「ミリタリーオタクで良かった(泣)」ゴジラ-1.0 名探偵コンナモンさんの映画レビュー(感想・評価)
ミリタリーオタクで良かった(泣)
正直ゴジラシリーズはほぼ未修なので、オマージュ等に気付くことはできませんでした。日本映画特有のわざとらしい人間ドラマも正直見飽きた感じでした。
…が、ミリタリー描写がロマンに溢れていて、素晴らしすぎます!!これだけで他のモヤモヤ帳消しです!!
シンガポールから回航されてきた高雄をはじめ、大戦を生き残った雪風、響、欅、夕風等の艦艇がそれはもう動きまくる。雪風と響の作戦運動シーンは特に良かったです。堀田艦長もかっこいい。
そしてなんといっても今作の目玉は震電。予告でも出て来なかったので完全にサプライズでした。史実では革新的な設計ながら試作で終わり、実践配備されることはなかったというロマン機体。これを撮るためだけに撮った映画なのでは?と言いたくなります(笑)
1カットしかありませんでしたが国会議事堂をバックに射撃するチト車も良かったです!
神木隆之介君が女々しすぎた点など、脚本関係の不満は色々ありましたが、架空戦記映画として最高の出来でした。この時代にこのような映画が観れることにただただ感謝です。シンゴジラと並ぶ近年の日本映画の傑作です。
あー、ミリタリーオタクで良かった!
私は上映前に売店で、高雄と震電のプラモが売っていたのを見て、ああ、震電で闘うんだ•••と知ってしまっていたので、サプライズにはなりませんでした(泣)
レイトショーだから終演後じゃ売店は閉まってると思ってパンフ買いに行ったのに•••(泣)初日に置かないでおいて欲しかった!
YOUさん、アリクイさんチームの戦車と紫電改や雷電はともかく、回天や桜花は特攻讃美とか言ってのたうち回る輩がいるのでやめといて良かったと思いますw
震電が大画面で飛ぶのを見れただけでも、ミリオタとしては満足してます。
でも、震電サプライズで見たかった~
自分も大戦末期日本軍の戦闘機が好きで、
今作の震電とかワクワクしました。
他に紫電改や局地戦闘機雷電、幻の爆撃機富嶽とかも登場してほしかったです(笑)
特攻機の桜花とか回天、伏龍なども興味深いところです。