「会いたかったぜ、ダリオ・アルジェント」名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
会いたかったぜ、ダリオ・アルジェント
今日、2回目の『BLUE GIANT』を鑑賞した後、コナン最新作を鑑賞。同じ立川譲監督という共通項もあったし、胸アツ、胸キュン要素も同じく満載。前作より劇伴を担当している菅野祐悟の重厚なサウンドも相まって劇場版コナン史上最高の出来映えになったかと感じました。これもTV版などでかなり予習できたおかげかな。そして終盤にはコナンと哀が・・・まさかここまでとはな!
やっぱり黒ずくめの組織が絡んでくる作品は面白い。ジンとウォッカの冷徹さもさることながら、公安の潜入捜査官・安室透(=バーボン、降谷零)とCIAの潜入捜査官・水無怜奈(=キール)、変装名人ベルモットの立ち振る舞いや駆け引きも物語を引き立てている。もちろん沖矢昴(=赤井秀一)と安室透の電話対決もゾクゾクさせてくれました。
しかし、劇場版しか観ていないファンにとっては、人物の相互関係においてコナンの正体を知っている人、灰原哀の正体を知っている人を把握しておかないと、緊迫感も薄れてしまいそう。黒ずくめの組織内ではベルモットのみ(ピスコ、キュラソー、アイリッシュも知っていたが絶命)。赤井は知ってるけど安室は知らない・・・等々。今作ではラムの腹心にまで昇り詰めたピンガも秘密を知ったわけだけど、今までのパターンからすると、こいつ死ぬよと予想できてしまいました。
また、4月8日に放送されたTV版コナン(#1079黒ずくめの謀略)ではラムの正体が脇田兼則だと明かされたので、勝手に想像していた黒田兵衛警視庁捜査一課管理官はどんな秘密が残されてるんでしょ・・・未だに10年間意識不明だったというのが引っ掛かります。そういや、米花町・毛利小五郎探偵事務所の階下にあるポアロにはトリプルフェイスの安室透。隣には黒ずくめの組織の№2ラムがいるという超絶危険地域なのですね。
もう一つ気になるのがベルモットの行動。シルバーブレットことコナンのみならず、灰原哀を助けるというのは今までの経緯からして何となくわかるのですが、老若認証という新技術を消し去ろうとする単独行動には彼女の保身のためなんじゃないかと感じたのです。APTX4869の若返り効果や、自分の年齢を隠そうとするため・・・または「あの方」との繋がりをも隠すため?そんな色々と推理してみたくなる作品でもあったんじゃないかと思います。
まぁ、哀ちゃんがコナン君にキスをしてしまったという驚きのシーン。個人的には工藤新一が毛利蘭よりも灰原哀とくっついちゃう将来のほうが嬉しく感じるのですが、今後どんな展開になっていくのでしょうか。ド派手なアクション展開にもかかわらず、ロマンス部分や組織との対決が良かったですね~
kossyさん
共感&コメントありがとうございます。コナンが日本版アベンジャー化なら是非とも仮面ノリダーとチビノリダー(SmartHR CMで共演してたみたいに)にも参加させてあげたいです。ガンダム愛に溢れコナンの登場人物名をつける青山剛昌先生ならそんなイタズラ心もご理解いただけるのではないかと。
Kossyさん
共感&返信コメントもありがとうございました。
そう、アルジェントといえば
ダリオですものね(´▽`)
青山先生もアルジェントファンなのかしらw
「サスペリア」の映像美に魅せられていますので
新作、好評のようですね。
最近は、ひとりで怖い映画を劇場に観にいけなくて(笑)
失礼致しました・・・。
コナン劇場版シリーズは
来年も楽しみですね。
kossyさん(^^)/
タイトルびびっくりしましたよ~
ダリオ・アルジェント 新作劇場公開しましたね。
観に行けそうにないけれど・・・
グッズが欲しいです。
さて、コナン
今回は、哀ちゃんメインで嬉しいです。
黒ずくめの組織も
少しづつ明らかになっていたり
キャラクター勢ぞろいでしたね。
ベルモットの行動も
まだまだ 謎に包まれていますね。
ロマンスは、私も
なんとなく同感です(#^.^#)
哀愁ちゃんと新一も良いかも。