「正直、ださい」ゴジラ-1.0 扇風機さんの映画レビュー(感想・評価)
正直、ださい
見終わって率直な感想。
そうだ。これ、監督が山崎貴だったんだの一言。
一つ一つのシーン、映像ががきまってます。
音楽、音響もすばらしく感じました。
まったく詳しくないですがVFXもぐっときます。ゴジラかっこよかったです。
役者陣も見せてくれます。神木くん、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、安藤サクラの四人はあらためてすごい役者さんだなと思いました。
ただ、それを覆うストーリー、その役者陣から発せられる言葉がどうにも。
セリフまわしは昔の日本映画をオマージュしてるのでしょうけど、おもしろくはない。
どう表現していいのかずっと考えたのですが、この言葉しか思いつきません。
正直、ださい。
なんだかんだで山崎貴作品は見てきてしまっています。
なのにいつも、上記数行にわたるような同じ感想になるのが不思議です。
きっと、not for meなだけでしょう。
ただ、制作・市川南の文字を見つけたときは、ちょっとがっかりしました。
まだ、東宝はこういったものでよしとするかー
せめて、脚本は外部から入れたほうが楽しみが増すのではと思いました。
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