「全てにおいて憧れられる国に!」ティル ねもちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
全てにおいて憧れられる国に!
この様な差別、迫害的な実話作品は残念ながら多々ありますがこの事件から70年…
なのに今でも解消されない現状…
スポーツやエンタメの世界に憧れアメリカへ!
世界へ!と夢を抱く若人達にこそアメリカの
未来の為に過去から蔓延る陰や悪を学ぶ重要さを伝えるべき作品だと思います
この先、哀しき現状が起こらない
本当の意味で世界中の人たちから憧れられる国になる事を願います
殺された息子の母親役ダニエル・デッドワイラー…彼女の怒りと哀しみ、気高く社会と闘う姿リアル過ぎる圧巻の演技に更に胸が痛くなりました…
加害者の妻役のヘイリー・ベネット
憎らしさが止まらないほど不快にさせてくれる
ベイビー・フェイスなシレッとした演技も中々の物でした
孫を南部に行かせてしまった事を後悔する
祖母を演じたウーピー・ゴールドバーグ
制作にも携わった彼女の強い想いと意義を
知る為にも、何かと忙しないこの時期にこそ
劇場で向き合って観ていただきたい貴重な作品です!
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