名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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アルコール度数低いが、黒ずくめ観たかった!
歴代の組織との対決シーンから優れたパターンだけをあつめたかのように、
各キャラクターに見せ場を作ってる豪華な大乱闘。
始終ハラハラドキドキが止まらなかった。
その中、ノックであるバーボンやキール、そしてベルモットの役割はやはり大きい。
安室x赤井の見せ場は如何にも「純黒の悪夢」に彷彿させるながら、これだーと叫びたくなるような、何度も頷けるような、ファン必見のシーン。(監督よくわかってるよな。
物語も大抵のことをいうと、「列車篇」x「純黒の悪夢」/2って感じ。あと「漆黒の追跡者」や「異次元の狙撃手」少々。
その上、TV版が進んでることにつれ、ラムも関与している。
アクションはいつも通りに反重力的なものだが、漫画やアニメと区別して素直に受け入れたら、ハリウッド映画に負けないくらいのフィクション映画が楽しめるわけ。
残念に思った点は、灰原のキャラクター設定がやはりどっか変な方向にいっちゃってる
深い恐怖の中で多少の動揺は理解できないわけでもないけど。
あと音楽は少々控えめ、アクションやテンポの速い物語のわりに、音楽は多少インパクト不足。定例の人物紹介のとこは「魚影」にちなんで影で表現されるのはとても巧みのあるとこだが、例のBGMは例外のように極普通だった。
海の響きのような変奏版を期待してた。
総評
去年「ハロウィンの花嫁」は警察学校組のシーンで良かったが、個人的にはメインテーマのこっちの方が原点回帰の意味でもさらに面白かった。
昔フィルムのような質感の部分もちょっと観れた気がして大満足!
整合性のなさを差し引いてのロマンス
近年のコナン……というよりは、こだま監督以降その傾向は強いかも知れないが異次元のスナイパーあたりから段々と"アクション"の比重が多くなり、紺青のフィストあたりから顕著になっていった。例えば天国のカウントダウンで見せた灰原の計算とそのリアリティと比較すると、やはり計算等に必要性を感じなかったりキャラ立ての為の物に感じてしまう気がした。
このへんは人それぞれ好みがあるように思う。近年コナン映画の市場が拡大していってるのを見るに、この傾向が大衆にとっては良いと見なされているのだろうとは思う。個人的にはこだま監督時代の作品が好きではあるが、ド派手アクション美麗な作画路線もそれはそれとして楽しめる人だからこの評価を出せるのだと客観的に見ることも出来る。
ただし、緋色の弾丸は星1レベルの作品だと思ってるし、整合性に欠け過ぎるといくらその他がよくても物語は破綻するものだと思う。今作は、その破綻しない、もしくは破綻してるけどギリギリ骨と皮1枚繋がっているシークエンスでそれっぽく見せることに成功しているように見える。普通に考えれば有り得ない事だらけではあるけど、「まぁアニメ映画だし」という気持ちを完全に捨ててしまうのもそれはまた残念な感性に思えるし、かと言ってじゃあなんでも許されるようになったらリアリティの無さすぎるミステリーほどつまらないものはない。緋色の弾丸は列車で大破事故おこしてかすり傷程度で済む人間たちの茶番劇だったのか……と心底虚しくなったのを思い出す。そこはやはりリアリティがあってこそ緊迫感と言うものは生み出される
今作において、監督が意図したものは「コナンと灰原のラブロマンス」であり、それは14番目の標的のオマージュ的なキスのやり取りだったり、手を繋いで海上へ浮上する2人の構図だったり、キスしてしまった事への言及、蘭へキスすることで"上書き"する灰原なりの愛情表現だったりに他ならない。これが描きたかったから作ったんだろうな、という本作の核だ。このシーンを描く為だけに海に施設が作られたし、老若認証というシステムも考案されたのだろう。
もちろん、物語を書くことのある人間ならメッセージ性や何を描きたいかを核においてそこに収束するように脚本を書くことは基本中の基本だと分かってると思うし、それを批判する人間はさすがにいないと思う。思うのだが、その描きたいものの為に他がおざなりになって整合性に欠けてしまっては、その描きたかったものの魅力は半減してしまう。こだま監督時代はその整合性や矛盾のなさ、登場人物の心情と合理性の欠如がないことに徹底した配慮があったように思う。
だって考えて見てほしい。ベルモットが変装して灰原の顔認証を誤魔化したからといって、ラムやジンが「ほーん、じゃあ使えんやん。システム要らんしもうパシフィックVも壊したろーぜ」って、いやいやいや……。普通もっと検証しまくって、本当に齟齬がないか確かめてから使えるか使えないか判断しろよ、と。黒の組織とかいって冷酷無情な割にそういう論理性に欠けると冷めてしまう。有能風無能とはこのことだ。パシフィックVへの攻撃も、哀ちゃんに会えなかったジンのただの八つ当たりにしか映らない。
あとポリコレ意識なのか変装とは言えジェンダーへの言及や、人種差別について触れる場面があり。そこは直美の行動原理になってるからポリコレで終わらせるだけではなかったからいいけど、なんか引っかかる部分があった。いや、分かるんだよ行動原理として分かりやすく説明する為に必要な描写だろうな、っていうのは。分かる上での違和感というのはそれはもう感覚的なものでしかないから、論理的に説明できない批判はあまりしたくないのでこの辺にするけどなんかもっと違う表現はなかったのかなぁと。
前半のハラハラ感や、灰原をめぐってのカーチェイスやアクションは本当に見ものだし、ここのドキドキはコナン映画史上No,1だと胸を張って言える。"映画ならでは"が詰まっていたし、その非日常感と緊迫感は凄まじいものがあった。灰原が捕まってから助け出されるまでの時間はコナン映画の中でもトップクラスに好きだったからこの評価の高さなのだろうと思う。
謎解きターンのエンジニアの殺人に関しての推理とか蛇足にすら思えたし、なんならもう完全に推理とかなしにして灰原をめぐってのバトルだけをしていてくれ!とさえ思った。こだま監督のミステリーとアクションの融合、調和が好きだった自分がこんなこと思うなんて!と自分が1番ビックリしてるけど、ほんとにこの程度の推理ならない方がマシ!と。むしろ、こういうシーンを探偵ものアニメなんだからと"頑張っていれなきゃいけなかった"せいで、シークエンスがぶつ切りになり、中盤のテンポの悪さに繋がっていたとさえ思う。ミステリーのいらないミステリーってなに?
この頑張っていれなきゃ、が多すぎた。赤井さんや安室さんは人気があるからとりあえず入れとけ、みたいな感じだし、FBIに関しては必要あった? なんか味方チームvs黒ずくめで全員参加バトルロイヤル!っていうのを広告としてやりたいからとりあえず出した感ある。むしろ、後半のコナンと灰原のラブロマンスに全てをかけるなら、もっとボロボロになってでも1人で黒ずくめの組織に立ち向かうべきだったんじゃないかな。
そういった"観客のためにこうしなきゃ"という興行収入に対する意識が脚本に歪みを及ぼしてるのは近年のコナンにおいての課題だと思ってるし、数年なくなる気配はない。それはもう仕方ないと見るしか術は無い。幸いコナン信者というほどではないし本編も追ってない程度のニワカなので何も思わないけど、コナンが好きな人ほど気になる部分なんじゃないかなと。自分はクレしん信者だけど、近年のクレしんに対して"クレしんを汚しやがって!"みたいな感情すらあったし。コナンファンに置き換えるとそういう感じなのかな、と。
なんならシーンがぶつ切りでテンポが悪いのは近年の映画(アニメ以外も含めて)全般に言えることなので、若い脚本家たちの傾向がそうなのか単純に育っていないのか何とも言えないところ。というか今作は前半の出来が良すぎたせいで失速感があったというか。
でもね、まぁこんだけ散々言ってきたけどこの評価ですよ。なんで?ってなるよね。だってね、もうそういうあーだこーだ整合性だのどうでも良くなるほど"コナン×哀ちゃん"が尊かった。もうね、この一言に尽きる。これだけで評価星10なっちゃったから、先の批判含めてもこのくらいに落ち着いちゃう訳よ。「コレが見たかったんだろ〜?ほれほれ?」と分かりきったものを見せられて悔しい気持ちすらあるのに、それでももう尊すぎてどうでもよくなってしまうほどのパワーがあった。終わったあとニヤニヤが止まらなくて本当に困った。評価の高さ? だって尊いんだもん。それじゃ理由にならない?
星4なのは、そのへん他の整合性が取れていたら歴代トップにすらなれていたくらいの魅力が詰まっていたからこそなんだよ。惜しい!っていう評価。惜しい、にしては矛盾やリアリティの欠如は正直多かったけどね。
ジンもさ、シェリー見つかったってウォッカから報告きてめっちゃ楽しみにしてヘリから参上したのに会えずにさ、パシフィックVだけ破壊して、潜水艦爆発させて新一の正体知ったピンガだけぶっ殺して退場でしょ? あれ、前も同じことしませんでしたっけ君?もっとジンの有能で冷酷なとこ、見たかったなぁ……。これじゃ楽しみにしてたシェリーに会えなくてヤケクソになった無能男が最大の敵!みたいな描かれ方じゃんかぁ。
でもさぁ、哀ちゃんが尊すぎてそんな事どうでもよくなっちゃったんだよね。だから、よくないと思う。キャラの魅力だけでやり切って、ここまでの評価出すほどの尊さ見せつけて。これは非常に良くない傾向だと思うよ。思うのにさ、なんでかさぁ、ニヤニヤがとまらんのだが!!
最後のシーンは哀ちゃんの気持ちに改めて確信づけたものだと思うし、哀ちゃんの蘭姉ちゃんに対する葛藤のひとつの区切りにもなったと思うから結果的には良映画だった。整合性だとかリアリティだとかそう言う具体的な批判ばっかしてるけど、自分が映画に一番求めてるのは"雰囲気"だったりするので。そういう意味だけで言えば星5あげていいと思う。
最後に。とにかくねスピッツがよかった。この映画を完成させてくれたな、って。LIVEとかも行ってるしアルバム全部持ってて10年以上ファンしてるんだけど、スピッツの曲で最後浄化されたような気持ちになった。哀ちゃんの作中の葛藤と、最後蘭姉ちゃんへの"お返し"を含めてスッキリした気持ちを完全に表現してくれたなぁと。気持ちよく観れたのは本当にスピッツの力が大きかったと思う。
美しい鰭って、蘭がイルカで哀ちゃんがサメの話のことだと思ってて。その意地汚いサメの美しい鰭でみんなの人気者であるイルカに抗って、歩美ちゃんたちのおかげで優しくなった世界をまだ描きたいと思えるようになった気持ちを表現してくれたことに感涙です。ダーウィンさんも感涙です。
「流れるまんま流されたら抗おうか美しい鰭で」。ただなんとなく家族がやっていたからという理由で黒の組織で働いて、なんとなく毒を作って、復讐でもなく懺悔でもなく流されるように生きてきた彼女にとって、はじめて抗いたくなった存在なのだろう、そのイルカは。
良かった点悪かった点、それぞれ多くあったけど、哀ちゃんの可愛さとスピッツの世界観がこれ以上なく魅力的だったので今作はこの評価にさせていただきます。逆に言えば哀ちゃんのこの可愛さとスピッツをもってして星4なんだから、もっと脚本の方はしっかりして欲しいなぁという戒めでもあったりするのです。
灰原ロマンス!?
初日に今年も見に行ってきました。
昨年の方が緊迫感がありましたが、ボールのやりすぎ感があったからなぁ。
ピンガは途中から誰か予想がつきますよね~
今年は万能サッカーボールがでてこなかったのは意外でしたが、
「いっけー」と蹴るシーンはやっぱりあり安定感ありました(^_^)
赤井、安室はファンサービス?と思いつつ、赤井は最後に活躍!
パシフィック・ブイには突っ込みたいところもあるが触れないでおく。
ブイや潜水艦の内部構造の描写かなりよかった。
面白くて楽しめたけど、去年の方がハラハラ感があったかなぁ。
灰原・コナン推しにはたまらない展開ではあったでしょうね。
来年は平次&キッド、キッド推しなので楽しみです。
夢の終わり
非公式カップリング、所謂「コ哀」を愛する私にとっては
去年の次回予告からこの時を今か今かと待っており、
公開初日の仕事終わりに風呂入った後、急ぎ足で観に行った…物販でのお土産も過去一沢山買いましたよ。
…なのになんでなんだ?この喪失感は。
確かに話はメチャメチャ面白かったし、
最新作贔屓しなくてもシリーズNo.1に好きなタイトルと化したよ?
それまでは「純黒の悪夢」を最高傑作として推してたんですけど…
誰 が こ こ ま で や れ と 言 っ た ?
他の方がなんと言おうと…文句なしの最高傑作更新ですわー!!
観た日から1週間以上経ちましたが今だにドキドキして眠れんじゃないですか…
では感想なんですけど…まず勘違いして欲しくないのが今作のテーマですね。
観た方は分かると思うのですが、今回のコナン君…明らかに焦ってますよね?
ここ引っかかりやすいと思うのですが、
あくまでも「灰原は仲間」「黒の組織許せない」という考えが入り混じっての心情、
決してコ哀が「両思い」なのではありません。
今回のコンセプトとしていっちゃん大事なのは…
「哀ちゃんのコナン君への片想いは本物である」ということでしょうな。
このテーマが堂々と謳われるシーンがあり、
それが試写会時に賛否両論の物議を醸した…キスシーンです!
クライマックスで水中を漂うコナン君のそばに哀ちゃんがやって来て、
なんの躊躇もなしに彼の唇に自分の唇を重ねる。
それでもコナン君は意識を取り戻さない…
「駄目…駄目っ…!」
涙目になりながらも必死に人工呼吸を続ける哀ちゃんが健気すぎてもうね…(泣)
その活躍もありコナン君は一命をとりとめます、そしてここからがまた美しい。
別れを告げるかのように沈んでゆく哀ちゃんの手を引き上げ、二人でゆっくり浮上していく…
ここで目立つ演出として「キミがいれば」の最新バージョンがBGMとして流れるのですが
個人的には先程の件、BGMが全くの無音状態なのがまたしびれるんですよね。
その状況下で二人が水中でテレパシーを交わしながら上がっていくのがミュージカル映画みたいな感動を呼ぶのです…。
今まで私はコナン映画でコ哀を観てニヤニヤするのが好きだったのですが、
今作普通に泣けますわ、非公式カップリングを全面に押し出すためにここまでの作品を作り上げる制作陣に頭が上がりません!
コナン映画を劇場で観る上で、こんな顔熱く赤面するなんて今まで無かったですよ!
最後に、前述の「喪失感」について書きます…
つまりは「やり尽くした感」ですね…ラストシーン、蘭への正式なキス返しが全てを物語ります。
「私の気持ちは全部ぶつけた、だから後は2人で好きにしなさい…」的な!
…来年の次回作以降、哀ちゃんにはコナン君への片思いは続けてほしいです(切実)
コナンでなければ星1
何も残らなかった。ミステリー要素も皆無。正体を隠していた人、そもそもほぼ映ってないじゃん。哀ちゃんは可愛かったです。
去年のハロウィンの花嫁の方が断然面白かったです。張り切って初日に観に行ったのにちょっと悲しい
そこは声変えるなりしてくれよ
非常に面白い映画だったけど、犯人の変装前と後で声優が一緒で中盤で犯人を察してしまった。
村瀬歩って、女の子の役も出来るくらい高い声出せて、しっかりと低い声のカッコいい男性キャラの声もだせる実力のある人で、演じ分けもお見事だったから同じ声優だってことに気付かない人も多かったと思うが、自分は普段からいろんなアニメとかで村瀬歩のどっちの声も聞いたことあったから、灰原を誘拐するシーンで声を聞いた時に、
「あれ?あのキャラと声一緒じゃね?」「じゃあアイツが犯人ってこと?」
と思ってしまい後半はそのキャラばかりを追ってしまい案の定そいつが犯人だった。
コナンの映画の醍醐味である「犯人探し」劇中のトリックでもなく、言動でもなく、声優が一緒という点でわかってしまった時点で映画の面白さは半減。
おそらく、普通の人は声聞いただけじゃわからないだろという判断だったのだろが、わかる人が聞けばわかることだったと思う。そこは変装前と後で声優変えるとか、そんなに喋らさないとかして徹底して欲しかった。
「今年こそは興行収入100億いくぞぉ!」と気合いを入れて製作した作品だったのであれば尚のこと。
そういった点で個人的には非常に残念な作品になってしまったが、その他は非常によかった。
特にラストの灰原と蘭のシーンは「そう来たかぁ〜」と思った。
求めるものによって賛否両論、
予告や特報見る限り、アクション系の作品かと思っていましたが、かなりサスペンス色の強い作品でした。推理色は強くないので、この辺を求める人にとっては少し物足りなかったかな...といった感じでしょうか。
劇伴は相変わらず菅野さん。臨場感が良かったです。今年はOPタイトルロゴも復活しましたね。
(インタビューでスタッフが述べていたように、)今年は新規勢も考慮したのか「俺は高校生探偵工藤新一...」はかなりゆっくりとした口調でした。(ただキャラ紹介とシルエットにするのは少し不親切かな?と。) 3DCGも凝ってましたね。
どちらかというとコナンではなく哀ちゃん中心の作品でしょう。これまであまり描かれてこなかった灰原の心情やストーリーが続々と描かれ、中盤にかけての重さはかなりのものでした。
恋人だけでなく相棒についてでもコナンくんがガチになるの良かったです。かっこいいコナンくんが見れます。
原作要素はあまり多くはないですが、視聴者の推理に役立つようなものや、原作シーンの回想描写、過去の劇場版をリスペクトした要素が多くあったのでよかったです。(特に純黒?「海自が来る前に片付けろよ」は個人的胸熱ポイントでした)
ほぼ全編コ哀、推理<アクション・ストーリーといった感じだったので人によっては否定的な意見もでるでしょうが、キャラクターの誰も無駄で余計な行動をしなかったこと、間延びした展開が少ない、圧倒的な重さとストーリー、なによりコ哀推しだったので、個人的には大満足です。
あとエピローグも新しい毛色になりましたね。
IMAXで鑑賞しましたが、やはり水中・夜間のシーンも多いので、DolbyCinemaも合うと思います。
賛否別れそうな作品…
毎年見ていて原作も追っているコナンオタクです。
今回の作品も展開・音・映像など全体的に面白いと思いました!!
とくに阿笠博士の哀ちゃんに対する思いがすごい伝わってきて、最高でした。
でも最後の流れやセリフにちょっと引っかかることがあって、試写会終了後に一部の人が荒れたのもわかるなぁって感じです…コナンと哀ちゃんの絡み好きなんだけどね…
今までで1番好き!ってわけではないかなぁ、、
みんなよく犯人わかったね。
原作は追えてないけど、主流なキャラの動向はなんとなく知ってるレベルのおじさんです。
(連載が始まった当初は少年だったんですが( ;∀;))
犯人さっぱり分かりませんでした。お前だったのかとしてやられました。
キャラ全員がそれぞれの目的を持って行動してるのでとても面白かったです。そのキャラならそう動くだろうなという動きで、全員キャラが立ってました。(主要なキャラくらいの知識はある) 話は最後まで何がどうなるのか読めなかったです。私みたいな、アニメもコミックも追えていない人間でも、とりま最後までハラハラして見れました。女性ならコナン君に惚れるのはそりゃわかる。
男ならあんなふうにカッコよく生きたいもんですねぇ。アニメですけど笑
ただ、コナンが灰原がさらわれた瞬間に第六感で気が付くんですけど、せめて音とか
合図とか何か納得できるもので気が付いてほしかったです笑
そのほか島にいたのも偶々やんけとかツッコミだしたらきりがありませんが、
映画は普通に面白かったです。
コアなファンのかたならもっと楽しめるのではないでしょうか。
私は断然まじっく快斗のほうがコナンより好きなんですけどね。
最高
2023年8作目
おもしろくて初日から2回視聴しました。
終始、灰原が前面に出てて灰原好きには最高の作品です。
コナンと蘭のラブコメ関係も好きですが、
今まで、コナンに好意を見せつつも蘭の影に甘んじていた灰原が今後アピールを強めると思うと、
この作品以降も更に楽しみになりました。
黒の組織も今回はいつも以上に悪の組織感が出てたので
良かったです。
追加:
灰原を100億の女にするべく、GWに3回目視聴。
3回目でも変わらぬ面白さです。
どんどんピンガがクセになってきました。
キャラクターの愛が詰まった最高の作品でした。
哀ちゃんをはじめ,キールや博士などみんなの想いが交差しながら物語が進んでいき,涙なしには見られませんでした。
哀ちゃんはもちろんヒロインだし,コナンくんや博士や赤井さん、安室さんはかっこいいし,個人的にはキールの存在が哀ちゃんやコナンくんを救ったと思っています!
今年こそ哀ちゃんを100億にしたいです!
緊迫感は劇場版コナン歴代最高。社会派サスペンス人間ドラマ。
今作は天国へのカウントダウンとは対比的な作品で灰原の変化と彼女の今の心情に焦点を当てた映画だと私は感じた。
個人的にミステリー、アクション、ラブコメ、サスペンスの配分は2:2:1:5。
今作は映像面や作画が素晴らしかった(専門的な知識はないのでこの程度で済ます)。
ミステリーに関して。序盤に謎をいくつか提示して謎は後々回収された。私は犯人の例の描写のせいでわかってしまった。
余談だが工藤新一の最初の事件で「見逃しやすい細かな点こそ何よりも重要なんです…あの時のあなたの何気ない仕草が…ボクの目には異様な行動として焼きついていただけの事ですよ…」私は男なので違和感に気づいてしまった。こんな勘に近い当てずっぽうで犯人を当てたくなかった。
しかしコナンの仕草を伏線にしたのは考えましたね。序盤の黒の組織のコードネームの定義やインターポールの自己紹介も伏線にする。抜け目ない。正直コナン映画でハウダニット重視だった水平線上の陰謀や紺青の拳は評価がよろしくないので(他は忘れた)来年はフーダニット重視な作品であってほしい。
アクションも監督の意向なのか中盤と終盤で静と動とメリハリがあった(そうでもないけど)。サスペンス色が強いが故に動が強かった印象。最後はやっぱりコナンのキック。一瞬何があったかよくわからなかった。だがサッカーボールのシュートは好きだったので例の曲とともに流れてよかった。
問題のラブコメパート。私は新一と蘭のカップル(界隈では新蘭と呼ばれている)が本当に大好きなので、映画前に脚本家のインタビューで今作の映画の前に視聴してほしい映画で「14番目の標的」をおすすめされた時には嫌な予感はしていた。まぁ返してくれたので別にいいが(映画見た人にならわかる)。
本作はサスペンス色が強かった。まさか灰原と黒の組織が本気で接触するとは思わなかった。「どうせ夢オチで終わるんだろう」そんな事はなかった。この緊迫感は今後味わえない可能性があるのでまだご覧になってない方は体験してほしい。どうせ無事に終わるなんて考えずに。無駄な描写は特になく、コナン陣営と黒の組織の攻防の緊迫感が過去最高によくできていた。
今作の監督はこだま監督の頃の作品が好きと仰っていたが(監督のの推理とアクションとラブコメのバランスが良い、最近のコナンのアクションがアベンジャーズのようになって心配、ゼロの執行人では脚本段階であったアクションを減らしてアクションは最後だけにした等の発言から)、監督が好きな映画として挙げていたのは天国へのカウントダウンとベイカー街の亡霊。こだま監督作品の中でもラブコメがおまけで緊迫感が強かった?作品だったので今作の映画もラブコメより緊迫感が重視されていた。
そして櫻井脚本の社会派なテーマ。監視社会の恐怖はよく伝わったんじゃないかな。かつて櫻井武晴氏が手掛けた「神の憂鬱」のような作品だった。そして人種を超えた世界平和いいですね。私も小中学の頃の周りに迷惑をかけそうな数多の個性で嫌われた事があったので少し共感した。灰原もフサエさんの回で嫌がらせを受けていたと語られたが今回でその事実が深掘りされてよかったんじゃないでしょうか。灰原の映画として。
キャラクターの扱い方も良かった。今作のキャッチコピーは探偵&FBI&警察VS黒の組織ですがそれぞれに関係する探偵の相棒役?の灰原哀、FBIのジョディ・スターリング、警視庁の佐藤美和子、黒の組織に潜入しているCIAの水無怜奈。彼女らの共通点は「父と同じ職業に就き、そして父親が亡くなっている。」今作のキーパーソンの直美も立場は違えど父親が…。その点に関してキールの葛藤がよかった。キールは自分の父親のタヒの原因を作った張本人なので同じ境遇になりそうだった直美に対し彼女をより強調していたのはかなり良い。監督と脚本家がキールについて言及していたので予想通りになった。この点に関して丁寧に描写されていたのが素晴らしい。
組織間の人間ドラマもよく出来ていた。キールとバーボンはNOCなのでコナンや灰原の味方であるが組織の計画に従う立場の人間の扱いもよかった。赤井秀一の名脇役としての扱いもよかった。赤井秀一と安室透いや降谷零がかつてのコードネームの「ライ」「バーボン」と呼んでいたことには純黒のいい対比と思った。ある界隈では僕以上に深掘りしている方々がいて人気のようだ。人物の対話劇が凄い。
眠りの小五郎が久しぶりに登場してコナンとの対話でエンターテイメントしていてよかった(自作自演だが)。そしてピンガ。彼の扱いは「まぁそうなるよな。」と。
パンフレットを見た後に2回目を見て気づいたことは黒の組織のボスのメール「?????を潰せ」これはピンガでなかった。あの方がRUMに姿を見せない理由。そして黒田の意味深な発言。まさか黒の組織のボスの情報を知ることになるとは思わなかったぜ。黒鉄の書と魚影の書を見た後に3回目を見たが直美の苗字のアルジェントはイタリア語で銀を意味することを知った時「アルジェント("銀")と"グレー"ス(灰)」で銀色と灰色に分かれて対比になっていたと分かった。そして黒鉄の魚影で直美はグレースと対比になるキャラだとわかった。
あとジンにクソシステムなんて言わせないで欲しかった。ジンにクソシステムなんて単語を言わせないでくれ。名古屋はいいがクソシステムはダメだ。僕はジンが好きで今回の本作ラスボス登場のような出し方は最高でした。本当に嬉しい。そういえば烏丸とラムの描写、思ったより少なかった。
最後に来年の映画。楽しみです。大倉脚本になりますよね。昔のコナンらしい作風になって欲しいです。怪盗キッドと服部平次。世紀末の魔術師のようなクオリティになって欲しい。
もはや批評ではなく私の稚拙な言葉の羅列になってしまいましたが私の感想文もどきをご覧いただきまことにありがとうございました。
推理1、アクション4、ラブコメ5!
前作を超えました。灰原哀ちゃんの両親を亡くしたときの気持ちや、叶わぬ恋心を考えると切なくなる映画でした。特に海上に浮上するときの挿入歌、感動しました。
ピンガは噛ませ犬でした。
ラストシーンで哀ちゃんが蘭にキスを返すのがあまり気に食わなかったです。蘭にキスするんじゃなくて、哀ちゃんがわざと気絶したふりをして、コナンに人工呼吸で助けてもらう直前に蘭が来て、哀ちゃんがコナンの口を手で抑える的な感じで良かったのでは?
毎回疑問なのは花火ボールの原理がどうなってるのかです。
映画館で観れてよかった
めちゃくちゃ面白かった!!
こんなに黒の組織が集まってわちゃわちゃと話してくれるシーンはなかったからかなり堪能できた。
ジンはあいかわらずカッコいいし、
バーボンもめちゃくちゃカッコよかった!
観ていて、哀ちゃんの気持ちが辛くて悲しくなり、何度か目頭が熱くなった。
小五郎さんや少年探偵団の活躍はあまりなかったけれど、
今回の映画はこれでよかった気がする。
そして、黒の組織やベルモットの謎もさらに深まり、この映画を観たことでこれからの“名探偵コナン”がさらに楽しみになってきた。(原作未読)
コナン(新一)には蘭がいるけど、この映画を観ていたらコナン(新一)は哀ちゃんとくっついて欲しいなぁと思ってしまった。
面白かったがガッカリ点が多すぎる
タイトル通り面白かったが、原作ファンとしてガッカリした点が前作よりも多かった。まず前提として名探偵コナンに推しキャラとかはいないし、誰と誰のカップリングが好きとかいうような類のファンではなく原作、物語のファンとしての感想を書く。
まず良かったところについて、灰原を守るために全力を出すコナンや灰原を思う阿笠博士の姿、原作のシーンを連想させるような描写、イーサン・本堂が映画で見れたこと、キールの活躍、ピンガが真っ黒なまま散っていったところは良かった。それと、あからさまに物語の先行となるようなシーンがなくて本当に良かった。これがとにかく安心した。まぁヒントになり得るところはあったが許容範囲内に留まる。そして純黒みたく赤井安室映画にならなかったところも良かったな。
ガッカリしたところは、組織映画にも関わらずOPに迫力や緊迫感がほぼ感じられなかったこと、原作でも未だやっていない灰原哀と組織面子との対面や正体バレしかけたところ、ウォッカと蘭が対面(これに関してはガッツリかどうかは微妙だが)、灰原メインなのに探偵団との絡みの少なさ、ガツガツのコ哀と蘭灰原。ジンと灰原の対面が無かったのが唯一の救いって感じだが、あんな微妙な正体バレからのウォッカやキールとの対面はやめて欲しかった。マジでこれは原作が先だって…。蘭とピンガがやり合ってたがウォッカとは対面してないかもしれんな、でもウォッカと蘭が対面したのかもって思わせられちゃったのがモヤっとしてる。探偵団は活躍が少なすぎ、まだ組織に探偵団関わってほしくはないけど組織に認知されない程度の活躍は欲しかった。灰原の恋心はちょっとした描写でうっすら感じられるのが素敵だったのにあんなにゴリゴリに心情描写があってキスについて触れてたのもなんか違うんだよなぁって感じだったな。コ哀推し等のファンの皆さんにはおめでとうございますって感じだが。
今回に限ったことではないが、ミステリー要素少なすぎて探偵モノとは思えない。かといってアクションもなんか中途半端でドキドキ感もあんまり感じられなかった。ワクワクやドキドキで心が揺さぶられた感が前作までと比べてあんまりなかった。
ベルモットが灰原やコナンを助けたのは自分やボスのためであってほしいと心から祈るばかり。そして最後、フサエブランドを握りしめてたのにも何か理由があると思っていいのか…ただのファンなのか。
面白かったんだけども去年ほどって感じだったし、純黒の方がまだ良かったと思うほどの微妙さだった。
100億突破したみたいだな。ファンとして嬉しい気持ちもめでたい気持ちも当然あるのだが、それに勝るくらい残念でやるせない気持ち。この内容で100億か…と。
自分が劇場版名探偵コナン製作委員会に入って近年のコナン映画を変えたいと本気で思った。
来年は今年を越すことなんてほぼ不可能に近いんだから作風をガラッと元に戻してほしいものだ。
黒尽くめ&灰原の映画
冒頭のお決まりのシーンが
シルエットになっているのは、タイトルに影と入っているからなのかな?と感じました
長くなって、どうしても過去の映画との既視感は
出てきてしまいますが、少年探偵団もよけいなことせず最初のちょっとしたシーンにも後半伏線が有ったのが良かったです
最近では1番良かったかも…
また、新たなる黒の組織の一員であるピンガ
当然のようにジンを嫌っていて、コナンの正体にも気づくのに、
やっぱりジンにやられると言う…ジン嫌われすぎw
キュラソーやアイリッシュの名前も出てきて良かったです
声優の方が正体を明かす前後で変わっていると思ったら
そのままだったのにエンドロールで驚きました
村瀬さん、やっぱり凄いなぁ
最近の原作は履修しておりませんが
最後の銀杏(フサエブランド?)はやっぱり関係しているのかな?
来年は服部&キッド回……今から楽しみですね!
灰原哀推しには堪らない1本!
まず感想から書くと面白かった!最高!最高!こんな感じ。
私コナンを劇場で観るの(テレビ放送されたのは観てる)ってここ5年位で正直歴は浅いんですが、やはりコナンが色々な方から支持されてるのがわかる。
こんな可愛い感じのアニメキャラ達の映画だけど話が良く出来てる、ストーリー、ストーリー展開、出てくる物も細かく調べあげ、製作側はちゃんと観てる側へのワクワク楽しませる観せ方を何時もながらわかってるな~って感じ!
いつもチョイ役の哀ちゃんだけど今作はほぼメインだったから推しには堪らなかったと思う!
終盤のコナン、安室、赤井の三人のやりとりからの潜水艦への攻撃シーンは良かった!
その後の海で溺れて哀がコナンを助けるシーン。救助行為でのキスシーン、意識戻っての手を繋いで海中から海上へ上がるシーンは、蘭がいながらいいのか?その手の繋ぎ!と観てて少しドキドキした(笑)
その後に哀ちゃんから蘭へキスを返すんだけど何か観ててグッとくるものがあったね!
エンドロール後の昔の女友達との意思の疎通も良かった!ラストで泣かせないで!劇場出れなくなるから!(笑)
ラストに灰原哀というキャラに声優の林原めぐみさんの声って可愛いさ、色気のバランスホントに最高だと思う!面白かった!
カップリング討論に壊された映画
原作主要キャラたちが背景を見せながら暗躍する面白い一本だった。
しかし女性が観れば誰が要の人物なのかすぐ分かってしまう欠陥もあり、ミステリー要素がひどく弱いと感じた。
あの仕草で犯人を特定するという皮肉さがこの映画のテーマである「偏見」に対する答えのようであまりいい気分にはなれないというのが正直な感想。
歴代コナン映画で、最も好きな映画はベイカー街の亡霊です。
探偵に重きを置いたシンプルさに、子供たちの成長や友情のみならず信頼も描く珠玉の一本だと思います。
登場人物が増えたり関係が複雑化している分、もうああいった作品はコナンから生まれないのかなと寂しくなりました。
以下映画のレビューとして相応しくないのは重々承知ですが、Twitterを使うものはみんなモヤついている点ではないかと思うので更に残念な点を綴ります。
公式のアナウンスで初めて攻撃的な方々の存在を知り、内容が内容だったので「溺れてる哀ちゃんがアイコンだし人工呼吸でもするのかな」と思いました。
その通りとは、な···············
とはいえなぜこんな状態になるのかさっぱりわからない。
新一から蘭への電話が答えだからである。
コナンのまま助けたということもひとつのアンサーではないかとわたしは思う。
コナンが新一に戻るときはすべて蘭が関わるとき。
それを裏付けるように文化祭の回想や落ちてくる蘭を受け止められないコナンの描写、倒れている哀に躊躇いなく人工呼吸に挑もうとするコナン、志保がアポトキシン4869を服毒してのたうち回るシーンがあるのでは?
コナンにとって哀は相棒であって、どこまでもビジネスライクな存在。
それを失えば動揺もする。
くちびるを重ねることに躊躇いがないのも救助だからこそ。
哀の気持ちにお構いなしなのは緋色の弾丸でも嫌というほど執拗に描写されてきた。
これは一貫して変わらない点だと思います。
二人がレギュレーターを交代しながら使い海上を目指すのも、同じ薬で同じ等身になりお互いの頭脳で共闘する〝二人三脚〟という現れだと思います。
ちなみにわたしはそういうキャラだからこそ、この作品で一番好きな人物が彼女なのだ。
騒ぎ立てられたせいで軽く予想したことがその通りになってしまい、直接的ではないにしろあれは立派なネタバレだったとわたしは思う。
好きが高じた行為だと思うが、あれは最悪のマーケティングだ。
ハロウィンの花嫁の反省点のひとつからSNSを活用すると述べていたが、これは炎上商法と呼べなくはないように思う。
蘭だけが好きな人、哀だけが好きな人もいるでしょう。
今回はそういった方々に名探偵コナンが壊されたなと、がっかりした気持ちが根底にある。
ついにネタバレ対策として公式も見れない時代になったか··········
つまらなかった
とにかく灰原が大好きで、
初日初回に張り切って観に行ったが、
鑑賞後の感情は特に何も残らなかった。
少し時間を空けて冷静になったので、
Twitterなどで評判をみたら
「面白すぎ!」「最高傑作!」の声が多かったので、
自分の気持ちを整理すべく
初レビューを投稿してみる。
【特に気になった点】
・コナン→「ピンガと交渉してくる」と大見得切ったものの挑発してボコられるだけ。ジンと比較されると気に障るという部分をコナンが知っているという描写だったが、交渉どころじゃなかった。
・ピンガ→実態不明の黒ずくめの組織の一員なのに、多数の前で変装解いて素顔さらけ出す。犯行も自供しだすし、最後はジンに既読スルーされて爆死。こんな奴がラムの新しい側近?
【総評】
今回の目玉になる防犯カメラシステムも、ミステリー的な絡みは薄いし、流行のAI技術も取って付けた感がすごい。ひねったトリックとかもなかったから、推理要素を楽しみにしていた人間としては肩透かしをくらった。
黒ずくめの組織がスパイだらけの能無し集団なのは十分承知してるけど、劇場版ってスケールで対決感出したいなら、少し頭良いフリさせてあげてもいいんじゃないか。
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