名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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アニメ版ワイルドスピード
潜水艦にクルマのドリフトにゴッドアイ。
ワイスピを彷彿とさせる。
水の中の施設パシフィック・ブイはスケールが大きく感じた。
赤井さんが撃ち抜いたときには黒の組織に勝てると思った。
本編が最終回来るのが楽しみ。
ここ数年で1番
組織絡みの映画も珍しくなくなってきたが、今回は組織の全メンバー登場、珍しくキールやコルンも活躍。
それだけでなく赤井や安室、蘭もしっかり活躍する所がよく出来てると感じた。
肝心の推理の部分は容疑者候補紹介の時点で1発で怪しいなと感じた。
その後もヒントとなる部分もかなりわかりやすく、初めて犯人が読めた。
ただダミー映像や顔は合成というのまではわからなかった。
相変わらずのスケールのデカさで組織のイカれ具合も良かったし、アクションもありある種集大成的なオールスターキャストのはちゃめちゃ映画で楽しめた。
会いたかったぜ、ダリオ・アルジェント
今日、2回目の『BLUE GIANT』を鑑賞した後、コナン最新作を鑑賞。同じ立川譲監督という共通項もあったし、胸アツ、胸キュン要素も同じく満載。前作より劇伴を担当している菅野祐悟の重厚なサウンドも相まって劇場版コナン史上最高の出来映えになったかと感じました。これもTV版などでかなり予習できたおかげかな。そして終盤にはコナンと哀が・・・まさかここまでとはな!
やっぱり黒ずくめの組織が絡んでくる作品は面白い。ジンとウォッカの冷徹さもさることながら、公安の潜入捜査官・安室透(=バーボン、降谷零)とCIAの潜入捜査官・水無怜奈(=キール)、変装名人ベルモットの立ち振る舞いや駆け引きも物語を引き立てている。もちろん沖矢昴(=赤井秀一)と安室透の電話対決もゾクゾクさせてくれました。
しかし、劇場版しか観ていないファンにとっては、人物の相互関係においてコナンの正体を知っている人、灰原哀の正体を知っている人を把握しておかないと、緊迫感も薄れてしまいそう。黒ずくめの組織内ではベルモットのみ(ピスコ、キュラソー、アイリッシュも知っていたが絶命)。赤井は知ってるけど安室は知らない・・・等々。今作ではラムの腹心にまで昇り詰めたピンガも秘密を知ったわけだけど、今までのパターンからすると、こいつ死ぬよと予想できてしまいました。
また、4月8日に放送されたTV版コナン(#1079黒ずくめの謀略)ではラムの正体が脇田兼則だと明かされたので、勝手に想像していた黒田兵衛警視庁捜査一課管理官はどんな秘密が残されてるんでしょ・・・未だに10年間意識不明だったというのが引っ掛かります。そういや、米花町・毛利小五郎探偵事務所の階下にあるポアロにはトリプルフェイスの安室透。隣には黒ずくめの組織の№2ラムがいるという超絶危険地域なのですね。
もう一つ気になるのがベルモットの行動。シルバーブレットことコナンのみならず、灰原哀を助けるというのは今までの経緯からして何となくわかるのですが、老若認証という新技術を消し去ろうとする単独行動には彼女の保身のためなんじゃないかと感じたのです。APTX4869の若返り効果や、自分の年齢を隠そうとするため・・・または「あの方」との繋がりをも隠すため?そんな色々と推理してみたくなる作品でもあったんじゃないかと思います。
まぁ、哀ちゃんがコナン君にキスをしてしまったという驚きのシーン。個人的には工藤新一が毛利蘭よりも灰原哀とくっついちゃう将来のほうが嬉しく感じるのですが、今後どんな展開になっていくのでしょうか。ド派手なアクション展開にもかかわらず、ロマンス部分や組織との対決が良かったですね~
色々行きすぎてて残念...
コナンファンで特に黒の組織が好きな私からしたら
今作の映画は前年の予告からもう楽しみで楽しみで。
大前提として面白かったですが。不満点も多いです
まず正体がバレる
映画の内容としては今までのバレた詐欺では無く
実際にバレるところまでは行きます。まずそこ映画でやっちゃうの!?と。衝撃的すぎてそこから映画に集中できませんでした。
え、これもう無理でしょ。組織なら確実に哀ちゃんは消されるし身辺調査もされるでしょ。とハラハラ。
最終的にはベルモットが頑張ってくれましたが
それでいいのか!?顔も見られて会話の内容も書かれてなんなら厳重にしていたのに逃げ出されて
お咎め無し?逃してしまったらさすがに組織無能すぎでしょ(笑)映画だから仕方ないとしても(笑)
流石にここまで正体がバレた上での直接対決。原作大好きな身としてはキチンと描いて欲しかった。
組織好きとしてはカッコよさが無くただの無能みたいになっていて悲しかったです。
いままでの映画では戦闘シーンもかっこよかったので
そして新キャラ「ピンガ」
組織の新キャラと言う事で本当にワクワクしていたのに蓋を開けてみたらただのチンピラの無能。
コナン君からも言われてて笑っちゃいました。
アイリッシュ、キュラソー等今までの新キャラは所謂「強敵」。カッコよくてそして映画の中で魅力溢れるキャラクターになっていて大好きでした。
見た目はカッコいいし、スペックも最高なのに。コナン君は簡単に逃すし簡単に殺されてるしで勿体無い。
あとこれは一部からは絶賛でしたが
哀ちゃんとコナン君の絡みですね。
あそこまでやっちゃいます?(笑)
今までは匂わせるぐらいでこっち側が妄想するのは楽しいですけど。公式がやるなら話が変わっちゃう
現実にいたら彼女がいる男友達に内心で「新一くん♡」だのキスしちゃったのよ?♡だの。
ただのやばい厄介女になっちゃってますよ。。
哀ちゃんはあくまで澄ました感じがよかったのに。
あそこまで露骨にヒロイン面されると
私としてはちょっと違うな〜と思います。
あと色々出しといて回収が少なかったなと。
例えば薬。一瞬いざとなればこれも。と飲むのを匂わせていましたが回収される事は無く。
そこから、え!新一になるんですか!とテンション上がっていたのに。
あとはFBIの面々達。出しといて活躍しなさすぎでしょ。あと友情出演レベルの赤井と安室。
そのくせに青山先生の原画はそこでつかっちゃうんだ(笑)と思いました。
まぁ2人は人気ですから推すのもわかりますが。
携帯越しの会話いります?
いつのまにあの2人あんな仲良くなったの(笑)
この辺は映画特有のお祭りモードって感じですね。
全体通して期待していた方向と全然違う方向の映画出されたって感じでした。
面白かったですけど!!
歴代1位更新したかもしれないです。
ここ7,8年クオリティがグッと上がり、ちょくちょくこれ歴代トップだ、と思っていましたが、何だかんだ、最初期の、摩天楼、瞳、14、天国、ベイカーあたりが強すぎて、入ってきませんでした。しかし、とうとう来ました。
ミステリー面は、情報の撒き方がちょうどよく、カップの口紅を拭う仕草やハンドサインなど、視聴者が気にはなるけど、直接的過ぎずかなり楽しかったです。ただの癖であの女性エンジニアがグルだって思っていたので、さすがに女装までは予想が付かなかったです。
灰原を瞬時に気遣って、眼鏡を渡すシーン痺れました。灰原が誘拐されて、追いかける時のコナン君が今まで異常に必死で、その後取り乱していました。それだけ大切な人ってことですよね。
海から上に戻る時、お互いのことを完全に理解し、会話していないにも関わらず、気持ちが通じあっているシーンが本気でドキドキしました。
正直、蘭と新一の恋よりも、哀とコナンの恋の方が断然ドキドキします。なんでだろう。
ミステリーよし、アクションよし、恋愛よし、とにかくバランスがとてもよく完成度がかなり高いと思います。
面白かったし、また観たい
ただ緊張感って意味だと、少し弱いです。
灰原が連れてかれる!施設が爆発する!人質が逃げる!をもっと緊迫を繋げて欲しさはあります。
ウォッカってすごい面倒見良いなって思いました。操作分からないって言ったら、文句言いつつも丁寧に教えてくれるし、先輩は立てるし。
(観てた感じ俳優さん等のゲスト声優が居なかったです。仮に居たとしても全く気にならないです)
Keep Yourself Alive!
1回目2D→2回目4Dで鑑賞しました!
パシフィックブイが破壊されて、潜水艦が沈められる
ストーリーは想像通りでした笑😂
登場人物それぞれが活躍する場面があるので、みんなが共通の目的のために協力している雰囲気が良かったです。
再上映にてベルツリー急行の映画を予習しましたが、
これは今作の前にみておきたい作品ですね。
灰原さんが皆んなのおかげで無事だったので
とても感情移入してしまいます😥
「尋常じゃないのはジン」
という台詞がジワジワおもしろかったです笑
ツッコミしなければすんなりと理解できる映画でした!
安室さんがRX7に乗って活躍するシーンがあれば更に良かったです!
絶体絶命にもほどがある!
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第26作。
通常スクリーンで鑑賞(レイトショー)。
友人と観に行きました。
原作マンガは未読、TVシリーズは最近ご無沙汰です。
これまでコナンくんの映画のマイベストは「ゼロの執行人」でしたが、観終わって早々本作に変わりました。本作は久々の大アタリ、否、大・大・大アタリだな、と…
推理要素は伏線がかなり分かり易くて物足りない感じでしたが、それを補って余りある劇場版ならではなスペクタクルとアクション、そしてキュン要素がたまらない。ここが賛否分かれる部分かもしれませんが、コナン=ミステリーと云う単純な図式ではないと理解しているファン層の心をがっちりと掴んで離さないストーリーではないかなと思いました。
絶体絶命にもほどがある窮地に立たされた灰原哀を救おうと奔走するコナンくんがひたすらカッコいい。どんなに逆立ちしたって、ジ・エンド=死な結末しか想像出来ない。いったいどう逆転するのか、文字通り手に汗握りながら鑑賞しました。
男の私でさえ簡単に惚れてしまうコナンくんですから、女性ファンのハートを掴まないはずがない。大切なものを守るための行動力は、男ならば見習いたいくらいに刺激的…
加えて安室さんと赤井さんまで登場しているから過剰とも言えるファンサービス。3人が直接対面するシーンは無かったものの、スマホ越しの会話にはシビれざるを得なかった(笑)。
灰原哀についても掘り下げられ、ドラマ部分も充実。コナンくんとふたりで海面に浮上するシーンにて、互いのモノローグのリレーの果てのあのセリフ、相当コナンくんのことを想っていないと出ない言葉に心の中でキュン死しそうなくらい悶絶、からのラストの「返却」はヤバい、ヤバすぎる。語彙力が崩壊するほどの胸キュンの大波に溺れました。
コナンくんが潜水艦と戦うことになろうとは、歴史の長いシリーズですが、始まった当初誰が想像し得たでしょうか。と云うか、潜水艦を所有している黒の組織への興味を掻き立てられました。世界各地で暗躍し、大規模且つ緻密に構成された組織のようでいて容易に各機関の潜入捜査を許している笊な部分もあると云うちぐはぐさも去ることながら、何を目的にしているのか未だ全容が見えない不気味さにさらに拍車が掛かったようで、今後の展開がますます見逃せなくなりそうです。
[余談]
そう言えば、マイベストの次点となった「ゼロの執行人」と監督・脚本が同じ布陣。立川譲監督は「ゼロ~」以来の登板、脚本の櫻井武晴氏は「緋色の弾丸」ぶりでしたが、このおふたりの組み合わせと私の個人的な好みとの相性がいいのかもしれません。是非とも来年の新作もこのコンビでお願いしたいところですが、近年の傾向を見るにおそらく脚本は大倉崇裕氏になりそう(大倉氏の脚本も好きだけど)。
最後のあのシーンが、、、
待ちに待った【黒鉄の魚影】
最初から最後まで楽しませて貰いました、、
一言言うなら
哀の切ない恋心が垣間見えたって感じですかね。。
最後の哀から蘭に唇を返すシーンは何だか痺れた。。
ライ、バーボンの呼び合いも痺れましたね〜
後、蘭強すぎます。笑
タイトルなし(ネタバレ)
今回は初日に出遅れたので、前評判だけ事前チェック。
良さ気だったのでそこそこ期待して観たけど、裏切られはしなかった。
序盤から小難しい内容&設定はあったが、テンポはよかったので苦にならず。
海メインなのもあって、雰囲気的に『絶海の探偵』上位種って感じ。
――
~総じて面白かったので、こっからはコナン厄介オタクがガチで思ったこと書きます~
――
舞台もどうせ倒壊するとは思ってたけど、今回は鈴木財閥に被害がある施設じゃなくてよかったね、園子。ランネーチャン、ベランダから飛ぶシーンは笑うとこよね??
いつも地味なキールが結構活躍してたのも良き。ウォッカは安定のザル、お前よく黒の組織入れたな?ていうか組織自体安定のザル。頭のいい捕虜二人を同室に捕らえるな。
原作ファン的には気になる描写てんこ盛り。フサエちゃんとかボス描写とか。だがしかし!だとしたら圧倒的違和感なのは赤井さんと安室さんはもっと灰原への描写あってよくない?
元カノの妹と初恋のお姉さんの娘やで?もっとなんか想う描写あれよ。お前ら二人のゴタゴタを無理やり突っ込むなや。主役じゃねぇのに目立つな!今回くらい大人しくしとけ!
って言っちゃうと根本的にピンガいらない説。ジンニキのライバル的なこと言ってたけどただの顔芸チンピラ小物マンじゃないすか。
犯人特定対策で豪華声優ばっかだったけど、コーヒー数える手の描写で即分かりですわ。
メタいこと言うと、ピンガ=蒸留酒=男って言われたら女の恰好してんだろうなぁって。
別にわざわざ組織の人にしなくても『天才プログラマーで組織に情報売ってる協力者』でよかったんじゃね?だって劇場版オリキャラメンバー絶対死ぬ案件もう3回目よ??
人多すぎて薄く広くしすぎちゃった感じ。だから無理やりすぎるくらいコ哀描写高めちゃったんかな。コ哀は好きだけど「キスしちゃったのよ」ってわざわざ言わんでほしかった。
なんかそういうこと言うのランネーチャンなんよ。新一…!らぁぁん!!の下りでいつも胃もたれするからコ哀のさっぱり感が好きなのに、灰原メインだからってちょっとやりすぎ。
そら中国人もキレますわ。
まぁいつものコナン映画
まぁいつも通りのアクション多めの映画でした。これには賛否あるようだが、映画でしか感じられないので個人的には好きです!轟音でみたので迫力はすごかったです!
ただ、アクションに力を入れる反面、サスペンスやミステリー要素、ストーリーが少し厳かになっているとも感じました。
また、最後の灰原とコナンのキスシーンは正直いらなかったと思います。流石にオタクに寄せすぎではないかと...
前回より良かったよ
公開2日目に鑑賞。
ストーリー自体は難なく話が進んで分かりやすかったし、最後の灰原の蘭に対するキスも、女性の友情的なものを感じられて、灰原の温かさを感じた。
ピンガの正体も何となく「あぁ、この人だな。」とは直ぐに解ったが、別に直ぐに正体が判明した事に対しては気にも留まらなかった。寧ろ、事前に声優陣をリサーチせずに行った為、ピンガ役の村瀬さんが男女の声を巧みに使い分けていたのが素晴らしいと思えたし(この方の持つ特殊スキルでもあり…)、他のキャラクターの声優も後から神谷さんや種崎さんだと知り、個人的に声優当てを楽しめたのは良かった。
昨年のはデカい風船(サッカーボール)で渋谷の街の爆破を防ぐと言うどー考えても有り得ない話で現実味が無かったが、今回の話もパシフィック・ブイやら顔認証システムやらのスケールのデカさはあれど、近未来として考えて見ると面白いなと思ったし、黒ずくめとの話も絡んでいたのである意味軸としてのストーリーも入っていて楽しめた。
ただ、敢えてうーん…と言う点を挙げれば沢村一樹の役どころが地味過ぎて、沢村一樹の個性(あの人結構明るいイメージがあるし)が余り出ていなかった点と、安室さんの活躍が余り無かった点(前作でかなり活躍したから仕方がないんだろうが)がちょっと物足りないと言った所か。赤井さんは相変わらずのスナイパーで安定なんだなと。
あ!今回のエンドロールと曲はマッチしていて私は好きだな〜と思えました。
八丈島行きたくなった。
推理アニメというよりは...
アクションアニメ。洋画っぽいよね。fast and furiousっぽい。
小五郎のオッちゃんの登場時間も少ないし、推理も口紅だけって...コナンに何を期待するかだけど、昔のコナン映画を見ているとと規模は大きくなったけど、捻りがなくて物足りない。
それと、最近のトレンドだし、アニメだからいいんだけど、登場人物がみんながみんな超人化してきてる。
当たり前のように、高層階から飛び降りるし、銃弾避けるし.... ご都合主義で最後はコナンくんたちの秘密も守られるし。結局進展ないし。
それにさ、最後の最後に公安とfbiが当たり前のように出てくる。人気キャラというのは分かるんだけど、ここ2人が出ることでものすごく物語がワンパターンに思える。物語的に、今回登場しなくても良かったのでは?
もう一つ、ベルツリー急行の設定が生きているのであれば、ベルモットはなんであんなに自由に動けるんだ、と見ていて思いました。
正直、物語的には今ひとつで途中から飽きてきたけど、前半の組織のメンバーに正体がバレながらの攻防戦、臨場感は楽しかった。
最新のコナンが最高のコナン
長年のコナンファンですが、近年で間違いなくNo. 1の作品でした。
灰原は言わずもがな、強くて優しいキールが最高!!!
ラストの正体に気づいてるけど口に出さない直美も個人的に激アツでした。また登場してほしい!
強いていうなら灰原の「私たちキスしちゃったのよ」はやりすぎかな。
コ哀は好きだけど、だからこそキスとかそういう要素はいらないというか。飽くまで人工呼吸って事にしてほしかったですね。
とは言え年々期待とハードルが上がることを考えると、これ以上の作品はなかなか難しいのではないでしょうか。
最後の劇場版の監督は是非青山先生にお願いしたいですね。連載が終了しても劇場版は続いてほしいですが...。
語りたいのでコメントください✨
反対意見も歓迎です笑
灰原哀が、ヒロインと聞いて
結論、スタンディングオベーションしたいぐらいよかったです。
ずっとコナンから離れていたのですが、好きなキャラクターの灰原哀がヒロインだと聞いて4.14日に観に行きました。
灰原をコナンが潜水艦から助け出したときは、「正直こんなもんか…」と落胆してましたが、まさかの最後にキスシーン(厳密には人工呼吸ですが)
ここまでやってくれるんだ…と感動しました。
灰原の淡い恋心の心理描写も切なくて素敵でした。
ストーリー、アクション(ちょっと蘭姉ちゃんがやりすぎで笑ってしまうものがありましたが)もとてもよくできていて楽しめました。
コナンの平○歩ばりのスケボーの大回転はコナンの熱量が伝わってきてとてもよかったです。
最初に人物の関係図を紹介してくれたのも高得点です。
誰が組織の敵か味方かがしばらくコナンを観ていなかったのでわからなかったから助かりました
最後のオチまで完璧で、灰原哀がもっと好きになる作品だったと思います。
青山先生、公式さん、コナンと蘭の恋愛物語でここまでしてくださってありがとうございます。
キール推しで良かった
今まで、コナン映画の中では、ベイカー街とクロスロード、純黒の悪夢が同列で好きでした。しかしこれは、同じ組織編の純黒の悪夢を完全に超えました。
まず、序盤の方でいきなり灰原哀が黒の組織に誘拐されてしまい、ハラハラしっぱなしでした。また、蘭姉ちゃんが颯爽と登場したのもめちゃくちゃかっこよかったです。
正体もばれて捕まってしまったら、いつもの黒ずくめ作品のようにどうやって誤魔化すのか想像もできませんでしたが、コナンのため+自分とボスの秘密のため+嫌いなはずの灰原への恩返しのためにベルモットが頑張ったというのが最高でした。
安室さんと赤井さんが出しゃばって来なかったのもとても良かったです。この2人は人気キャラですが、最近出過ぎだと思っていたので、いい感じの出番に留まっていて、他のキャラに見せ場ができていました。純黒の観覧車のシーンから改善されたんですね。笑
そして、何より推しのキールがこんなにも活躍してくれて本当に嬉しかったです。純黒のときは殺されそうになっただけで残念だったので。キールがいなかったら灰原たちは助からなかったでしょうし。ジンに対抗したシーンはかっこよすぎました。
最後に、ピンガのビジュ良すぎました。映画オリジナル組織メンバーだから死ぬと思ってたし、コナンの正体を見抜いた時点で確信しましたが、これで終わらせるにはもったいないキャラでした。もっと見たかった。
立川監督、ありがとう。尺が足りない!
●コ哀の海溝
水から揚がったとき、『灰原を助ける』という強い意志のコナンの眼差し。
海に沈むコナンを助ける、灰原の眼差し。
「そんな顔するなって」
「どうしてあなたはいつも、そんな顔ができるの?」
ハイ、その顔、あの顔、ぜんぶ、私もそんなコナンが大好きです。
限られた情報で意図を理解し合う、安室さんとコナン。
ターゲットの輪郭を見せれば狙撃してくれると確信している、赤井さんとコナン。
言葉がなくても会話できている、灰原とコナン。
作品内での時間軸はともかく、原作、映画を通して共に苦難を乗り越えてきたことで関係性が発展してきたことを感じさせる、三者三様の空気感がよい。
海の中、という密室で、手をつなぐコナンと灰原。
泣く。これは泣く。
新一が蘭に向ける恋とは全く別のもの。
コナンが哀に向ける愛。純粋な愛がそこにあるのだろう。
何故ならコナンは全く顔を赤らめてないから。
対する灰原は、ゴーグルの下でかすかに頬を赤らめる。
「キスしちゃったんだから」ってちょっと幼くみえるセリフ。
薬で小さくなる前から新一に興味を持っていたけれど、
コナンから自分に向けられる愛に、どうしようもなく惹かれていったのではないか。
私は、私は…、コ哀沼、ならぬ、コ哀海溝にズブズブ潜って、浮上できなくなった。
●緋色組再び
「ライ」「バーボン」呼び。胸を撃ち抜かれた。
因縁の関係、純黒の悪夢とは違った形での三者協働。
突然コナンの携帯を使って赤井安室が直接会話し始めるからびっくりして内容入ってこなかった。
安室さんは情報を提供することでコナンを陰から助けていた。
バーボンの顔なのに始終優しく見えた。
コナンが赤井さんに「潜水艦の方に集中して」の命令口調、その役割分担を自然に受け入れる赤井さん。
灰原が危機にさらされている状況で赤井さんが出てこないのは逆に無理があるから、お姉ちゃんつながりで灰原を助ける使命を感じてとてもよかった。
赤井さんのセリフも出番も極小だったけど…ありがたい。
コナンと赤井さん、互いに信頼してこその連携プレイだった。
●これまで語られなかった灰原の過去
宮野志保である灰原と、直美の過去のできごとが現在とリンクする。
「子どもの言葉や行動に、変えられることがある」
それは灰原がコナンや少年探偵団たちと過ごしてきた時間で身をもって体感してきたこと。
阿笠博士と灰原、蘭と灰原、コナンと灰原、それぞれの強い絆が違ったかたちで表現されているようだった。
その絆を裏から支える、安室さん、赤井さん、そしてベルモット。
エンディング後のベルモット、めちゃくちゃ、最高によかった。過去一のエンドロール。
●何故灰原は直美に正体をバラさなかったか
二人で密室の状態。
『実は……』って言ってしまいそうなのに。
それは、直美と共に生還する、生きて脱出するという覚悟があったからではないか。
たとえ黒の組織にバレたとしても、その秘密を直美が知ってしまえば、関係者になってしまう。
なんとしても無関係である状態を維持して、あくまで子供の灰原として対峙する必要があった。
空港で送り出すとき、直美は志保だと確信していたようだったけど。
●とにかく心が忙しすぎた
次から次へと進む物語の展開にしがみつくのと同時に
不意な胸キュン展開とセリフにズキュンズキュンと撃ち抜かれすぎて、瞳孔開きっぱなし、背もたれから前のめりっぱなしで、苦しかった。
それもあの、音楽、効果音が一役かっている。
今回すごく体全体に響いてきたのだけど、何故だろう。
スクリーン1だから?
とにかく音がすごくよかった。音と映像の一体感がすごかった。
立川監督と同じ気持ち、そう、尺が!尺が足りない!
もっと描きたかったんだろうなって。
濃密な2時間なのに、まだ、もっと、欲してしまう。
「これまでで最高」を超えた最高を出してくるコナン映画。
以上、セリフは全体的にうろ覚えだし、
見た直後は語彙を完全に喪失して「やばい…やばい…」しか出てこなかったが、時間が経ってやっと書けるようになった。
ありがとうございました。
もうちょい事件性がほしかった
せっかくのカッコいい舞台だったからもうちょい事件性が欲しかったな笑
ピンガが端役すぎた😅
ただ哀ちゃんは可愛すぎた!!
コ哀好きにはたまらない作品だと思います😊
灰原を守る映画
去年に引き続き今年もとてもおもしろかった!
例年のコナン映画というよりは純黒の悪夢に近く、推理要素は薄め、コメディシーンも少なく、シリアスなキャラクタームービーでした。
コナンに求めるものは人それぞれだとは思いますが週間連載でも最終的にはvs黒ずくめの組織となるため自分はこういうのも大好きです。あと、灰原=シェリーとバレてから拉致完了までの緊迫感は近年ではNO.1。
老若認証システムなんて便利なもの出してどうするだ!?と思ってたけど、週間連載の方との違和感なくシステムが終わったのも○
にしても来年の映画はまた欲張りですなぁ…笑
追記: 個人的にはラストに関して「返したわよ」の一言で終えた方がオシャレだなとは思いました。キスしちゃったのよも言葉にしない方が好き。でも、子供も見るアニメなので言葉にした方がわかりやすいのかなぁ。
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