「小説のイメージビデオとしては秀逸」マッチング 推しがピンクさんの映画レビュー(感想・評価)
小説のイメージビデオとしては秀逸
正直映画だけみたら穴だらけで、ちょっと笑えるレベルだと思う。
小説と脚本・監督が同一人物の弊害ともいえる。
この映画は1人の人物が原作小説、脚本・監督をしているので、脚本化する段階で、客観性が抜け落ちてしまっている?(もしくは小説との完全な切り分けのため作為的にそうしたのかもしれない。だとしたら成功だけど、映画観た人にそれは伝わってない気がする)
その為、映画だけみると、穴だらけ。
この映画、わたしは小説を読む前に推しが出てることを理由に観ました。
観た直後の感想としては、「タオちゃんも推し(佐久間大介)も、もっと仕事選びなさいよ…」という残念な気持ち。
肝心なところが描かれてなくて、穴抜けばかり、なのに謎に映像のこだわりもあるらしく、なんじゃこりゃ?みたいな感じでした。
あまりにもクソすぎて、同じ気持ちの人おらんかね?と「マッチング 映画 クソ」と最悪のワード検索でググってみたところ、出てきたブログレビューに映画観ただけでは全く想像できないいろいろなことがかかれていて「は!?」っとなる。
個人的にこの映画においての不幸は推しの色がピンクだったことも関係する。
最後にもらうジャケットの色、「何でピンク?あ、さっくんだから??ここでそれ出す??ファンサ??」って思った。笑
この映画は穴だらけ。
この映画は小説のイメージビデオ。
イメージビデオだけで全部わかるわけがない。
小説を読み始めたところ、プロローグの時点で映画ではわかり得なかった情報がわんさかでてきています。
まだ読み終わってないですが、読み終えたらもう一度映画を観ようと思います。
そして、小説を読んでみたら、推しもタオちゃんも完璧でした。つまり、推しが今日も尊い。