「ファンタジーな世界観で、恋愛要素強め」マイ・エレメント かりんとさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーな世界観で、恋愛要素強め
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予告編を見て、火と水の表現がすごくきれいだったのと、ヒロインのエンバーが可愛かったので、劇場まで足を運んだ。ピクサー映画を映画館で見るのは初めて。
火と水という、正反対の主人公の交流ということで、ストーリーは大体予想できると思う。くっつきたい、でもくっつけない、もどかしい。考えや境遇の違う二人が次第に惹かれ合っていくところなんか、恋愛映画の王道を行っていると思う。ロミオとジュリエットみたいに。
それから、主人公ふたりは子供というより、大人になる手前くらいの年頃で、将来のことに真剣に悩んだりする。
だから、他の人も言っているとおり、ピクサー作品にしては意外と対象年齢が高めだと思う。
それから、もちろん映像がきれい。火、水はもちろん、他のエレメントにもそれぞれの特性を持たせた映像や仕掛けがたくさんあって、大きなスクリーンで見ていると遊園地みたいで楽しい。
あと、エンバーがやっぱりかわいい。彼女にはツンデレの素養があります。
水の青年ウェイドはクールなイケメンではないけど、感情豊かで気遣いができて、包容力のある性格で、ぐっとくる女性も多いみたい。昨今はこういう男性がモテるのかもしれない。
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