「火と水、相容れない存在の二人の行く末は。」マイ・エレメント takaさんの映画レビュー(感想・評価)
火と水、相容れない存在の二人の行く末は。
エレメントシティに訪れた火の一族から生まれた少女エンバー。
彼女は生まれた時から父の店を継ぐことを約束させられていた。
そんなある日、水のウェイドと知り合い価値観を一転させられることに。
ディズニー映画らしく人種差別を精霊に置き換え
火と水はお互いが接触できないという認識で鑑賞させられることに。
これは現代社会での黒人と白人の恋愛のようにも思える。
今でこそ珍しいカップルでもなくなりましたが、ある地域では
黒人と白人の差別は著しく存在する。
あくまで家族を大事にしようというテーマは一環としてあるが
その価値感を強要すべきでないという道徳的な物語。
精霊が出てくるというテーマはありつつも
風や土の精霊は陰に隠れていたので、彼らにもフィーチャーしてあげたかった。
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