ザ・ストレンジャー 見知らぬ男のレビュー・感想・評価
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派手さはないが良かった。
ちょっと分かりにくかったところもあるけど
(主人公と犯人役が似てるし…)
重厚な感じが良かったです
無駄なBGMも無くおかしなカットも無く。
最後、犯人は彼だ、と確信できるシーン
自然な流れでとても印象的でした。
よーわからん。からの‼️。
最初は何の潜入捜査なんだか、よくわからん。よくわからんままに進めてみても、よーわからん。
わからん①
主人公の二人の区別。髭面&ポニーテールでくりそつ。違いは服装と呼吸器を使う時ぐらい。
わからん②
潜入先は悪の組織ではなく警察組織が仕組んだ囮という、壮大なドッキリ仕立て。
これらに気づい頃、事件の情報が明らかにされ、徐々に解像度が上がってくる。緊張感を保ちながらも静穏で淡々とした作品の空気感は、容疑者と潜入捜査官との関係性や容疑者の深層心理をも支配するほど。
澄んだ空気を吸い、黒い息を吐く---
事件の容疑者に接近する潜入捜査官はかき乱されていく…。長髪&髭面姿の似合うジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス。2人の演技派が魅せる犯罪ドラマ。"犯罪"と言っても犯罪捜査がメインで、かつスリリングなそれではない。本作で描かれるのは、オーストラリアの広大な自然の中で、重苦しい空気をまとう人間ドラマ。"動"というよりは"静"な印象で、表立ったカタルシスよりも内面の葛藤や揺れ動きを掘り下げる。だから正直すごくオーディエンスフレンドリーといった感じではない。
暴力はゴメンだ。面倒は見る。主演2人が演じるマークとヘンリー。信頼関係を築け、ただし深入りするなよ。感情移入して心を乱すな。まさかの犯罪組織自体が潜入捜査?"(潜入)捜査対象感情移入/肩入れ"モノとでも言うか、ある程度見慣れた題材ではあるものの、本作の中では捜査官マークが容疑者ヘンリーに救われるとか決定的な出来事や絆を描くような描写は見受けられない。にも関わらず流れる最後の涙に何を感じ取るかは人それぞれかもしれないけど、個人的には男手一つで息子を育てながら潜入捜査の日々で精神的に参っている主人公"マーク"にとって、共に時間を過ごすことの意味の重さを考えさせられた。
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