の中心となりますが、感情表現がストレートかつコミカルで個性的でもあり、彼らの絡みは飽きることなく見守ることが出来ました。
まあ、言ったら「ガールミーツボーイもの?」なんですけど若い時分の純愛が色彩鮮やかに表現されていて、接触シーンなんかはちょっと感極まり、ウルっとしてしまいました。
ただ、映画冒頭より示された火のエレメント=移民が差別されていて格差が生じているなど「現実社会の諸問題」は本当に上っ面だけしか捉えられてなく解決策も示されておらず、これだったら無理に設定に取り入れなくても良かったのではないか、いっそ恋愛描写に特化すべだったのではないか、と考えます。
監督が移民の子と自負している割に、結果、被害者意識しか生まれなかったの?・・・と、疑問視したくもなります。その社会は嫌々でもあなたがた移民を受け入れてくれ、それどころかチャンスを与えてくれた恩義はあるでしょうに。
また、ストーリー上、小売店経営やその客なんかを下に見てる表現が多々あったり、クリエイティブな仕事が報酬も高く、とんでもないコネで人生の進路が決まる「特権階級?の利益の寡占」を堂々示したりと・・・民族差別を否定しながら、無意識に職業、階級差別を肯定してしまうのは、監督の成功した人生に沿う内容であったにせよ、やっぱり悪い意味でアメリカ的価値観に基づいてるからでしょうか。
上記が私のストーリー上の違和感の正体ですが、そう感じたのは私が日本的な価値観を有し、実家が小売店(私が継がなかったから廃業)というエンバーみたいな立場だったからかもしれません。エンバーに家業を否定するセリフは心で思っていても、言葉で言わせちゃダメだと思ったのです。
それらを抜きにしたら満点あげたいくらい美しい恋愛映画です。ぜひ、ご鑑賞ください。
追伸:小さな子供向けじゃないが、子連れさん沢山いらっしゃってました。お子さんら皆後半もじもじしてましたが、未就学生は特に途中で飽きてしまうのは仕方ないかもなあ。
ディズニーとかピクサーとか 大雑把に一纏めにさせてもらうと、 一番...
ディズニーとかピクサーとか
大雑把に一纏めにさせてもらうと、
一番好きな映画
優しさが溢れてるけど、押し付けがましくない
大筋のストーリーは予想通りで
それはどの作品も大差ないけど、
人種だけでなく民族とか伝統とか世代とか、
融合も反発もいろんな要素が組み込まれていて、好き
エンディングロールに至るまで、小ネタが効いてた
監督さんのご両親に見せてあげたかった
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