「203㎜砲で撃たれて大きなダメージを受ける辺りはゴジラも生き物なんだなと感慨深い」ゴジラ-1.0 HAL9000さんの映画レビュー(感想・評価)
203㎜砲で撃たれて大きなダメージを受ける辺りはゴジラも生き物なんだなと感慨深い
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シナリオも特撮も3DCGも役者さんもスタジオセットも非常に良くてずーっと集中して感情移入して見続けられましたし最後の30分はずっと涙ぐんで観続けた映画は初めてかもしれません。
そんな素敵な素晴らしい映画ですが一番印象に残ったのは重巡高雄とゴジラの戦いでした。
先ず数発の20㎝砲弾で打撃を与え、ゴジラに圧し掛かられても転覆せずに逆に至近距離からの砲撃で深手を与えた高雄に感動していました。もし魚雷を搭載していれば接近してくるゴジラに撃ち込んで砲弾とは比べ物にならない大きなダメージを与えてその時点でゴジラを葬っていたのではなどと考えてしまいました。まぁ、一旦武装解除後なので92式魚雷までは供給されなかったのでしょう。
シン・ゴジラのゴジラは通常のあらゆる火力に無傷でしたがこちらのゴジラは米海軍の複数の重巡洋艦、あるいは40cm砲を搭載する戦艦で排除できるレベルだったというのも時代背景を受けた強さの調整だったのだろうと思いました、
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