「映像と音響は良いのだけど、話の中身がちょっとなぁ・・・」ガールズ&パンツァー 最終章 第4話 うに梓さんの映画レビュー(感想・評価)
映像と音響は良いのだけど、話の中身がちょっとなぁ・・・
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映画ですからねぇ~
大迫力でお届けしますってのは良いのだけど、話の中身が薄っぺらいかな。
あんこうチームが序盤で大破してしまって、大洗女子にとってこの上ない大ピンチのはずなのに、あんこうチームの人たちが冷静すぎるほど冷静。
他の選手たちも一瞬「えっ?」って反応はするものの慌てて混乱する様子がない。
これは違和感ありすぎでしょ?
その後、スピーディーな激しいバトルが展開されるのですが、何がどうなって今どういう状況にあるのかがサッパリ解らない。
大洗女子が後はトドメを刺すだけ状態になったはずが、いつの間にか継続優勢に変わってたりと、途中からもうメチャクチャで展開を追うを諦めたほど。
おまけに、戦車の区別が付きづらくて流れがほとんど理解出来なかった。
カンテレとアコーディオンの会話は必要なかったと思う。
聖グロと黒森峰の試合もよく解らなかった。
三方取り囲まれてるにもかかわらずアッサリ抜け出してるし、何がどうなってるのか全く理解が追いつけず、島田愛里寿が出てきたなと思ったら次の瞬間エリカが悔しがってて・・・ああ、終わったのね・・・みたいな。
クライマックスは大洗女子vs聖グロの決勝戦なので、ここまでは仕方ないかな。
オレンジペコを次期隊長と強調したのは島田愛里寿の存在があるからか?
大学選抜の隊長を務めたほどの実力者がオレンジペコの指揮下で動くってのも変な話。
まぁガルパンはそこまで話続かないんで気にする必要ないか。
ガルパン観られただけで十分価値はあるのでこの採点となります。
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