「多様性を認め合うことの大切さを感じた映画だった」マイ・エレメント BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
多様性を認め合うことの大切さを感じた映画だった
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飛行機の機内で、映画を鑑賞できる時間があり色々な作品がある中で、目的地までの時間帯を見て「マイ・エレメント」を鑑賞することに。
物語は、火・水・土・風それぞれのエレメント(元素)が暮らすエレメント・シティを舞台に、火の町から移り住んだ火の女の子エンバーが水の青年ウェイドが出会い、成長していく姿が描かれている。
この映画を鑑賞しながら最初に感じたのが、エレメント・シティの美しさに圧倒されたこと。さすが、ピクサーらしく妥協がない映像美を楽しむことが出来ました。
そして、物語の主人公である火のエレメント・エンバーが水の青年・ウェイドと出会うことで心の微妙な変化が上手く表現されていたように感じました。特に青年・ウェイドの心の優しさに心が温かくなりました。
今回は、吹替版を鑑賞したのですがウィエイド役を演じた玉森裕太さんの演技力に脱帽。最初誰がウェイド約を演じているか分からないほど上手でした。その反面、他の方も触れていますがエンバー役を演じた川口春奈さんの演技は正直なところ、少し違和感を感じてしまった。声だけで演じる難しさを逆に知ることが出来ました。
鑑賞後は、多様性を認め合うことの大切さや、認め合うことで奇跡が生まれるという事を考えさせられ内容の映画でした。
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