「これから先も生きるため」対峙 倭さんの映画レビュー(感想・評価)
これから先も生きるため
高校生乱射事件、4人の家族が小さな教会の一室で被害者の両親と加害者の両親の対話劇は凄かった。
事件の回想も無く4人が話し始めるのだが何方の両親なのかは分からない。
互いの子供の様子を語り合いはこれから生きて行くための対峙だったのでしょう。
互いの息子について話そうと話しが進むのだが話しがヒートアップ、ギリギリの凌ぎ合いが続く、音楽も無く時には語る人だけの音声となり緊迫した雰囲気が居た堪れない。
銃社会の米国社会の現実を当事者のみで語り合う考えさせられる映画でした。
何方の両親は予想も出来ない事件の真相親の目から語る姿に涙が出て来てしまいました。
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