マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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中学生の子供が号泣した映画
始まりは、田舎から都会に出て仕事しながら生活する火のエレメントの家族のシーンはちょっとズートピアを思い出しました。火のエレメントだけ熱いから差別されたり…
我が子は中学生でありますが、恋愛とか差別とか貧富の差、など、いろいろなことを知り始めて多感な時期でもあるためか、この映画の終わりに、すごく号泣したと言っていました。
水の主人公が、いい人!優しすぎ!と絶賛していました。よく泣くし…
火のエレメントは感情的で怒りっぽい…でもエンバーのガラス陶芸が素晴らしかった!
私は、水中に潜っているシーンが美しくて、とても好きです。そして子供と共に最後の方なんか自分も親子で泣いてました。
泣けたので心が、ちょっと浄化されたと思います。良い映画でした。
もっと様々なエレメント・シティの表情を見たい、と思わせてくれる一作
本作に登場する火と水、土や風といったエレメントは、明らかに多民族社会における民族的な区分の仮象となっていて、そのため火の女の子エンバー(リア・ルイス)と水の青年ウェイド(マムドゥ・アチー)の出会いと交流は、常に異民族間接触の様相を帯びています。
出会うはずのないもの同士が織りなす、いわゆるボーイミーツガール物語は、「ロミオとジュリエット」から枚挙にいとまがありませんが、ウェイドは涙もろいが好青年で、彼の家族、というか水のエレメントたちは全般的に善良であるため、エレメント同士の対立軸はどこにあるの?とも思えてきます。
しかし実際のところ、エレメント・シティでは水のエレメントが主流派(マジョリティ)であって、彼らが意識するしないに関係なく、条件の良い生活環境や資源は、水のエレメント達の独占状態となっているのです。そして火のエレメントは水によって劣悪な生活を余儀なくされている少数派(マイノリティ)であるため、彼らは自分たちの苦境を意識しようともしない水のエレメント達に強い反発心を抱いています。
その民族的な対立意識をどう乗り越えていくかが本作の重大なテーマとなっているのですが、その結末はお約束通りになりそうなところ、エンバーとその父が交わすあるやり取りで、非常に印象深いものとなっています。
エレメント・シティの構造を視覚的にとてもわかりやすく見せてくれた本作ですが、時間の都合もあったのか、土や風のエレメント達があまり前面に出てこなかったのは少し残念。しかしエレメント・シティを舞台にしたら、いくらでも続編やスピンオフが作れそうな予感!
恋愛映画というよりも子供たちが楽しめる映画になっておりました!
ディズニーピクサー最新作の映画では恋愛映画というテーマにした子供にも楽しめる笑いと家族と恋人の物語になっておりました!
主人公のエンバーとウェイドが水の世界と火の世界に暮らす人々からそれぞれ想いを描くかけがえのない出会いと思いが自信の過去と向き合うことにもなるし
お互いに好きなのに距離が近くならないというのも凄く自分でも理解できるし好きな人がすぐ目の前にいるのに自分ではうまく伝えられないというのもすごくわかってしまいました
それでも火の世界と水の世界が互いに共通させるために努力する場面もありますが
時に面白いツッコミもありながら
笑いの展開と涙の展開もあり
僕個人としてはとても大好きな作品でもありました!
まず詳しく説明すると主人公のエンバーが火の世界として住む一人の少女でもあり家族とともに店を引き継ぐために日々努力をする子でもありました!
そんな家族と幸せな生活の中で水の世界に住むウェイドと出会います
ウェイドは泣き虫でもあり真面目もありお転婆でもありますが
エンバーと出会ってから互いに好きになる存在でもあります
ですが。
それは家族にも知られたくない秘密と
自分の内なる思いが
二人の距離を近くまで来ます
最後に待ち受ける二人の運命がどうなるのか映画館でお楽しみに下さい
吹き替えでは豪華キャストが集結しました!エンバーの声を川口春奈が努めております!川口春奈にとって初声優でもあり初めての吹き替えでもありました!
ウェイドの声がキスマイの玉森裕太です!玉森裕太は以前にも吹き替えをやっていたので今回が久しぶりの吹き替えになりました!
二人とも初ディズニー映画で吹き替え挑戦してるのとオーディションで合格してるのもあります!
そして追加キャストにMEGUMIとサンドウィッチの一人も吹き替え挑戦してました!
それぐらい吹き替えで見るのが一番の楽しみでもありました!
吹き替えでしか聞けないSuperflyの主題歌には一番のいい曲でもあり歌詞に込めた思いがたくさんあったのも最高だと感じました!
特に歌詞の中であなたがいてわたしになる幸せの何かがめっちゃ歌詞として思いが伝わるぐらいに素敵な意味でもありました!
それから少しずつ大人になっても見つめあったという歌詞も好きな歌詞です!
それぐらいにこの曲が非常に合ってました!
まだ映画館でもやっておりますので時間がありましたら是非共見てください!
そして吹き替えと字幕どちらでも見たい方は
両方で見るのもおすすめです!
それぐらいにこの作品が非常に大好きな作品です!
是非とも最後までよろしくお願いいたします。!
キャラはデフォルメされているが悩みは人間っぽい
ウェイドのやさしさ
4エレメント
美麗な映像と普遍的なドラマ
火、水、土、風の4元素を擬人化したアイディアが大変ユニークである。個人的には同じピクサー製作のアニメ「インサイドヘッド」を連想した。「インサイトヘッド」も人間の喜怒哀楽の感情を擬人化したアニメだったが、一般的にビジュアル化するのが難しいこうした抽象物を見事に視覚化した所に現在のピクサーの底力を見てしまう。
今回は燃え盛る炎や透明な水の表現が際立っていた。「モンスターズ・インク」の毛並みの表現に感嘆したのも遠い昔。ついに技術はここまで来たかと驚かされる。
また、エレメントたちが暮らすエレメント・シティの緻密な造形も素晴らしかった。ユーモアを凝らしたアイディアがふんだんに盛り込まれており、何度観ても楽しめる映像ではないかと思う。
一方で、エレメント・シティにはエレメント間の経済格差や差別意識がシビアに存在する。これも現在のアメリカ社会の鏡像として捉えれば実に興味深く受け止められる。ここ最近のディズニーは多様性というテーマを一つの潮流としているが、今回もそのあたりのことがしっかりと作品内で唱えられている。
物語もそつなく構成されており安定感がある。種族という障害を乗り越えて育まれるエンバーとウェイドのメロドラマ。父の呪縛に捕らわれるエンバーの自律。本作はこの両輪で構成されているが、最後まで手堅く作られていたように思う。
ただ、余りにも収まりのいい展開が続くため、クライマックスにかけて先が読めてしまうのは少々残念であった。
思うに、火と水を中心にしたドラマ作りが、若干展開を狭めてしまったような印象を受ける。他のエレメントをもっと絡めることで、更にスケール感のあるドラマにできたのではないだろうか。特に、土の存在感の薄さは勿体なく感じられた。せっかく水をせき止める砂袋のクダリがあったのだから、そこで活かせれば…と惜しまれる。
尚、個人的に最も強く印象に残ったシーンは、エンバーが幼い頃に見れなかったビビステリアの花を見に行くシーンだった。火のエレメントであるエンバーが水中深くに眠る花をどうやって見るのだろう?と思っていたら、その手があったかと膝を打った次第である。ここは美しい映像も見応えがあったし、その後の二人の触れ合いにも感動させられた。
また、ラストの一発逆転のアイディアも見事だと思った。物語を痛快に締めくくっている。
監督、原案は韓国系移民のピーター・ソーンという人である。「カールじいさんの空飛ぶ家」の同時上映だった短編アニメ「晴れときどきくもり」で監督デビューした人である。その繋がりなのか、今回は「カールじいさん~」の短編アニメが同時上映としてついている。
ソーン監督は今回の物語には移民一家に生まれた自身の少年時代が反映されていると語っており、本作にかける思いも並々ならぬものがあったのではないだろうか。
音楽は、数々のピクサーアニメを始め多くの映画音楽を手掛けてきたベテラン、トーマス・ニューマン。今回は全体的にインドっぽい曲調だったのが面白かった。後で知ったが実際にシタールなどのインドの楽器が使用されているということである。これまでのニューマンの作風とはまったく違う音作りがユニークだった。
燃ゆる女の肖像
ピクサーは玩具から始まって、虫だの怪物だの魚だの車だのロボットだの、数々の変てこなキャラクターを扱ってきたわけだが、今回は四元素ということで、「インサイド・ヘッド」以来の観念的なラインアップを選んできたなという感じ。
“火”キャラのエンバーに由来する炎色反応やセルフ熱気球、即席ガラス工芸などはなるほどよく考えてあるし、楽しませてくれる。劇中では専ら水の脅威が描かれるが、火災についてあまり重視されていないのは、やはり日本と違って建物が石造だからだろうか。
少し前に見た今関あきよしの「釜石ラーメン物語」と、店を継ぐ継がない話とか井桁弘恵のブチ切れキャラとか、少しかぶっていたような。
ちなみにピクサー作品では「Mr.インクレディブル」が一番好き。
四元素のキャラクター化
あるセラピー界隈で話題になっていたので鑑賞。
星座やシュタイナー教育で学ぶ四元素を
質感リアルなキャラクターで描かれたのは素晴らしい。
すぐ号泣する水ファミリーに笑えた。
個人的にはエンバーの声が
も少し誰かわかんない感じだったらなぁと思いました
エレメントに例えた人種問題あるけどそれはそれ
映像が綺麗。
既視感を感じてしまう
火水土風のエレメンタルを擬人化しての火水のラブストーリー。それにアメリカ的な個人主義の価値観をプラス。エレメンタルの世界を擬人化しているのは新鮮だけど、全て何処かで見た事ある要素や絵の連続で新鮮味はほとんど感じなかった。
それに邦題のマイエレメントってなんのこっちや?私の要素って?現代のエレメンタルは火水土風の4大元素を意味してるので、もう全く違う意味になってる。
まあそれはともかく、エレメンタルの世界を描きながらそれぞれのエレメンタルが作用しあう描写は皆無と言ってもよく、土と風なんてお飾り程度。
これだったらヘビとかエルが結婚する話でアニメ化すればいい。
ピクサーの作品は大好きな作品が多く、特にコロナ禍で配信に廻されてしまった「ソウルフルワールド」は俺の中ではアニメ映画ベスト1だ。
ジョン・ラセターがセクハラで解任されてから、ピクサーもディズニーアニメスタジオも何か妥協したような作りが甘い作品ばかりです。
グッズ販売係泣かせ‼️
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