ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
全535件中、421~440件目を表示
ケチを付ける気はないけど
アメリカでは人は弱くて....それが当たり前。でも日本は...
マンガ、ドラマは未読で
好きな俳優さんが沢山でていたのと、
レビューが高いので鑑賞。
これは...
極上..
ストーリー、演技、カメラワーク
音楽。
どれもレベルが高くて
スクリーンに引き込まれました。
なになに、面白い。
そして、
整くんの台詞がよくて
あぁ
いいこと言うなと。
割と言葉に
女子目線が刺さるなと
思ってたら、
原作が女性作家なんですね。
本質をついた説明と
目に浮かぶ比喩が
琴線にふれる人が多いんでは
ないでしょうか。
子供のまだ修復できる時期の心を
時間の非可逆性を含めて
「セメント」
と表現していたのは、秀逸で
驚きました。
大人になったら固まって直せない..
整が汐路にカウンセリングを
勧めた言葉にも
納得してしまいました。
「 アメリカでは
人は弱くて壊れやすくて
病むことも倒れることもある。
それが当たり前だと。
だから修復する。治そうと思う。
それができると信じている。
ひるがえって
日本では
弱さを認めない。
弱い人は負けで壊れないのが正しい。
壊れたら退場で悩むことすら
恥ずかしい。」
整が話す言葉に
瑞々しいセンスがあって
惹かれました。
全体のストーリーも
民俗学っぽいテイストで
好みでした。
極めつけが
King Gnuの発声で
エンドロールを
味わえたのが💮
なにか、
好きな人(恋人や友人)と
好きな旨いもの食べた後で
好きなバーで酔った気分。
泣いて感動とかでは
ないけれど
いいココロ持ちなんですね。
おすすめ。
よくできた作品だと思いました
菅田将暉さんが好きです。ドラマや映画だけでなく石崎ひゅーいさんや米津玄師さん、もちろん自身の作品での音楽界での活躍も目覚ましいものがあります。
映画でもさまざまな時代で色々な役を見事にこなされ、今の若手俳優の中でトップを走っていることは間違いないと思います。なので小松菜奈さんと結婚された時も素直に喜べましたし、逆に日本テレビの安村直樹アナが「マサキ」「ナオキ」と呼ぶ姿には違和感を感じるとともに腹立たしく感じる今日この頃です。
確か最初に認識したのは『泣くな、ハラちゃん』でヒロインの危ない弟役だったかと記憶していますが作品ごとにメキメキと力をつけられている役者さんだと心から思います。
と言いながら映画のカバー率に比べドラマはコロナ前の『3年A組金八先生』?なんか違うゾ?以来観ておらずこの作品も原作はおろか、ドラマも録画したものの1話も観ないままのチャレンジでした。
いやあ、面白かったです。ネタバレになるといけないので多くは語りませんが、見事な伏線回収!エンドロール以降のオマケもドラマファンには涙モノでしょうネ?!まあ往年の美人女優お二人(松坂慶子さん、鈴木保奈美さん)の『変わりよう』と『変わらないよう』が気になったのとストーリー展開への関わり方(?)が興味深かったことも否定できません。また整くんの蘊蓄深い『名言』は心に響きますよね?
「僕は常々思ってるんですけど」寅さんもそうですが久能整くんのごとく実際に身近にいると少々めんどくさい人は映画になると楽しいものです。シリーズ化しそうで嬉しいです。録画したドラマ早く観ようっと!
余談
先週観た『こんにちは、母さん』が朝イチ上映回で二人だったのに比べ今回は同じ朝イチにも関わらず左右ともカップルに挟まれての鑑賞だったのと、上映終了後の出口渋滞を名古屋の映画館で久しぶりに体験しちょっと嬉しくなりました。鬼滅の刃以来かも?
主人公の透徹した瞳を通して語られる正論
ドラマシリーズは見ていなくて今回の映画はキャストに推しで観てみました。
封切りすぐでかなり人気が高い状況で老若男女の幅広い客層に少し驚きました。
しかし伏線の貼りかたがわかりやすいというか、そこまで必死で見なくてもかなり違和感がちらほら。
登場シーンから発言?失言?怪しいなこの人って感じを受けたりとか。。。推理は簡単にわかるものだった。
ミステリーとしては少し不満は残りつつ、想像を超えるドラマ展開(そんなことある?!っていう)で引き込まれてみました。
あとは本作のおそらくシリーズ通しての主人公の透徹した目を通した台詞の数々がいろんな世代の人を惹きつけるんだろうな。。ある種正論ど真ん中
ぽつぽつ語る感じが余計沁みるというか
その独特の存在感という意味で菅田君の目の演技は良かった。あと松下君も良かったな、際立って
あとは柴咲コウさんと松坂慶子さんよかったです。あの2人は読めない部分があったなぁ。
実写化斯くあるべし
ある一人を除いて登場俳優陣に遊びが無くガチガチに固められている。邦画にしては非常に珍しい。
広島編と謳っているが、有りがちな観光推奨映画になっていない。敢えて挙げるなら初盤の広島ドームと路面電車、オチの厳島神社くらいか。邦画にしては非常に珍しい。
限りなく原作準拠。恐らく尺の都合で幾つかオミットされているが、我慢できるレベル。テンポ良く話が展開し視聴者を飽きさせない丁寧な選別と言える。
整君の服装も原作準拠で明るい色のモコモコのコートにチェックのドデカマフラーにモジャモジャアフロ。普通ならコスプレっぽくなって冷める所だが、ギリギリのところで現実味が有る。これは菅田将暉の役者力と原作者のセンスに依るところが大きい。
上映時間も長すぎず、費用対効果に優れている。エンタメとして今年の邦画ではNo.1と言っても過言ではない。
最後に欠点を1つだけ。
…
…
…
汐路役は何でこの娘なの?
演技下手だし、キンキン声が不快だし、泣きの演技が不細工過ぎて悲しすぎる。
純粋なる夾雑物で同情する。
ドラマの劇場版と侮るなかれ
金曜レイトショー『ミステリと言う勿れ』
菅田将暉主演の月9ドラマの劇場版
まぁテレビスペシャルレベルかも!?って観ましたが・・・
劇場は、幅広い年齢層で、一番大きいシアター7割うまってました。
豪華な出演者の演技バトルに引き込まれて超絶面白かったです!
ドラマ観てない方でも主人公の人物紹介だけ把握してれば楽しめます。
恒例の犯人探しもすぐピンときますが・・
大女優2人が、このポジションの役で出る!?ってのも怪しく思ってしまうよね。
で、ラストにも全部持って行きそうなオーラーダダ漏れの大女優さん登場∑(゚Д゚)
過去月9のトップ女優2人を贅沢過ぎる起用は、ドラマ好きなら劇場で是非!
いやぁ〜面白かった☆☆☆☆☆彡
ドラマでシーズン2やる予感!?
関係者の皆様、一堂にお集まりください
らしさ全開!
ミステリと言う勿れらしさ全開!
最後の謂れのある石のくだりは要らないような気もするけど、ドラマの流れもうまーく汲んでるし、キャスト、ストーリー共に面白い!
久しぶりのミステリ〜楽しかった。
犬神家??女性偏重はダメよ
原作もテレビドラマも観たことがないまま、映画館へ。
昨日のポアロとは一転、コメディありだけど、なかなかのミステリー。
犯人は想像できちゃうんだけど、そこにいきつくまでがなかなかのストーリー。
しかも、注目は天然パーマ。主人公とかぶせたのか?笑
期待以上に面白かった。
特に、女性に対する偏見、偏重を、びしっという整くんの言葉は
結構、よかったなぁ~。
ただ、他の家の人たち・・・ひどすぎない?
もう少し、考えて行動してよ、言葉を発してよ笑
帰宅後、ネットとか観たけど、探偵でもなんでもない、
ただの学生なんですね笑
なぜかこんな遺産相続、さらには殺しが起きるかも、
という事件に巻き込まれ、解決までしちゃうし笑
菅田将暉さん、さすがだよね。どんな役もすばらしい。
遺産相続の4名の関係者、いとこ同士ということだよね。
町田さん、かっこいい。
柴咲コウさん、すてきすぎる。
萩原利久さん、昨日キングダムを見直したばかりだったので、
蒙毅とのギャップが・・・笑
そして、準主役?の原菜乃華さん、かわいかったです。
どこかで観たんだけど、何で観たんだろ・・・ドラマ?
松下洸平さん、かわいくてさわやかだよね~
テレビドラマも見てみたい!!
観てよかった!
よき!
原作大ファンで観に行きました。ドラマ始まるときは整くんが菅田将暉さん?って思ってましたけど、めちゃくちゃハマっていて、菅田将暉さんの才能に感服しました。なので、今作も安心して観に行きましたが、やはり最高な演技でした。整くんのお茶目なところ、優しいところ、くせ強なところ、バッチリです。
そして、まさかまさかのあそこでその曲きます?って感じですよ〜。そんなん泣きますがな〜。
作中イラストを田村先生が描かれたみたいなのですが、どの絵だったのかしら...
令和版の犬神家の一族
原作は未読でドラマは全話鑑賞済み。
まぁ、面白いだろうとは思っていたけど、まさかここまで濃厚なミステリーだとは思わなかった!!
犯人は割と早めに予想はついてはいたんだけど、面白いのは犯人探しでなく、その理由とか動機とか種明かしていく過程が面白い!!
フジテレビ65周年記念とうたうだけはありました
コメディタッチの優しい犬神家
誰も死なずに良かった
題が「ミステリと言う勿れ」なので謎解きが甘いのは気になりませんでした。
整くんは大学生であって探偵ではない。
物の見方が人と違う、過去に色々あって少しめんどくさい主人公の魅力はよく表れていたと思います。
宮島の鳥居を使ったトリック?は広島でないとできないので良かったと思います
途中の会話劇のBGMがオペラ?で歌詞があるので、セリフと混ざって少し鬱陶しかった
ドラマ中のアベマリアはそうでも無かったから、曲選びは難しい?
8年前の事故で亡くなった兄妹がどこまで真相にたどり着いていたかのUSBメモリを探すための遺言状なので、その必要が無くなったことと、遺言状の判断する弁護士税理士が逮捕されてしまったので、無効になるのかな?
そうすると相続は親世代の配偶者になるだろうし、ほとんどが不動産らしいので、莫大な相続税を払うために色んなものを売らなきゃいけないだろうし、これからこの一族は大変だろうなあ。
でもそれは整くんには関係ないことなので、相続が、どうなったかはどうでも良いことだと思いました。
柴咲コウの父親とのくだりは、少ししつこかったな。
伊藤沙莉と尾上松也のキャラ表現、演技があまり好きではないので最後しか出てこなかったのは私としては良かった?(なんなら要らないくらい)
2人とも演技は上手いはずなのに、このドラマに関してはカチッとハマってないというか違和感が常にあるので、2人との絡みがない方が楽しめるという変な感じがあります。
警察署内が微妙に暗いのも「何故?」と思うし。
映画ではないけど、レンくん登場のテレビドラマ特別編も後半は楽しかったし、感動したし、良かったです。
うううう~~~ん。
原作漫画は面白いですよね。(広島編は未読)好きです、久能整くん。
豪華な俳優陣、手の込んだ美術、深みのある映像。
力が入ってる作品なのだと伝わります。なんですけど、、何だろう、この中途半端な感じ。
突っ込みどころ満載の舞台設定も、許しましょう。原作漫画が好きなので。
荒唐無稽な設定を力技でぐいぐい引っ張るテンポの良さも評価します。
なんだけど、、、肝心のラストで良い話にしちゃうって、どうなんですかね。
人間の奥深くにある闇は闇として置いておくのが
物語ってもんじゃないのかなあ、、と思うのですよ。
種明かしのパートは、もっと追い詰めて演出して欲しかった。きっともっと深いところで怖く演じることができる役者さんだと思うので。ということで、いろいろ残念。
ドラマファンはもちろん、そうでなくても楽しめる!
テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。ドラマがおもしろかったので期待していた本作ですが、その期待を裏切らないおもしろい作品でした。
ストーリーは、広島の美術展を訪れた天然パーマの大学生・久能整が、女子高生・狩集汐路の強引な依頼により、狩集家の莫大な遺産相続にまつわる事件に巻き込まれ、この家にまつわる不可思議な謎の真相を明らかにしていくというもの。
本作は、舞台を広島に移し、広大な土地を持つ大金持ちの一族の遺産相続問題を扱っており、劇場版ならではのスケールの大きさが感じられます。しかも、遺産相続をめぐる連続殺人事件に発展すると思わせておいて、一族の因縁にまつわる謎が明らかになっていくという構図が、なかなかおもしろいです。予告でさんざん見せていた映像が、うまいミスリードになっていたと思います。
この手の作品は多くを語るとネタバレになるので、うまくレビューできませんが、テレビドラマのテイストはそのままなので、ドラマからのファンなら間違いなく、そうでなくても十分に楽しめると思います。ミステリーとしての謎解きのおもしろさはもちろん、主人公・久能整のキャラクターと彼の発する言葉のおもしろさも、作品の大きな魅力となっています。
彼の言葉は、世の中の常識と言われる固定した考えに一石を投じる重みがあり、素直に心に染みてきます。それは、彼の言葉が、決して高みからの物言いではなく、偏りのない見方や考え方から発せられた純粋で素朴なものだからです。しかも、それを端的に論理的に伝えてくれます。場合によっては空気の読めない、無神経な言葉と受け取られるかもしれませんが、忖度だらけの今の世の中では、彼の言葉は清々しく眩しく映ります。
そんな感じで、ドラマ同様のおもしろい作品なのですが、舞台を広島としたことで、東京の刑事たち、とりわけ風呂光の出番がほぼほぼなかったのは残念でした。また、せっかく広島を舞台にしているのに、それを感じさせるシーンが少ないのもちょっと残念でした。とはいえ、犬堂我路との関係もまだ続きそうなので、これからの展開も楽しみです。劇場版第2弾でもテレビドラマ第2期でもいいので、ぜひとも続編を作ってもらいたいです。
キャストは、菅田将暉くん、原菜乃華さん、町田啓太さん、柴咲コウさん、萩原利久くん、松下洸平さん、滝藤賢一さん、段田安則さん、角野卓造さん、鈴木保奈美さんらで、豪華な顔ぶれです。
全535件中、421~440件目を表示