「最後の部分だけの視聴」ゴジラ-1.0 meさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の部分だけの視聴
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ゴジラ―1,0、あまりにもテレビで絶賛されていたので絶対何かあるなと思って
最後の部分だけを試聴。
やっぱり、”何か”あった。
まず、最後の戦いで作戦を主導しているらしき二人の方が
「上がって来い、上がって来い」などと話していた。
シーンや音楽では緊迫感があった。どう日本からゴジラを守るのか。最後の作戦だからこれが失敗したら日本は終わりだ。そう認識できるほどの緊迫感あるシーンだった。
それなのに何でセリフだけは緊迫感がないのか。
普通、ゴジラが上がってくるところを緊張した面持ちで見るとか。
片方が「上がって来い、上がって来い」と言いったらもう片方の人は黙って見守るとか
色々緊張していることを認識させる撮り方があったと思う。
ちなみにいうが、片方は駆逐艦の艦長、もう片方は研究者であり役職が異なる。
そして、見た目も片方は堂々としていて片方はなよっとしているという
役職に応じたステレオタイプ(まあ、一般的と言って差し支えない)的なキャラクターだ。
この属性の人間が時間差はあれど同じ言葉を、しかも「上がって来い」と
繰り返すような短絡的な言葉を話すだろうか。
次に、作戦が失敗したかに思われ危機的状況に陥ったとき、作戦に携わっている人々が
スローで写される。いかにもわざとらしい。尺稼ぎ?ちなみに、この中に危機的な状況にもかかわらず笑っているように見える人がいる。なんでこれを監督はOKしたのか不思議である。
以上、最後の作戦あたりでもこんなに突っ込みどころの多い映画が評価が高いのは
異常だなと思った。まあ、ドラマパートがよかったのかな…
後、映画が朝ドラ化しているのは気のせいだろうか。先ほど示した短絡的なセリフから
朝ドラ感を感じる…
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