ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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映画でなくても、、、
何度でも観たい
原作からのファン。イメージを崩されることなく、映像でも楽しめることが有難いです。広島編はスペシャルドラマまたは映画化するだろうなと期待をしていたが予想より早く大スクリーンで観れて本当に良かった。天パでお喋りな久能整くんは健在(笑)。改めて久能整くんは菅田将暉さんしかあり得ないと実感しました。広島編のキャストもまた素晴らしい!元気で無邪気で無垢な汐路を再現した原さんに驚いた。声も良き。柴咲さん、町田さん、萩原さんも原作のイメージ通りで素晴らしかった。その中でも、目立たない存在である車坂朝晴役、、あの賢くて穏やかで優しい雰囲気の朝ちゃんを松下洸平さんがどう演じてくれるのか?実力演技派の松下さんを知ってはいるが多少の不安があった。が、ただただ素晴らしかった!車坂朝晴役は松下洸平さんしかあり得ない!配役も大正解大成功ですね!
整くんから溢れ出る言葉たちは、噛めば噛むほど味わい深く、ミステリーを解くだけでなく、人の心を解きほぐしてくれる。タイトル通り、ミステリと言う勿れ!人間ドラマ!だから面白い!
今でも、あのシーンのあの台詞を想い出すと涙しそうになるし、心に置いておきたい、多くの人に届いてほしい、と願う整くんの言葉たちに出逢えて良かった。また劇場へ行こう。何度でも観たい。ミステリと言う勿れ、お勧めです!!
ミステリーじゃない。ミステリなのよね。あれね。
2023年映画館鑑賞48作品目
9月18日(月)イオンシネマ石巻
ハッピーマンデー1100円
原作未読
連ドラ全話鑑賞済み
特別編未鑑賞
監督は『ライアーゲーム ザ・ファイナル』『ライアーゲーム 再生』『信長協奏曲』の松山博昭
脚本は『重力ピエロ』『東京島』『プリンセス トヨトミ』『脳内ポイズンベリー』『本能寺ホテル』『さんかく窓の外側は夜』の相沢友子
狩集家の遺産相続問題
汐路の祖父幸長が亡くなった
8年前に幸長の子供達4人は交通事故で亡くなったいた
相続の権利があるのはひとりっ子の孫4人
遺言には狩集家の蔵4軒のうち1軒ずつ孫の1人1人が担当し1番先に謎を解いた者が財産を独り占めできるという
狩集家の古い写真を見ていた整は早死にした者たちの共通点に気づく
全員天パだった
整の遺産相続争いではなく天パが狙われて殺されたのだと
さらに幸長の甥が舞台の脚本に書いた『鬼の集』の内容はむかし狩集家に起きたことがモデルだと推理した整
蔵の床板を外し土を掘ると大量の人骨が発見された
甥の脚本は裏付けられた
幸長の子4人を殺したのは誰か
久能整は菅田将暉最高の当たり役
『アルキメデスの大戦』の天才数学者役も好きだけど
ところどころ整くんの発言に笑いが起きる
もちろんあのリベラルな説教のほうではなく
僕はさほど笑わなかった
笑いのツボは違う
仕方がない
整のリベラルな発言はパヨクじゃない自分でも全く腹が立たない
自分はネトウヨじゃないからかもしれないが整はパヨクと違い嫌味じゃないし上から目線じゃないし攻撃的でない
毎回毎回感銘を受けてしまう
原作者の思想を投影しているのだろうか
日本の左翼は整くんを見習ってほしい
ヒロインの汐路を演じた原菜乃華
どっかで観たことあるなと思い調べたら『すずめの戸締り』の人だった
幸長の子を演じた4人のうち滝藤以外の3人の俳優の名前が全くわからない
過去に見た記憶もない
滝藤が目立ちたかったからだろうか
真相がわかるにつれゾッとしてきた
9月半ばだというのにTシャツ短パンのせいかイオンの冷房が効きすぎなのか
やはりホラーよりサスペンスの方が怖い
エンドロールのあとにも続きがある
邦画のエンドロールが始まっても席を立つことには慎重でありたい
配役
広島に訪れた際に狩集家の騒動に巻き込まれる大学生の久能整に菅田将暉
狩集家の遺産相続人候補の1人で最年少の狩集汐路に原菜乃華
狩集家顧問弁護士の孫の車坂朝晴に松下洸平
臨床検査技師で狩集家の遺産相続人候補の1人の狩集理紀之助に町田啓太
汐路と理紀之助とゆらとはいとこで狩集家の遺産相続人候補の1人の波々壁新音に萩原利久
狩集家の遺産相続人候補で夫と娘がいる赤峰ゆらに柴咲コウ
汐路の母の狩集ななえに鈴木保奈美
8年前に交通事故で亡くなった汐路の父の狩集弥に滝藤賢一
ゆらの夫の赤峰一平に野間口徹
汐路たちの祖父の従姉妹の鯉沼鞠子に松坂慶子
狩集家の顧問税理士の真壁軍司に角野卓造
朝晴の父で狩集家の顧問弁護士の車坂義家に段田安則
8年前の事故を担当した広島県警の刑事の志波一巳にでんでん
整の友人で警察に追われている犬堂我路に永山瑛太
警視庁大隣署の警部の青砥成昭に筒井道隆
大隣署刑事部の巡査の池本優人に尾上松也
大隣署刑事部の警察官の風呂光聖子に伊藤沙莉
本当の狩集家の子孫に松嶋菜々子
汐路たちの祖父の狩集幸長に石橋蓮司
鯉沼鞠子の弟で劇団員だった宝田完次にダンディ坂野
劇団主宰者に春風亭昇太
久能整がいてくれて良かった。
稀にある日本人全員観た方が良い映画かと…。
原作ファンにとっても、内容知ってても、かなり新鮮に傑作作品だと思った。原作の力が勿論大きいけど、原作の力を無駄にしない、納得の映画。ドラマシリーズ無かったとしても、ヒット間違い無しでしょうな。
◆
予告だけ観た人、犬神家の一族と言う勿れです。この1つの作品の中で、推理と人間ドラマと時代風刺と笑いと…一体いくつの項目を横断して私らを楽しませてくれるねんという何度も美味しく楽しめる作り。ストーリー。
◆
久能整君はドラ・しん・コナン・金田一などと並ぶ日本公認の人気キャラクターにして良いし、且つ今の世に重要な人間に指定して欲しい◎
グッズ化して持ち歩きたい訳ではないけど、日本人というか世界中の人の心に常に持っといて欲しい人だと思う。エンタテインメントとしても映画館で楽しめ、道徳として授業で流せば良いんだよ。
整君の言葉を聞いてると、よくあるミステリーもので、誤った道に行った犯人を説き伏せ犯人号泣させる名探偵の言葉が薄っぺらく感じてしまう。そりゃミステリーメインものは、事件を解決することに重点置いて、1人の人間に寄り添うのはおまけ(とまではいかないけど)のようにくっ付きがちだから、仕方ないけど…。
この作品はタイトル通り、ミステリーを解き明かすんじゃなくて、人の心の闇を解いて、寄り添いたい感じだもんね。整君の人間性上。彼の言葉は心が熱くなって、普段の自分を悔い改めさせられ、一人一人の人に丁寧に接していかなきゃと思わせてくれる。
菅田将暉、ドラマもそうだけど映画は更に整君だったな…歩き方とかもろだよ笑。整君過ぎて戸惑う。泣ける。このキャラクターとこの漫画を生み出した原作者田村由美先生、本当感謝しかない。天才です。
ミステリー好きも人間ドラマが好きな人も、どちらの心にも響く、残る作品。
何度でも観たい。
原作読了済みです。ドラマは見ていません。
狩集家兄弟の親とのエピソードは丸々カット、汐路と整の出会いシーンもあっさり。これは必要ないと判断されたんだな。
翻って整がゆらの父親に説教するシーンには長尺使ってましたね。
私は女性ですが、原作のそこかしこでも整はこういう説教をしていて、原作者は整(恐らくあえて男性)に仮託して世の中への愚痴なんかを披露している点に気持ち悪さを感じていて、話は面白いのになんだかなと思っていました。フェミニストなのかな?とも。
映画では別に要らなかったんではないかなと、鑑賞後数日経ってふと思いましたね。
整の性格は他の場面で十分理解出来るし。
菅田将暉さんの演技で中和されていた部分もありましたが。
兄弟の親シーンをちょこっとでも入れた方が、遺産相続争いのおどろおどろしさが出て良かった気がする。原作では3人とも、遺産なんか別にいらないよーみたいなスタンスでは決してなかったんですよ。それぞれ理由があった。
汐路だけ「母のために遺産が欲しい」っていうのも切迫した感がなくてピンとこないし。
他に気になったところは、居眠り運転シーンですね。運転席でこっくりこっくりしていたら、助手席に座っている者なら必ず気がつくはず。あれって全員薬飲まされてたんだっけ?と原作の該当シーンを忘れていたのでそう思いながら観ていましたが、睡眠薬飲まされていたのは汐路父だけですよね。
かなり無理があるな。地方在住なら他の者も免許証を持っているだろうし、普通の神経なら運転代わるだろう。
完全に寝落ちする前、ふらつき始めた段階で同乗者は異変に気づくだろうし。
松下洸平さんの爽やかなサイコパス感は良かったな。終盤のクズセリフも、連行されながらごちゃごちゃ喚いていたのも振り切ってて気持ち良かった。整の「大きい方をくれる人が良い人とは限らないです」に納得。
ガロ役の永山瑛太はないわー。四十路のオジサンに金髪役はかなり無理がある。笑うとほうれい線くっきりだし、ガロはそういえばいくつっていう設定なんだっけ?とずっと気になり、集中出来なかった。
でも面白かったので星4つ。
たくさん喋る整くんみたいになりたい
原作とドラマの大ファンで、また、菅田将暉さんの整(ととのう)くんに会いたくて観に行きました!
⭐︎原作にかなり忠実。整くんワールド全開ですよ。
⭐︎整くんの、地道で、落ち着いた、キュートなキャラクターを今回も再現してくれた菅田将暉さん、ありがとうございました!
⭐︎整くんの言葉で、ハッとします。思い込みで動いている社会が変わる!
⭐︎ロケも素晴らしい!
⭐︎よくこんな役者さん集めたなぁ、と思うほど、なつかしい名優さんたち!
⭐︎映画、エンドロールの最後までみてね♡
⭐︎家族全員大満足でした!
⭐︎続編希望です!!!ドラマでも、映画でも!
うーん
原作既読、ドラマ版も見ております。この映画は、原作を少々設定を改変したドラマ版を背負って、全体に過不足ない作りなれど、そもそもドラマ版が複数話構成でそこそこ長尺だったこともあり、2時間スペシャル的な感覚。謎解きはセリフに頼らざるを得ないが、舞台が喫茶店や蔵の中や民家の中が主体で、せっかく映画版を作るならもっと屋外のシーンを増やすなどしてスケール感、特別感を出してほしかったなぁ、とモヤモヤ。
ガロ逃亡中髪染めるのどうしてるのかなぁ。
今日はシーナ&ザ・ロケッツ、ミステリ、バービーの3本見た。
ミステリ、じゃないんですね。
ミステリじゃない部分、菅田将暉演じる整君と原菜乃華ちゃんのやりとりとかはすごく良かったです。
話も、まあ、飽きさせずに進むのですが、ミステリと言うなら引っかかることが所々に。
鬼の集いを信じるなら、鬼の子分二人は弁護士税理士というのは丸わかりですね。なのに、そっちには追及には行かず、孫の松村北斗は出入り自由。まあ、孫世代にしてもそうだったのですが。
松嶋菜々子のことについても、自分らの世代で終わらせるなら、松嶋菜々子の個人情報を、わざわざUSBなんてものに保管する必要無し。アメジストも必要無し。
初仕事?のオレンジジュースにしても、都合よく運転中に眠くなってたけど。誰か乗せてたら、眠くなったら休むし、他の三人も田舎住んでるんだから運転免許必須。何台もすれ違う車から目撃されるくらい眠そうにしてたら運転かわれよ。
遺言に関しても、結局、何の意味があったのか。
都合いいと言えば、親世代は四人兄弟なのに、その子は全員一人っ子なんですね。一人っ子政策?
そもそもで言うと、天パが鬼の子孫というのも、まあ、悪い冗談かと。
聞くところによると、原作にかなり忠実なようだけど、まあ、色々飲み込めない点多かったです。なお、私は原作未読。テレビドラマは全部見てます。整クンの説教みたいなの、あんまり響かない派です。
子供は馬鹿じゃない
あの原作をさらに壮大に魅せることができたのは、監督とスタッフの明る過ぎない絵へのこだわりと(あ、ここでする話じゃないけど話題のVIVANTっていろいろ絵が明るすぎて話がぜんぜん重たく見えないんですよね/同じ砂漠で撮ってるMIとかと比べてね)、何よりあの旧家を見つけてきたロケコーさんがものすごく頑張ったお陰だと思います。本当にお疲れ様です。
内容的には、最初の子供への気遣いが全ての物語の伏線になってる感じとか、自分にもそういう過去がありそうな塩梅とか、これすなわち久能整くんの人生におけるポジション取りというかスタンス?がよく現れていて相変わらずこの「ミステリと言う勿れ」という作品を生み出した田村由美先生の目の付け所は恐ろしいなと思いましたね。
あと原菜乃華ちゃんが好きすぎるので今後の大活躍に期待したいと思います。
あとちょっとダレるのでカフェイン摂って行ってくださいね。
とても丁寧に作られてます。
ミステリという勿れ、確かに。
勿という文字がごとく、セメントが乾く前にと、言葉という弓を鳴らして魔よけする整くんはいつもより少しアクティブでした。
謎ときは少し時代錯誤でものがたり的、ミステリという勿れ、確かに。…でしたが、整くんが心から「いいですね、ちょくもうで」と思ってるのが伝わってくるので愉快に鑑賞できました。
整くんのどてらマフラーにもう、もう、もう、と、心をわしづかみされてしまった。ちょっと、奇蹟的に?犬神家の一族の金田一さんぽいではありませんか。
そして、マフラー2つ持ってきていたのね♥とつぶやく。
よくできた実写
良い人達
原作漫画、ドラマ未視聴です
一族が集まるということ=争って沢山の人が死ぬ
のイメージが強く、このキャラ死ぬだろうなぁと思って見ていましたが、そんなことはなく寧ろ協力し合っている…仲が良い……そこにまずびっくりしました。
(犬神家の一族や金田一少年の事件簿などはたくさんの人が死ぬので)
登場人物が良い人達過ぎる!本当に遺産を継ぐべき人が現れる、殺されるか犯人になるかと思いきや優しい………金田一少年だと絶対に無い!と思いながら、そして家族の絆に感動して泣きながら見終わりました。
題名がミステリと言う勿れ………まさにその通りだなと思います。
全員怪しいなと思って見ていましたが、ほんの一部しか怪しくない……ほぼ全員が死ぬと思って見ていた自分を悔やみたいです。
どうなるのかワクワクが止まらない謎解き要素、キャラクター、過去との因縁が上手く絡んだ面白い映画でした!!
原作漫画、ドラマもとても見たくなりました!
原作を読んでなければ楽しめたかも
ちゃんとしたミステリー
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