名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
全167件中、101~120件目を表示
最後のあのシーンが、、、
待ちに待った【黒鉄の魚影】
最初から最後まで楽しませて貰いました、、
一言言うなら
哀の切ない恋心が垣間見えたって感じですかね。。
最後の哀から蘭に唇を返すシーンは何だか痺れた。。
ライ、バーボンの呼び合いも痺れましたね〜
後、蘭強すぎます。笑
今回は初日に出遅れたので、前評判だけ事前チェック。 良さ気だったの...
今回は初日に出遅れたので、前評判だけ事前チェック。
良さ気だったのでそこそこ期待して観たけど、裏切られはしなかった。
序盤から小難しい内容&設定はあったが、テンポはよかったので苦にならず。
海メインなのもあって、雰囲気的に『絶海の探偵』上位種って感じ。
――
~総じて面白かったので、こっからはコナン厄介オタクがガチで思ったこと書きます~
――
舞台もどうせ倒壊するとは思ってたけど、今回は鈴木財閥に被害がある施設じゃなくてよかったね、園子。ランネーチャン、ベランダから飛ぶシーンは笑うとこよね??
いつも地味なキールが結構活躍してたのも良き。ウォッカは安定のザル、お前よく黒の組織入れたな?ていうか組織自体安定のザル。頭のいい捕虜二人を同室に捕らえるな。
原作ファン的には気になる描写てんこ盛り。フサエちゃんとかボス描写とか。だがしかし!だとしたら圧倒的違和感なのは赤井さんと安室さんはもっと灰原への描写あってよくない?
元カノの妹と初恋のお姉さんの娘やで?もっとなんか想う描写あれよ。お前ら二人のゴタゴタを無理やり突っ込むなや。主役じゃねぇのに目立つな!今回くらい大人しくしとけ!
って言っちゃうと根本的にピンガいらない説。ジンニキのライバル的なこと言ってたけどただの顔芸チンピラ小物マンじゃないすか。
犯人特定対策で豪華声優ばっかだったけど、コーヒー数える手の描写で即分かりですわ。
メタいこと言うと、ピンガ=蒸留酒=男って言われたら女の恰好してんだろうなぁって。
別にわざわざ組織の人にしなくても『天才プログラマーで組織に情報売ってる協力者』でよかったんじゃね?だって劇場版オリキャラメンバー絶対死ぬ案件もう3回目よ??
人多すぎて薄く広くしすぎちゃった感じ。だから無理やりすぎるくらいコ哀描写高めちゃったんかな。コ哀は好きだけど「キスしちゃったのよ」ってわざわざ言わんでほしかった。
なんかそういうこと言うのランネーチャンなんよ。新一…!らぁぁん!!の下りでいつも胃もたれするからコ哀のさっぱり感が好きなのに、灰原メインだからってちょっとやりすぎ。
そら中国人もキレますわ。
まぁいつものコナン映画
まぁいつも通りのアクション多めの映画でした。これには賛否あるようだが、映画でしか感じられないので個人的には好きです!轟音でみたので迫力はすごかったです!
ただ、アクションに力を入れる反面、サスペンスやミステリー要素、ストーリーが少し厳かになっているとも感じました。
また、最後の灰原とコナンのキスシーンは正直いらなかったと思います。流石にオタクに寄せすぎではないかと...
前回より良かったよ
公開2日目に鑑賞。
ストーリー自体は難なく話が進んで分かりやすかったし、最後の灰原の蘭に対するキスも、女性の友情的なものを感じられて、灰原の温かさを感じた。
ピンガの正体も何となく「あぁ、この人だな。」とは直ぐに解ったが、別に直ぐに正体が判明した事に対しては気にも留まらなかった。寧ろ、事前に声優陣をリサーチせずに行った為、ピンガ役の村瀬さんが男女の声を巧みに使い分けていたのが素晴らしいと思えたし(この方の持つ特殊スキルでもあり…)、他のキャラクターの声優も後から神谷さんや種崎さんだと知り、個人的に声優当てを楽しめたのは良かった。
昨年のはデカい風船(サッカーボール)で渋谷の街の爆破を防ぐと言うどー考えても有り得ない話で現実味が無かったが、今回の話もパシフィック・ブイやら顔認証システムやらのスケールのデカさはあれど、近未来として考えて見ると面白いなと思ったし、黒ずくめとの話も絡んでいたのである意味軸としてのストーリーも入っていて楽しめた。
ただ、敢えてうーん…と言う点を挙げれば沢村一樹の役どころが地味過ぎて、沢村一樹の個性(あの人結構明るいイメージがあるし)が余り出ていなかった点と、安室さんの活躍が余り無かった点(前作でかなり活躍したから仕方がないんだろうが)がちょっと物足りないと言った所か。赤井さんは相変わらずのスナイパーで安定なんだなと。
あ!今回のエンドロールと曲はマッチしていて私は好きだな〜と思えました。
八丈島行きたくなった。
推理アニメというよりは...
アクションアニメ。洋画っぽいよね。fast and furiousっぽい。
小五郎のオッちゃんの登場時間も少ないし、推理も口紅だけって...コナンに何を期待するかだけど、昔のコナン映画を見ているとと規模は大きくなったけど、捻りがなくて物足りない。
それと、最近のトレンドだし、アニメだからいいんだけど、登場人物がみんながみんな超人化してきてる。
当たり前のように、高層階から飛び降りるし、銃弾避けるし.... ご都合主義で最後はコナンくんたちの秘密も守られるし。結局進展ないし。
それにさ、最後の最後に公安とfbiが当たり前のように出てくる。人気キャラというのは分かるんだけど、ここ2人が出ることでものすごく物語がワンパターンに思える。物語的に、今回登場しなくても良かったのでは?
もう一つ、ベルツリー急行の設定が生きているのであれば、ベルモットはなんであんなに自由に動けるんだ、と見ていて思いました。
正直、物語的には今ひとつで途中から飽きてきたけど、前半の組織のメンバーに正体がバレながらの攻防戦、臨場感は楽しかった。
最新のコナンが最高のコナン
長年のコナンファンですが、近年で間違いなくNo. 1の作品でした。
灰原は言わずもがな、強くて優しいキールが最高!!!
ラストの正体に気づいてるけど口に出さない直美も個人的に激アツでした。また登場してほしい!
強いていうなら灰原の「私たちキスしちゃったのよ」はやりすぎかな。
コ哀は好きだけど、だからこそキスとかそういう要素はいらないというか。飽くまで人工呼吸って事にしてほしかったですね。
とは言え年々期待とハードルが上がることを考えると、これ以上の作品はなかなか難しいのではないでしょうか。
最後の劇場版の監督は是非青山先生にお願いしたいですね。連載が終了しても劇場版は続いてほしいですが...。
語りたいのでコメントください✨
反対意見も歓迎です笑
灰原哀が、ヒロインと聞いて
結論、スタンディングオベーションしたいぐらいよかったです。
ずっとコナンから離れていたのですが、好きなキャラクターの灰原哀がヒロインだと聞いて4.14日に観に行きました。
灰原をコナンが潜水艦から助け出したときは、「正直こんなもんか…」と落胆してましたが、まさかの最後にキスシーン(厳密には人工呼吸ですが)
ここまでやってくれるんだ…と感動しました。
灰原の淡い恋心の心理描写も切なくて素敵でした。
ストーリー、アクション(ちょっと蘭姉ちゃんがやりすぎで笑ってしまうものがありましたが)もとてもよくできていて楽しめました。
コナンの平○歩ばりのスケボーの大回転はコナンの熱量が伝わってきてとてもよかったです。
最初に人物の関係図を紹介してくれたのも高得点です。
誰が組織の敵か味方かがしばらくコナンを観ていなかったのでわからなかったから助かりました
最後のオチまで完璧で、灰原哀がもっと好きになる作品だったと思います。
青山先生、公式さん、コナンと蘭の恋愛物語でここまでしてくださってありがとうございます。
キール推しで良かった
今まで、コナン映画の中では、ベイカー街とクロスロード、純黒の悪夢が同列で好きでした。しかしこれは、同じ組織編の純黒の悪夢を完全に超えました。
まず、序盤の方でいきなり灰原哀が黒の組織に誘拐されてしまい、ハラハラしっぱなしでした。また、蘭姉ちゃんが颯爽と登場したのもめちゃくちゃかっこよかったです。
正体もばれて捕まってしまったら、いつもの黒ずくめ作品のようにどうやって誤魔化すのか想像もできませんでしたが、コナンのため+自分とボスの秘密のため+嫌いなはずの灰原への恩返しのためにベルモットが頑張ったというのが最高でした。
安室さんと赤井さんが出しゃばって来なかったのもとても良かったです。この2人は人気キャラですが、最近出過ぎだと思っていたので、いい感じの出番に留まっていて、他のキャラに見せ場ができていました。純黒の観覧車のシーンから改善されたんですね。笑
そして、何より推しのキールがこんなにも活躍してくれて本当に嬉しかったです。純黒のときは殺されそうになっただけで残念だったので。キールがいなかったら灰原たちは助からなかったでしょうし。ジンに対抗したシーンはかっこよすぎました。
最後に、ピンガのビジュ良すぎました。映画オリジナル組織メンバーだから死ぬと思ってたし、コナンの正体を見抜いた時点で確信しましたが、これで終わらせるにはもったいないキャラでした。もっと見たかった。
立川監督、ありがとう。尺が足りない!
●コ哀の海溝
水から揚がったとき、『灰原を助ける』という強い意志のコナンの眼差し。
海に沈むコナンを助ける、灰原の眼差し。
「そんな顔するなって」
「どうしてあなたはいつも、そんな顔ができるの?」
ハイ、その顔、あの顔、ぜんぶ、私もそんなコナンが大好きです。
限られた情報で意図を理解し合う、安室さんとコナン。
ターゲットの輪郭を見せれば狙撃してくれると確信している、赤井さんとコナン。
言葉がなくても会話できている、灰原とコナン。
作品内での時間軸はともかく、原作、映画を通して共に苦難を乗り越えてきたことで関係性が発展してきたことを感じさせる、三者三様の空気感がよい。
海の中、という密室で、手をつなぐコナンと灰原。
泣く。これは泣く。
新一が蘭に向ける恋とは全く別のもの。
コナンが哀に向ける愛。純粋な愛がそこにあるのだろう。
何故ならコナンは全く顔を赤らめてないから。
対する灰原は、ゴーグルの下でかすかに頬を赤らめる。
「キスしちゃったんだから」ってちょっと幼くみえるセリフ。
薬で小さくなる前から新一に興味を持っていたけれど、
コナンから自分に向けられる愛に、どうしようもなく惹かれていったのではないか。
私は、私は…、コ哀沼、ならぬ、コ哀海溝にズブズブ潜って、浮上できなくなった。
●緋色組再び
「ライ」「バーボン」呼び。胸を撃ち抜かれた。
因縁の関係、純黒の悪夢とは違った形での三者協働。
突然コナンの携帯を使って赤井安室が直接会話し始めるからびっくりして内容入ってこなかった。
安室さんは情報を提供することでコナンを陰から助けていた。
バーボンの顔なのに始終優しく見えた。
コナンが赤井さんに「潜水艦の方に集中して」の命令口調、その役割分担を自然に受け入れる赤井さん。
灰原が危機にさらされている状況で赤井さんが出てこないのは逆に無理があるから、お姉ちゃんつながりで灰原を助ける使命を感じてとてもよかった。
赤井さんのセリフも出番も極小だったけど…ありがたい。
コナンと赤井さん、互いに信頼してこその連携プレイだった。
●これまで語られなかった灰原の過去
宮野志保である灰原と、直美の過去のできごとが現在とリンクする。
「子どもの言葉や行動に、変えられることがある」
それは灰原がコナンや少年探偵団たちと過ごしてきた時間で身をもって体感してきたこと。
阿笠博士と灰原、蘭と灰原、コナンと灰原、それぞれの強い絆が違ったかたちで表現されているようだった。
その絆を裏から支える、安室さん、赤井さん、そしてベルモット。
エンディング後のベルモット、めちゃくちゃ、最高によかった。過去一のエンドロール。
●何故灰原は直美に正体をバラさなかったか
二人で密室の状態。
『実は……』って言ってしまいそうなのに。
それは、直美と共に生還する、生きて脱出するという覚悟があったからではないか。
たとえ黒の組織にバレたとしても、その秘密を直美が知ってしまえば、関係者になってしまう。
なんとしても無関係である状態を維持して、あくまで子供の灰原として対峙する必要があった。
空港で送り出すとき、直美は志保だと確信していたようだったけど。
●とにかく心が忙しすぎた
次から次へと進む物語の展開にしがみつくのと同時に
不意な胸キュン展開とセリフにズキュンズキュンと撃ち抜かれすぎて、瞳孔開きっぱなし、背もたれから前のめりっぱなしで、苦しかった。
それもあの、音楽、効果音が一役かっている。
今回すごく体全体に響いてきたのだけど、何故だろう。
スクリーン1だから?
とにかく音がすごくよかった。音と映像の一体感がすごかった。
立川監督と同じ気持ち、そう、尺が!尺が足りない!
もっと描きたかったんだろうなって。
濃密な2時間なのに、まだ、もっと、欲してしまう。
「これまでで最高」を超えた最高を出してくるコナン映画。
以上、セリフは全体的にうろ覚えだし、
見た直後は語彙を完全に喪失して「やばい…やばい…」しか出てこなかったが、時間が経ってやっと書けるようになった。
ありがとうございました。
もうちょい事件性がほしかった
せっかくのカッコいい舞台だったからもうちょい事件性が欲しかったな笑
ピンガが端役すぎた😅
ただ哀ちゃんは可愛すぎた!!
コ哀好きにはたまらない作品だと思います😊
灰原を守る映画
去年に引き続き今年もとてもおもしろかった!
例年のコナン映画というよりは純黒の悪夢に近く、推理要素は薄め、コメディシーンも少なく、シリアスなキャラクタームービーでした。
コナンに求めるものは人それぞれだとは思いますが週間連載でも最終的にはvs黒ずくめの組織となるため自分はこういうのも大好きです。あと、灰原=シェリーとバレてから拉致完了までの緊迫感は近年ではNO.1。
老若認証システムなんて便利なもの出してどうするだ!?と思ってたけど、週間連載の方との違和感なくシステムが終わったのも○
にしても来年の映画はまた欲張りですなぁ…笑
追記: 個人的にはラストに関して「返したわよ」の一言で終えた方がオシャレだなとは思いました。キスしちゃったのよも言葉にしない方が好き。でも、子供も見るアニメなので言葉にした方がわかりやすいのかなぁ。
内容はかなり難しめ。
3歳くらいの子いたけど、多分内容わからなかったと思う。
途中寝てしまったから余計に分からなくなった。
初めて知ったけど哀ちゃんも、縮んだ組だったのね。
大人びているだけじゃなかった。本当の名前はシェリー❓
最後のおばあさんがおばあさんじゃなかった。これはあんまり意味がわからなかった。誰か教えてくれたら嬉しい。
後、キスシーンはいりません。特に哀と蘭。
内容とは関係ないけど絵が漫画ちっくなのと普通のと2種類あってなんで違うのかがよくわからなかった。
組織関連映画の中だと最もいまいちだった。
思ったままに書いたのでとっ散らかった感想になっています。あと長いです。もっと書きたいくらいなんですが5000文字が限界なのでこれくらいで。
一言で言って不完全燃焼感のある映画でした。
素材は良かったはずなのに、期待していたのはそれじゃない。オーシャンバトルロイヤルミステリーと銘打ってるけどそんなにバトルロイヤル感もないし全然ミステリーじゃない。そんな何とも言えない気持ちになりました。黒の組織が関わる映画はいくつかありますが、個人的には最もいまいちでした。つまらなくはなかったんですけど、もっと色々と出来たと思うんだけどなあ…ってなりました。
でも個人的には去年のハロウィンよりは良かったです。去年のレビューはしてないんですが、つけるなら★3(気持ち的には2.8)だったので。今作は3.3って感じなので★3.5にしました。以下、まとめ。
●良かった点
・哀ちゃんの正体がバレたかも!?という緊張感がいい。でもメタ的な意味で映画で本当にバレるはずがないのはわかっているのでこの要素だけで盛り上げるのは難しいね。
・あのシステムがあの方にとっては都合が悪いらしいこと。ラムは最近姿を見せないあの方の様子を見るのに使いたかったけど、あの方はベルモットに工作を頼むほどあのシステムを使わせたくなかったらしい。この情報にはテンション上がります。その流れでエンドロール後の描写ですね。なぜ助けたのか?あれはフサエブランドを強調したかったのか、イチョウ自体が持つ意味を伝えたかったのかはわかりませんが、今後に繋がりそうな終わり方で良かったです。
・蘭姉ちゃんがめっちゃ格好いい。正直あの屋外での格闘シーンが自分的には一番盛り上がった。さすがアイリッシュさんといい勝負してただけある。
・エンジニアの女性の家族を人質にとられ、追い詰められるシーンは絶望感があってよい。キールが過去を思い返したり、哀ちゃんとエンジニアの女性が泣くシーンにも繋がりますが、あの哀ちゃんが泣いてる…ってなってうるうる来ました。
●気になった点
・タイトルにもなっている黒鉄の魚影、つまり潜水艦、大して生かされず。潜水艦の隠密性がすごいというところはもっと強調してほしかった。それだったら防衛省と海上自衛隊が全面協力してたような、絶海の探偵の方が自分は好きでした。今回は犯罪組織側が使うんだから協力は無理だろうし、あまり潜水艦の機能をフル活用したらそれこそ自衛隊しか対処出来ないのはわかるんですが…。潜水艦が全く見つからないから、灰原も助けられない…絶望…といった描写は特になく、浮上するところを狙えばいいよ〜ってあっさり教えられて、そっかあ…ってなった。ジンの兄貴にシェリーらしき女の子を見せるためで潜水艦を浮上させるのはちょっと…浮上したら潜水艦の意味ないよね。ていうか普通に潜水中の潜水艦内で地上と同じレベルで映像受信出来てるけど可能なの??隠密性が欠片もないのは組織あるあるだけど折角潜水艦使ってるんだからもっと生かしてくれーー!!隔絶された環境という舞台装置として使いたかっただけかな。
・コナン君よりもキールが頑張りすぎ。限りなく怪しまれるようなギリギリの仕事ぶり。今作で哀ちゃんを守った、守ろうとした感が強かったのはキールと蘭姉ちゃんです。赤井さんもっと頑張ってくれよ…。いや大事な仕事なんだけどあれだけかい!ってなった。赤井さんも安室さんも友情出演程度のレベル。コナン君がスマホ2台で二人に会話させるシーンはちょっとシュールだった。
・90秒どころか多分60秒くらいで残りの人達の避難が完了している。流石に無理がないか?
・フラグ立てるだけ立てといて特に回収されなかった所が多い。
スペアの眼鏡じゃなくて交換したの役に立ってた??私が気付かなかっただけかもしれないけど本当にただ交換しただけになってた気がする。終盤の鍵になるかと思ったけどそんなこともなかった。あの名シーンをなぞっただけ?もうあの頃の哀ちゃんとは違って、子どもによって人生を変えられ、生きることを諦めない、自分から他人に手を差し伸べることすらできるようになったと示したかった?勇気づけたという気持ちの問題?
あと、これはもしや解毒剤服用するかも!?と思わせておいて、あれ以降本気で何もなかった。もっと大きけりゃ…と思っているシーンはあったけども。あとあの船のおじさんは?何かあるような雰囲気だったけれども?
こんな感じで、期待させただけかいってなる所がいくつかあった。役に立ったの、犯人はこの人ですって示しているような仕草のシーンだけじゃないかな。それにしてもわざとらしくて雑感あったけれども。
・コナン映画でこんなこと今更野暮かもしれないんですが、警視庁捜査一課の人間がまずパシフィック・ブイに呼ばれるのか?事件後に目暮警部と佐藤さんが入れたのもアレだけど、初めから呼ばれていた白鳥さんと立ち入りを許されたコナン君はまじで謎。あれだけの設備なんだから巡視艇とかかなりの数いそうだし、それこそ哨戒ヘリとかあの辺に配備していてもおかしくなさそうだけど。それで言うとよく潜水艦で日本の領海に入れたよね。考えれば考えるほど潜水艦出すなら自衛隊がほしくなる!警備もザルだし、機密感もっとください。
・おっちゃんがまたただの役に立たないポンコツになってしまった。去年はすぐ退場してしまったとはいえ格好良かったんですけどね。声優さんが昔と違うのはわかるんですけど、普段は役に立たないけどやるときゃやる。そんなおっちゃんはどこへ行ってしまったのか。ただただポンコツ具合だけ強調したおっちゃんしか描かれないと正直がっかりします。
あと関係ないけどCV神谷浩史のインド人のお兄さん、何の前触れもなく眠りの小五郎のファンだった。
・簡単に犯人バレするピンガさん。コナン君の正体もバレてたまでは良かったんですけど、連れて行こうとしたのに意外とあっさり解放し、そしてあっさり消される。小物が過ぎる…。折角映画で出てくる黒の組織の一員なんだから、アイリッシュとかキュラソーみたいにこう、いろいろとあったら良かったんですけどね。もったいない。
・これが最も大きいんですが、コナン&哀ちゃん…わかりますよ…好きですよ…好きなんですけど、それは…公式でそれはだめよ…。いくら原作者がいいと言ったとしてもだめよ…。相棒レベルでは二人の組み合わせもっとくれ!って感じなんですけど、流石にそれは…我々には14番目の標的の思い出もあるんで…。いや普通にびっくりしました。今まであんなにもあんなにも明言はせず曖昧な感じにしといたのに!?!?ひえ……ってなりました。それまでの全てが吹っ飛ぶくらいには。
(心の中で)新一君って呼んだり、それが江戸川コナン君に変わったり、あなたはどうしていつもそんな顔が出来るの?と過去のね、助け出された場面等で見たコナン君の表情を思い返すシーンだったり、それらはね、めっちゃ良かったんですよ!良かったんですけども!思い返すだけだったら最高だったんだけどなーー!!そこまでは行っちゃだめよーー!!って叫びたくなった。しかも、終わり方がね、えっそれで終わり!?!?ってなりました。あの一連のシーンの衝撃が強すぎて組織とかもうどうでもよくなったし、実際割とあっさり終わった。逃げたその後もなく本当にあっさり。役に立たないシステムと見切りをつけたのはわかるんですけどあのエンジニアの女性見逃すんだ…。開発者の彼女がいる限りシステムはまた復旧出来るし本当に完成させるかもしれないし、完全に姿も見られたんだから普通消すよね。あの後ベルモットに消されるんですか??消されないにしてもずーっと監視はついてそうな今後だけど。あの最初のシーンでユーロポールの女性も、見られたからって消されたんだし。
最初の雰囲気も題材も良かったんですけどね、なんだか本当にどこに気持ちを持っていったらいいのかわからない…まさに不完全燃焼で終わりました…。
最近では一番面白かったゼロの執行人の監督&脚本の組み合わせということでかなり期待していたのですが、組織を描くのは難しかったかあ…って感じでした。本当にあの映画は音楽もドラマ様の演出もストーリーも良かったし、キャラクターもしぼってじっくり描いていたので、多くが噛み合った結果だったんだなあとしみじみ感じました。音楽に関しては好みもあるので難しいところですが今回は特に印象には残らなかったですし、何よりキャラの数が多いとうまく動かすのって難しいですね。しかも物語の本筋に関わる組織の話なので、詳しくも描けないという。
それにしても監督は完全に哀ちゃん推しですか??蘭姉ちゃんも見せ場はあったし格好よかったからいいけども、一部猛批判されそうな映画でもあり、ひやひやします。カップリングは本当に戦になりかねないから…。しかも公式でお出ししてる組み合わせじゃないだけに…。周辺情報はチェックしないので青山先生が何とコメント出してるのかはわからないのですが、OK出すんだ…ってなりました。
監督、本当に哀ちゃん好きなんだろうなあ…。そうかこれが長年答えを与えられなかったコ哀好きの叛逆か…そんな風に思わせる映画でした。
ここまででまとめると、今作は哀ちゃんやコ哀(哀コ)好きにはたまらない内容かもしれません。推理要素は(重要でもないし丸わかりなため)特にないので、そこは期待しない方が良いです。初期作品のようなものを求めている方は、うーん…ってなる可能性があります。
組織が関わる映画だと天国へのカウントダウンか、最近だと純黒の悪夢の方が良かったです。割と地味めな展開が続いた漆黒の追跡者の方が終盤は面白かったまであります。今回は子どもたちの活躍もなかったですし、ピンガはキュラソーやアイリッシュみたいな味のあるキャラでもなかったですし、そして何よりコナン君のヒーロー感が足りなかった…。頑張ってたけど、ほとんど迎えに行ってただけだし…。近年やりがちな標的を照らすという仕事はしてましたけど、自らの手で守ってほしいというか、やっぱり組織相手だし一矢報いて欲しかったんですよね。今作なら蘭姉ちゃんの方がよほどヒーロー感がありました。哀ちゃんから見ればコナン君より蘭姉ちゃんの方がヒーロー(お姉ちゃん)に見えるのはそうだろうけど。
でも今年の映画のコナン君は今までのコナン君とはひと味違っていて、蘭姉ちゃんじゃなくて哀ちゃんがさらわれた、で佐藤刑事相手に声を荒らげてしまうほど冷静さを欠いていたというのは非常に良かったんですよ…。色々書いたけど哀ちゃんとコナン君のコンビ好きなんで、哀ちゃんは知らないだろうけど少しでも報われたなあと思って。書いててこれ哀ちゃんからコナン君への台詞だなあって思いました。人工呼吸(キス)さえなければね、拝んで終われたんですけど、はあああ……。
あと最近ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)映画なるものが批判を浴びたりしていましたが、今作でも色んな人種の方が出てきて何となく配慮してます感を感じました。もともと降谷さんとか哀ちゃんが小さい頃いじめられていた、という話はありましたしエンジニアの女性の背景的に全く関係ない話でもなかったのですが、それとこれとは話は別で、配慮してる感を感じると一歩引いちゃうんですよね。人種や世代間の壁という話もしていましたが、映画でメッセージ性が強いのは当然で、実際映画を見る意味もそこにありますが、私はコナン映画ではそれは望んでいません。
ミステリー!アクション!蘭がピンチになりコナンが命懸けで助ける!コナン映画ではとにかくそれが見たいんです。つまり何が言いたいかというと、やっぱ瞳の中の暗殺者って最高だよなってことです。
最高傑作という言葉もあるようですが、それにしてはやっぱり色々と粗いので、整合性とかミステリー感を求める人からの評価はあまり高くならないんじゃないかと思います。この映画の評価は、どこまで粗さを許容出来るかにかかっているんじゃないでしょうか。あまり気にしないよ!っていう方にはいいと思います。
劇場で二回目は観ないかなあ。
やっぱりというか…
今年も相変わらず、キャラとアクションとラブコメをゴリ押ししてコナンという作品を勘違いしている新規のファンしか喜ばない別の意味で傑作。
以下、今作について特に気になった点をまとめると
まず相変わらずキャラを出し過ぎて大半のキャラを持て余している。
安室や赤井ゴリ押しの展開にならなかっただけマシなのかもしれないが、FBIは赤井以外ほぼ空気…
また小物枠に収まるのは仕方ないと思うが、ピンガが無能過ぎる。
蘭の対戦相手とコナンの正体を知っているくらいでそれらしい見せ場が全くなく、冒頭の口封じも結局ジンに尻拭いさせるわコナンにあっさり正体見抜かれるどころか目暮達の前で普通に素顔晒すわでラムのお気に入り以前に本当に組織の人間なのかと疑うレベルで全体通して失態が多過ぎる。
ラムに関してもとりあえずTVシリーズ出たし劇場版も出しておくかみたいなほぼ意味のない出し方で純黒の演出の方が数百倍マシに思える完全なポスター詐欺。
そして最大の問題は今作の目玉であるはずの灰原と組織の扱いが監督や脚本家は原作を読んだことがあるのか?と感じるくらい酷い。
特に灰原のキス云々の件は原作ファンからするとありえない。
過去に14番目の標的で蘭とコナンで似たようなシーンがあったが、あれはあくまで人工呼吸の結果が偶然キスシーンみたいになったという映画ならではの演出だったのに対して灰原の場合はキスした結果が人工呼吸になったようで見るに堪えない。
原作でも灰原のコナンに対する特別な思いはあるが、流石にキャラ設定や原作の世界観を無視し過ぎ。
加えて組織は組織でピンガの無能さに感化されたのか直美の父親の抹殺の失敗どころか直美など組織のことを知ってしまった人間の口封じをすることもしないし、ベルモットに至ってはただの善人みたいになっててこれまで見てきたものは何だったのか?と原作や今のコナンの地位を確立してきた初期作、そしてここまで作品を応援して盛り上げてきた古参ファンが軽んじられているというか侮辱されているようで本当に腹立たしい。
といったところか。
最後にここ10年くらいずっと思っていることだが、ちゃんとストーリーを作れないならまず安室、赤井、組織、服部、キッド達準レギュラーキャラを出すのをやめてレギュラー陣と劇場版オリジナルのゲストキャラだけに絞ってしっかり本来の推理中心のアクション、ラブコメが程良く織り交ぜられたちゃんと古参ファンのことも大事にして新規のファンがコナンという作品をアクションラブコメ映画と勘違いしないで済む作品を作って欲しい。
まあ来年はキッドと服部メインっぽいし、また無駄なキッドのアクションと服部×和葉のラブコメを延々と押し付けられることになるのだろうが…
細かいことは抜きにして
やっぱり黒の組織が関わるととんでもなく興奮する!!ポスタービジュアルでワクワクが止まらなかった!
キャラクターが多いからどうしようもないけど、ちょい役でもちゃんとみんなが活躍してるのってのが良かった。
原作も進んでるから映画でネタバレみたいなのを絶妙に防ぎつつ、あのキャラとあのキャラがここで関係性を持って会話する。っていうのが今回の面白さのような感じがした。
今回は灰原がヒロインでそれを助けようとするコナンとみんな。(このみんなが良い!)
長年作品で歳を取らないからしょうがないけど、昔に比べてエンタメ要素が強すぎて子供っぽすぎたりコナンが無敵すぎるのは、まあラブコメということで笑
フサエブランドってこんなに長く作品の中で取り扱われて愛されブランドになったのもなんかいい。
ただ今回はベルモットがお婆さんだったり、犯人が女に変装だったりヒントが分かり易すぎて推理には振らず今回は灰原とコナンVS黒ずくめがメインの映画だっていうのに焦点が合ってるのが個人的にはめちゃ良かった〜☺️
あとラストをコメディじゃなくしたのも良かったなぁ〜
とりあえずアニメが始まった頃からのファンとしては黒ずくめVSの構図だけで大興奮です!
さ、家に帰って昔のコナン映画でも見ようっと!
「哀」しき物語
本当に面白かった!
コナンシリーズの中でもかなり上位に入る面白さだったし、1本の映画としてのクオリティも高かったと思う。
ラブストーリーとしても新一と蘭の高校生の恋愛とは違って、大人の恋という感じで満足感もあったかな。
今回のMVPはベルモットかなあ。
彼女がいなければ間違いなく灰原哀に安全はなかったし、キール含めいつものようにことごとく助けてもらえて、彼女らのお陰でこの事件が丸く収まった。
まさか最初の哀ちゃんのちょっとしたシーンの伏線回収が最後に来るとは。。。
恐れ入りました。
私の推しでもある赤井秀一のめちゃくちゃかっこいいシーンもあり、黒の組織も、特にウォッカが今回は出番多くて満足。
もうとにかく今作は哀しくて哀しくて。
「灰原哀」という名前に相応しい映画だったなぁと。
報われない恋を本人が1番わかっていて、それでも尚奪おうとはせず、大人な姿勢を取っている彼女に思わず涙してしまった。
サブキャラの声優も神谷浩史さんが出演されており、おおっとなった。
とにかく満足感たっぷりで、結構本気でもう1回見たくなるくらいな面白さでした。
きゅんポイントたくさん
劇場版コナンは二作目(哀ちゃんのミステリートレイン除く)。
素直に面白かったです。
レビューをみたら、結構賛否両論でしたが、最後までドキドキで観れました。
そして、きゅんポイントが随所に…(笑)
特に、蘭ちゃんを制するところと哀ちゃんがコナンくんを助けたあと。そして、蘭ちゃん、哀ちゃん、コナンくんの3ショットシーン。映画ならではです。
また声優さんも豪華なので、そこも満足ポイントでした。こんな小学生…いないよなって毎回思っちゃうけど観ちゃう(笑)
今までの作品で上位に入った作品‼︎
コナンの映画は全部好きだけど今回のは灰原哀がメインで出てたから好きだ!黒の組織が出る映画は特に好き!
•阿笠博士が泣くシーン初めて見た気がする、、(多分)
•映画では癖とかで犯人がわかるように描かれているのがすごい好き。今回はわからなかった笑
•いつもと絵がちょっと違う気がしたけど僕は好きだった‼︎
•アニメで予習して見に行った甲斐があった。
•はじめてMX4Dで見たけど悪くなかった。
8月19日2回目の視聴!
単行本の重要回まで全部見た後に見た!
•胸キュン最高!
2024年4月19日3回目の視聴!
金ローで視聴
•エモい絵になるタイミング完璧すぎる!
これはなかなかの作品ではないでしょうか
この映画のキモとなるのが老若認証システム。
まあこの手のシステムが唐突に出てくるのは違和感ありまくりなので、開発者の幼少の頃の灰原とのエピソードで開発を始めたというくだりは、まあそれなりの理由付けにはなってアリとは思いますが、あろうことかこのシステム、灰原をシェリーと認識してしまいます。
ジンみたいな人間にはこの時点で、死んだ女性と生きている少女を同一人物としてしまう「クソシステム」という先入観が沸くわけですが(これが後の破壊に繋がる)、灰原がシェリーと知っている人間、コナンや視聴者には、これがとてつもなく正確な恐ろしいシステムだという認識になるんですね。
また、ウォッカみたいなちょっと抜けた人間が、科学的根拠もないまま、灰原=シェリーという考えに到達してしまい、それが逆に脅威になるという作りになっています。
そして組織の中でも、このシステムが必要なグループ、邪魔なグループに分かれる構図になっていたのも良かったですね。
もちろんコナンにもそのシステムが邪魔なわけですから、偶然に利害が一致した組織側に、コナン側が結果的に助けられたという話になりました。
その辺がなかなか面白くて良かったと思います。
蘭とコナンと灰原の三角関係は当人たちの問題なので論評しませんが、あえて言うなら、灰原の「私たちキスしたのよ」というセリフは、灰原がコナンを相当意識している証拠であり、逆にコナンが蘭の前でも平気で灰原に口を付けようとしたシーンは、コナンが灰原を全く意識してない証拠なので、それに気付いた灰原がコナンの口を止めたということなんでしょう。
しかし視聴者にとっては、酸素を通じて間接キスを繰り返す灰原とコナンの場面は非常に重要であり、これからの展開を期待する要因になって、その点も良かったですね。
また今回更に良かったのが、ピスコやアイリッシュのように、コナンの正体を見破った組織の人間は何故かジンに殺される説を継続したことですね。
全167件中、101~120件目を表示