ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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ドラマでガッカリした人は是非
ドラマすっっごいガッカリしたんだ。 この原作で、この俳優陣でこの仕上がり⁇って。 演出?脚本⁇何がダメでこうなったの??? だからドキドキしながら観に行ったけどドラマと比べる良い。 汐路ちゃん良いね。 町田さん驚くほどイケメン。 整君のひょうひょうさも良し。 でんでんさん出るとどうしても裏がありそうに見えてしまう。
とても誠実な実写化
公開直後「3連休 最終日」に観てきました。 原作では、比較的早くに出てくるエピソードですよね。 規模が大きすぎてドラマでは省かれたのだろうと思っていたけど、映画で実写化されるとは♪ もともとがよく出来たストーリーなので、変な改変がなければ良いなと思っていたけど、杞憂でした。 多少の省略はあったように思うけど、概ね誠実に実写化。 だからといって「原作を読めばいーじゃん(映画にする必要なかった)」という類のものでもなく、原作ファン・ドラマのファンとも楽しめる作品になっていると思いました。 そして、本編とは関係ないけど、King Gnuがとても良い。 この作品の世界観に、とても合っていると感じます。 最近、映画のエンドロールを見ながら「なぜ、この曲⁉︎」ということも多かったんですけど、バチっと合っています。 気持ちよく映画館を出られますね。
おもしろくなかった。
飲めない人にあんな酒の飲ませ方ってあります?
睡眠薬飲まされて、あんな事故するような居眠りします?他の3人は正常なのに。
俳優の人たちが、むかし売れた人たちばかりで新鮮味がない。
面白くないののの最大の要因は、あのぽっちゃり気味の女の子。見た目の魅力がないので感情移入できませんでした。
テレビで観たのは面白かったんだけどなあ。
これこそミステリーですね
テレビでは見ていましたが、映画となって益々奥深い魅力的な作品になったと思います。 予想を良い意味で裏切られ、こうきたか、というスクリーンに引き込まれる映画でした。 次回作が楽しみです。
愛すべきキャラクター
名家の遺産相続が絡む殺人事件という設定は、推理ドラマでは定番。さらに蔵とか人形とか怪しいアイテムもお決まり。 そんな定番設定ながらも久能整という愛すべきキャラクターの活躍で楽しい映画に♪ 整君、ところどころいいこと言うし、伏線も満載。
まさにミステリと言う勿れ
原作は未読、ドラマもほぼ観てませんが問題なく楽しめました。 主人公の洞察力が鋭く事件の真相に迫るとともに、クセのある言動、とぼけたリアクションにより緩急があって最後までテンポよく鑑賞できました。 現在進行中の謎はシンプルでひねりがなく犯人が分かりやすいけど、事件の根幹となった一族の闇が深く、ルーツを解き明かしていく過程が面白かった。
ドラマを観ていなくても全く問題ありません
お恥ずかしながら、この映画の原作である漫画やドラマを知りませんでした。 映画館の宣伝で、なんだろうと思い、ドラマを全話一気に観てみましたが、面白いのなんのって、主人公の洞察力は過去に観た多くの推理ものに引けを取らないくらい面白く、そして彼の名言は、多くの人のカウンセリングになるのでないかと思うくらい考えさせられてしまいます。 さて映画ですが、正直ドラマを観ていなくても全く問題ありません。 ただ、風呂光刑事や池本刑事が出てこないのは「ちょっとつまらない!!」と思っていたのですが、エンドロールのキャストに「伊藤沙莉」「尾上松也」「筒井道隆」と出てくるではないですか!! エンドロールで立ち上がらずに、最後まで観てください(^^) しかし、ドラマはいつになったら最終回が来るのでしょうか? 漫画がまだ連載中だから、原作者しか結末はわからないのかもですね笑
心整う金言集
原作もTVドラマも大ファンという妻と一緒に観に行きました。直前まで妻が大ファンだったことを知らず(汗;)、何か話そうとする妻に「何も言わないで!」とお願いしつつ、無事に事前情報ゼロで観賞できました(笑)。狩集家の怪しい相続会議あたりからぐいぐい引き込まれました。妙な話なのに、段田安則さんが言うと説得力があるし、「お前は誰だ?」みたいに言われた久能整(菅田将暉)のとぼけたリアクションにクスッと笑えて、松山監督の緩急ある演出がとても気持ちよかったです。ミステリじゃないとしながらとてもミステリアスな物語、縦横無尽に張り巡らされた伏線回収の爽快感など魅力満載の作品でしたが、それらを土台に散りばめられた久能整の金言集が心に刺さりますね。セメントの例えもそうですが、「半分こして大きい方をくれる人が優しいとは限らないです。」とか、ここぞという場面で的を射た言葉がピシッとはまるので、スカッとしました。原作者(田村由美)が伝えたいことが凝縮されているような台詞を菅田将暉が淡々と話すのが、とても印象に残りました。常に無表情、話す熱量も低く大袈裟なところがまるでない。なのに、心に染みてくる。甘言、暴言、詭弁…、本当のような嘘が洪水のように溢れている情報化社会にあって、なんだかしっくりこないモヤモヤした苦悩を整えてくれる言葉の数々、これが今作の人気の秘密だったと知り、観賞後は、封印していた妻と延々話し合いました(笑)。
いい事言うな
128本目。 ドラマ観てないは、いつもの通り。 朝8時台の映画をと言う事で、鑑賞。 3連休で、3本目のミステリー。 いや、1本はワケわからんやつか。 所々のセリフで、面白い事、いい事言うなとは思うし、ミステリーに付き物の悲劇も、悪くはないのだろう。 でも、謎解き過程がなーんか、スッキリしないし、モヤっとしたまま。 もうさ、車4人で乗ってりゃ、居眠りしてたら気付くよ等で。 ドラマ、原作ファンが満足すれば、それでいいのかな。
バランスが絶妙。
シリアスとコメディのバランスが絶妙。まあ、ミステリーだからコメディって言い方も妙だけど菅田将暉のセリフのまの取り方と表情が抜群に効いてる、さすが。ドロドロくらい内容かと思ったけどライトなエンタメ作でした。
初見でしたが、面白かったです!
20代後半女の意見です。
菅田将暉の演技が好きなのでチョイスしてみました。原作もドラマ?も知らず全くの初見だったので、拝見後、主人公は女の子の方か〜、原作小学館か〜子供へのメッセージ性強いな〜。とギャップ。
観る側の推測を上手に欺く(良い意味です)ユニークな映画でした。
途中、女性は家で家事育児してるのが幸せなんだ、というおじさんの言葉があり、それに対して菅田がそれは違うと否定するわけですが、正論で聞き入ってしまいました。女性社会進出の現代背景をもとに、一人一人考え方が違う(価値観の多様化)を、伝えているのが素敵でした。
ただ単に、女性の社会進出を促しているような答え、メッセージだったら嫌だなと思いましたが、家事や育児をメインで生活したい男も女もいる、人それぞれだと答えてるのがグッド☺︎
子どもの心
ドラマで何故描かれないんだろうと不思議だった広島編、この映画を観て、「このエピソードは確かに映画として観れてよかった!」と感じました。
あさちゃんに裏切られてしまった汐路に対して整くんが言った「焼き芋の大きい方をくれる人が優しい人とは限らない」という言葉が印象的でした。本当の優しさってなんだろう、整くんは、他人と距離を置きながらもいつも優しく、凸凹に傷ついたセメントをペタペタ整えてくれる人だなぁと実感する一作でした。
ドラマからの流れで見ましたが
とても良い作品とは思いましたが ドラマとはちょっと方向性が違う? 見終わった後の感想は正直、 『横溝正史じゃないんだから、もっとライトでも良いのに』って感じでした。 ドラマの方がライトでしたよね? タイトル『ミステリと言う勿れ』? いやいや十分ミステリですよ。
ケチを付ける気はないけど
朝、睡眠薬入りのオレンジジュースを飲んだのに、薬の効果が出るのは遅すぎない? 睡眠薬を飲んでいない他の三人は気がつかなかったのか? 他の三人が運転が出来ないとかの描写を入れないと、ちょっと展開が強引すぎるのでは?
アメリカでは人は弱くて....それが当たり前。でも日本は...
マンガ、ドラマは未読で
好きな俳優さんが沢山でていたのと、
レビューが高いので鑑賞。
これは...
極上..
ストーリー、演技、カメラワーク
音楽。
どれもレベルが高くて
スクリーンに引き込まれました。
なになに、面白い。
そして、
整くんの台詞がよくて
あぁ
いいこと言うなと。
割と言葉に
女子目線が刺さるなと
思ってたら、
原作が女性作家なんですね。
本質をついた説明と
目に浮かぶ比喩が
琴線にふれる人が多いんでは
ないでしょうか。
子供のまだ修復できる時期の心を
時間の非可逆性を含めて
「セメント」
と表現していたのは、秀逸で
驚きました。
大人になったら固まって直せない..
整が汐路にカウンセリングを
勧めた言葉にも
納得してしまいました。
「 アメリカでは
人は弱くて壊れやすくて
病むことも倒れることもある。
それが当たり前だと。
だから修復する。治そうと思う。
それができると信じている。
ひるがえって
日本では
弱さを認めない。
弱い人は負けで壊れないのが正しい。
壊れたら退場で悩むことすら
恥ずかしい。」
整が話す言葉に
瑞々しいセンスがあって
惹かれました。
全体のストーリーも
民俗学っぽいテイストで
好みでした。
極めつけが
King Gnuの発声で
エンドロールを
味わえたのが💮
なにか、
好きな人(恋人や友人)と
好きな旨いもの食べた後で
好きなバーで酔った気分。
泣いて感動とかでは
ないけれど
いいココロ持ちなんですね。
おすすめ。
よくできた作品だと思いました
菅田将暉さんが好きです。ドラマや映画だけでなく石崎ひゅーいさんや米津玄師さん、もちろん自身の作品での音楽界での活躍も目覚ましいものがあります。
映画でもさまざまな時代で色々な役を見事にこなされ、今の若手俳優の中でトップを走っていることは間違いないと思います。なので小松菜奈さんと結婚された時も素直に喜べましたし、逆に日本テレビの安村直樹アナが「マサキ」「ナオキ」と呼ぶ姿には違和感を感じるとともに腹立たしく感じる今日この頃です。
確か最初に認識したのは『泣くな、ハラちゃん』でヒロインの危ない弟役だったかと記憶していますが作品ごとにメキメキと力をつけられている役者さんだと心から思います。
と言いながら映画のカバー率に比べドラマはコロナ前の『3年A組金八先生』?なんか違うゾ?以来観ておらずこの作品も原作はおろか、ドラマも録画したものの1話も観ないままのチャレンジでした。
いやあ、面白かったです。ネタバレになるといけないので多くは語りませんが、見事な伏線回収!エンドロール以降のオマケもドラマファンには涙モノでしょうネ?!まあ往年の美人女優お二人(松坂慶子さん、鈴木保奈美さん)の『変わりよう』と『変わらないよう』が気になったのとストーリー展開への関わり方(?)が興味深かったことも否定できません。また整くんの蘊蓄深い『名言』は心に響きますよね?
「僕は常々思ってるんですけど」寅さんもそうですが久能整くんのごとく実際に身近にいると少々めんどくさい人は映画になると楽しいものです。シリーズ化しそうで嬉しいです。録画したドラマ早く観ようっと!
余談
先週観た『こんにちは、母さん』が朝イチ上映回で二人だったのに比べ今回は同じ朝イチにも関わらず左右ともカップルに挟まれての鑑賞だったのと、上映終了後の出口渋滞を名古屋の映画館で久しぶりに体験しちょっと嬉しくなりました。鬼滅の刃以来かも?
主人公の透徹した瞳を通して語られる正論
ドラマシリーズは見ていなくて今回の映画はキャストに推しで観てみました。 封切りすぐでかなり人気が高い状況で老若男女の幅広い客層に少し驚きました。 しかし伏線の貼りかたがわかりやすいというか、そこまで必死で見なくてもかなり違和感がちらほら。 登場シーンから発言?失言?怪しいなこの人って感じを受けたりとか。。。推理は簡単にわかるものだった。 ミステリーとしては少し不満は残りつつ、想像を超えるドラマ展開(そんなことある?!っていう)で引き込まれてみました。 あとは本作のおそらくシリーズ通しての主人公の透徹した目を通した台詞の数々がいろんな世代の人を惹きつけるんだろうな。。ある種正論ど真ん中 ぽつぽつ語る感じが余計沁みるというか その独特の存在感という意味で菅田君の目の演技は良かった。あと松下君も良かったな、際立って あとは柴咲コウさんと松坂慶子さんよかったです。あの2人は読めない部分があったなぁ。
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