「「女優広瀬すず」だけで、客は呼べるのか?って言う映画。」水は海に向かって流れる bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
「女優広瀬すず」だけで、客は呼べるのか?って言う映画。
「見えない目撃者」で吉岡里帆が覚醒したみたいに、広瀬すずにもターニングポイントになる作品が、そのうち来るはず、と思ってるんですけど、なかなか来ないw
コレは来たか?って感じながら見てたんですが、川沿いの土手、酔っ払って歩きながらの長回しに耐えられず。あそこさえ演じきってれば!な作品でした。でも、コレはかなりきてましたし、月がどーたらなアレに比べれば全然良かったです。
画が良かったり、悪かったり。旅館で仰向けになる2人。静かに話を始める榊。の画が惜しいです。下手にStaticです。が、角度とか、焦点とか、印影とか、も少し、どーにかならん?引越しの報を受けて川沿いの土手を走る直達。反対側を歩く榊を見つけるドローンの画は素敵でした。別の道、ゆっくりと前を歩く榊を追いかける直達。水の流れに邪魔されて追いつけず、また土手を駆け上り、最後は橋の上で、真正面からぶつかる。と言う、象徴的な描写も含めて、ここが良かったです。
で、最後はショタコンか。
まぁ。そうなるかw
良かった。期待以上で。
ゆっくり進む時間感覚が、今日の気分にピッタリでした。
この後、待ちに待ったスパイダーバースだすw
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