「フランスの介護福祉の実態とシングルマザーの自由な付き合い」それでも私は生きていく てつさんの映画レビュー(感想・評価)
フランスの介護福祉の実態とシングルマザーの自由な付き合い
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介護施設が民営では年金では賄いきれず、公営では家畜並の処遇で順番待ちだというのは、フランスでもそうなのかと思った。アメリカの民間医療保険の利点と問題点も指摘されていた。私は父の蔵書を手早く処分していまったが、本作の主人公は大切に扱っていた。シングルマザーながら、亡夫の友人と肉体関係が生じ、友人には妻子がありながら、子どもとも仲良くしてくれ、虐待しないのは良いところである。親族でのクリスマスで、サンタクロースの来訪を演出する大人たちの努力が微笑ましい。
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