「魔物ではなくキューピッド」マニブスの種 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
魔物ではなくキューピッド
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マニブスなんて聞いたことない、調べてみたらラテン語で「manibus」(手で、手によって)という意味らしい。だからマニブスの種から手のようなものが生えてくるんですね。
突飛な発想なので誰が考えたのか調べてみると、AIによると詩人・文月悠光の詩「わたしは差し出す」を原案として全編スマートフォン1台で撮影されたとありました。
詩をよんだところ、種は綿毛だし、「だれに受けとられなくてもいい、わたしは差しだす」の繰り返し。これだと、差出人不明の種が送られてくるのは分かりますが黒い手になるのは想像できませんね。
見掛けは黒い手ですがスマホを操作、克夫の恋愛をサポートしていましたから、怖い魔物ではなくキューピッド・ファンタジーかな、兎に角、この発想には面食らいました。
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