パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女のレビュー・感想・評価
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The violence
パク・ソダム主演という事でウキウキしながら鑑賞。パラサイトでの立ち振る舞いとは違って、ザ・仕事人な風格が抜群にかっこよかったです。
カーアクションはギュルギュルハンドルを回しての回避や激突、狭い道から大道路まで暴れ回るカーアクションが最高でした。特に走行中の電車をスレスレで避けるシーンなんかは胸熱でした。
ソダム含めた俳優陣の生身のアクションも迫力満載です。狭い事務所というフィールドを活かした機械を用いての成敗、殴り蹴りととにかく目に栄養を補給してくれる素晴らしさでした。
掛け合いはコミカルなものが多く、クスッと笑えるものが多く詰め込まれていました。子供とのやりとりは辛いものもありつつ、徐々に関係を深めていくごとに馴れ馴れしくなっていくのが良かったです。犯人たちも完璧な上下関係とまでいかないのでなぁなぁな雰囲気があるのも良かったです。最近の韓国映画のボス格はちょいゆるな感じの人物が配置されている気がします。
終盤海へと犯人とウナが海に落ちてから、少年と再会する流れはなんだかほんわかしたなと思いました。その終盤がダレてしまったので、スカッとした状態でほんわか終わって欲しかったなと思いました。
もっとカーアクション多くても…というのはありましたが、韓国映画はやはりレベルが高い…!と思わされる一本でした。音楽も良かったですし、センスがどんどん進化する韓国映画から今年も目が離せられません。
鑑賞日 1/20
鑑賞時間 18:30〜20:30
座席 J-8
もうね、パク・ソダムちゃんがカッコ可愛い過ぎてうっとり…。彼女観れ...
ストーリーはどっかで見たことあるし最後の脱出劇はリアリティに欠けるとは思うけど、面白いです。
物語の既視感が凄い
カーアクション多めの韓国のロードムービー系作品。 本年度ベスト!
エドガー・ライト監督のカーアクション映画を彷彿させる予告編に魅せられて鑑賞。
本作はそれよりもロードムービー的な感じの比重が高目な印象。
だけど自分好みで満足度は高かった!
自動車解体工場で働くウナ。
ウナの裏稼業は訳あり人物を指定先まで車で送り届ける女性ドライバー。
手出しのウナが車のドアを閉めるシーンがカッコ良い!
序盤のカーアクションシーンに引き込まれる!
期待通りの展開と思いきや、本作のメインはウナと訳ありのチビッ子、ソウォンとのロードムービー的な感じ。
ある理由で大金を持ったソウォン。
ある事情でソウォンとウナを追う警察。
これに加え脱北者を取り締まる政府機関も登場。
この三位一体な展開のスリル感とスピード感が良かった!
見所満載だった感じ。
女性ドライバーのウナを演じたパク・ソダムさんが美しい。
チビッ子のソウォンは可愛いけど、ウナを「オバサン」と呼ぶのは如何なものなのか(笑)
ぶっちゃけカーアクションは出だしのシーンがマックスな感じ。
だけどその後のウナとソウォンの2人の関係性が良かった。
カーアクションに加えウナの格闘シーンも迫力があって引き込まれる。
ラストシーンも好きな終わり方でホッコリ感があって好印象。
園バスの荒い運転。
かなりヤバいです( ´∀`)
ラストは韓国映画にしては、ファンタジーだが…
Special Delivery = パーフェクトドライバー
韓国の女優はタフ
痛快カーアクション!ソダムちゃんかっこいい!
#06 韓国版『トランスポーター』
原題は『特送』。韓国で宅配と呼ばれている配達屋さんのスペシャル版で、仕事は『トランスポーター』とそっくり。
揉め事に巻き込まれるのもそっくり。
だけど貸金庫の鍵にまつわるトラブルが何故起きたのか、私には全くわからなかった。
金庫の中に何が入ってて、元は誰のお金だったの?
普通に観ててみんな理解できるのかしら?
入場特典ハガキに釜山舞台のカーチェイスとあったので釜山の街を堪能できるのかと思いきや、釜山がでてくるのは冒頭だけ。しかもどの辺かよくわかんないし😞
認識できたのは広安里大橋のみ。
今でも20代の女子をアジュンマって呼んでもいいんだ〜(だから呼ぶなって言ってるんだけど)。
パク・ソダムに引き込まれる
見どころ満載!
カーアクションはもちろん、肉弾アクションまでこなしちゃう!クールでキュートなパク・ソダムの魅力を堪能しました。
天才的なテクニックの『ベイビー・ドライバー』
カーアクションの『ジョン・ウィック』
ともに記憶に残るキャラクターですが、そこに『グロリア』までブッ込まれているので、これはもう好きにならずにはいられません。
追っ手をかわす華麗なドライビングテクニックが、いちいち面白い!
一息つく間もなく別の追っ手が現れ…まだいたのか!まだ来るのかっ!まだ終わらないのか〜っ!
良い意味でしつこい。笑
入り組んだ細い路地、高低差の激しい坂道など、韓国の街ならではのアクションで楽しませてくれます。
韓国映画あるあるだと思うのですが、「大沢たかおに似ているなぁ。」とか「マナカナに似ているなぁ。」とか、つい似ている日本の俳優さんを連想してしまいませんか?
私の場合、一度連想してしまうと止まらなくて「あ!この角度が特にソックリ!」とか「やっぱ、目と鼻が似てるのよねぇ。」とか「この表情はちょっと違うな。」とか。
脳内がうるさくて、もはやストーリーに集中できないレベル。
なにやってんだと思うけど、どうにも止まらない。
で、パク・ソダムは松田龍平でした。
涼しげな目元も似ていると思うのですが、それより何より無表情に見えて感情豊かなミニマムな芝居が似ている!
ってか、大好き!!
何を隠そう、わたくし松田龍平のファンなのです。
映画好きだとバレるとよく「好きな俳優は?」と聞かれることが多いですが、松田龍平。
正確には松田龍平系統の役者が大好きなのです。
笑顔が見たくなる芝居と言いますか…
観客に役の感情を押し付けるのではなく、観客を役の感情に引きずり込んで味方につける芝居。
「この人を笑顔にしたい。この人の笑顔を見る為なら多少の違法行為も辞さない。」と観客に思わせる魔性の魅力がある。
大島渚監督の審美眼!!さすがです。
ちなみに橋本愛ちゃん、も少し年上だと高倉健さんや田中裕子さんも同系統。(※あくまでも個人の感想です)
パク・ソダムの魅力、伝わりましたかね?
続編や過去のスピンオフもイケそうなキャラクターに仕上がっていました。
あらすじで、悪徳警官が絡んでるのは知っていたのですが…この人が悪徳警官だと気づくまでに時間がかかりました。
だって、普通に悪すぎて。笑
“金に目がくらんで”と言うより、楽しんでいる部分もあり。なかなかトリッキーなキャラクターで好きでした。
中堅どころ名バイプレイヤーの演技が光る!
キム・ウィソンさん、ヨム・ヘランさんについても書かないと。
キム・ウィソンさん:胡散臭い金儲け主義だけど憎めない。違法行為はしているけど自分ルールの正義を貫く、愛すべき人物がハマってました。修羅場をかいくぐってきた感じを匂わせるところが流石です!
決して正義ではないけれど悪でもない。こういった人間臭いグレーゾーンの人物を配置するの、韓国映画って本当に上手いと思います。
ヨム・ヘランさん: “ザ・生活感!” 近所にいそうなリアルな存在感が、いつもズバ抜けてます。
『無垢なる証人』の善人にも悪人にも見える感じは確実に物語を面白くしていたと思えますし、『野球少女』では母親役のリアルな存在感と繊細な演技が素晴らしくて貰い泣き。
うっすら狂気を感じるような、思い込みの強い役どころがめちゃくちゃハマる方だと思ってますが、今回は主人公を追う国家情報員というポジションなので、もしかして今までのイメージとは全く別人のような知的でクールな一面が見られるかも?と期待して見ました。
結果的には“今までとは全く別人”ではありませんでしたが、リアルな存在感を活かして表には出さない人情味を感じさせる役がハマってました。
キム・ウィソンさん演じる特送のボスとは対称的に、法の立場を逆手に取ってグレーゾーンの人達の為に戦う胸熱な人物で、大人カッコ良かったです。
ウナ最高‼️格好いいぞ
パク・ソダムの激クールドラテク
のっけからカーアクションがすごいの。依頼人を乗せたと思ったら、前から追っ手がやってくる。バックギアでフルスロットルで発進して、頃合いをみてスピンターンで方向転換。ペダルワークもバッチリ見せてくれるし、パク・ソダムのクールなドヤ顔がたまらない。
プロローグで、アドレナリン出まくりなんだけど、成り行きで子連れになってからは、アクションも加わってますます面白くなる。子役のチョン・ヒョンジュンは、やっぱり上手いよね。クリクリカーリーヘアーで泣きじゃくったり、勇気を出して行動したり、とにかく可愛い。
主人公の雇い主役のキム・ウィソンと国家情報院の捜査官役のヨム・ヘランの2人がいい味出しているんだよね。どこか抜けてそうなオジサンとオバサンがグロいシーンをいい塩梅で中和する。
後半からは、さすがに予算がないのかカーチェイスが少なくなるけど、悪役がえげつない事をするので、怒りのマグマが溜まります。血しぶきを浴びたパク・ソダムに気持ちをライドしてボルテージは最高潮。
あー、スッキリした。
パク・ソダムって美人じゃないけどいい女ですよね!
続編決定!(?)
今回は冒頭から言いきっちゃいます。
もうこれは「続編決定!(なんでしょ?、って言いきってませんがw)」と言わざるを得ないのが現状です。え?「何故?」って?それはもう自分の目で劇場で確かめて欲しいのですが、しょうがない、ちょっとだけ理由を書きましょう。
まずは言うまでもないと思いまずが「パク・ソダムが素敵過ぎる」。
彼女の表情も、声も、アクションも、部屋で愛猫との戯れも、観てて飽きない。もっと観たい。もう、続編作らないなんて馬鹿なんじゃないのと思います。(すみません、言葉が過ぎました。。)この点においてはおそらく異論のある人いないと思います。まさに逸材。
そして韓国映画における最大の魅力は本作でも裏切られず「ヴィランが最高」。
ソン・セビョク、クソ野郎過ぎてもはや笑えます。(言葉が過ぎました2)手下たちも相当なキャラクター揃いなのに、ちゃんとこいつが「揺るぎないトップ」だと、全く疑う余地がありません。だからこそ、いざ対決となった際のカタルシスが大きくなります。
そしてそして、ここからはやや推測めいていますが、
まだまだ語られつくしていないキャラとして「ミヨン」がいます。
まさかヨム・ヘランをこれで使い捨てては勿体ない。多分、ウナとの前日譚エピソード、いろいろあるんでしょ。次に取っておいてるでしょ?もう解ってますがな。ね。
さらに、こここそは多くを語れませんが、「最後の展開」は果たしてどうなのか?
と思いつつ、「ははーん、エンドクレジット後に?」と待っていたらそのまま終わってしまい、逆に気づきましたよ。「続編あるでしょ」って。皆さんもね、ネタバレサイトとか探しても無駄ですよ。だって、次回へのフリだもん、絶対。
さて、こんな感じで十分に味わって楽しんだ私のもう一つの「これってもしかして」は邦題。
今回も『パーフェクト・ドライバー』なんてダサいタイトルにしてさらに変な副題までつけていますが、普通に『特送(Special Delivery)』で良いやん、と思ってから気づきました。もしかして「ドライバー」ってダブル・ミーニング?だとしたら、それはそれでダサいっすw
まぁ取り敢えず、『パーフェクト・ドライバー2(なのかな?)』期待して待ってます!
めちゃくちゃ面白かった!
【”フォロー・ユー”韓国アクション映画のカーチェイス&カーアクションの凄さに瞠目した作品。超凄腕女性ドライバーと、小さな泣き虫逃亡者との関係性の変化も映画に彩りを与えています。】
ー 冒頭の、韓国・釜山の坂の多い狭い道路でのカー・チェイス&カー・アクションの凄さに、一気に魅入られる。-
◆感想
・冒頭の釜山の狭い道でのカーチェイス。
海外に逃亡しようとする男を乗せたウナ(パク・ソダム)は追っ手を撒くために、高速スピンターンでピタッと路駐している車と車の間に縦列駐車するシーンや(このシーン、VFX使っていないなら、凄いと思ったな。)車幅+50センチ位の狭い狭い路地に高速で突っ込んで行くシーンや(当然、追っ手の車は側壁にぶつかり動けなくなる。)列車が直前まで来ている踏切内でドリフトでギリギリ列車を交わすシーンなど、アメリカのカー・チェイス&カー・アクションとは違ったコリアンテイストのカーアクションに圧倒される。
・悪徳警官ギョンピル(ソン・セビョク)が仕切る野球賭博で、ブローカーをしていた元プロ野球選手のキム・ドゥシク(ヨン・ウジン)は、ギョンピルの組織から大金と、銀行に300億ウオン(30億円)預けてある金庫のキーを盗み取り、息子のソウォンと共に国外逃亡を図るが・・。
ー 内心、”悪徳警官とは言え、あそこまで悪事に手を染めたり、裏組織を作ったり出来るのかな・・。”と思いつつ、悪徳警官ギョンピル達の執念深い姿を、イロイロと脳内で突っ込みながら鑑賞。サイコパスな警官もいるし・・。-
・ウナとソウォンの関係性の変化も、見所であろう。
ー 父を殺されて、泣き止まないソウォンを最初は、鬱陶しそうに扱っていたウナが、ペク社長(キム・ウィソン)の指示で人身売買の男にソウォンを引き渡した後、思い直し取り返しに行くシーン。
リスクが伴うのに・・。ウナはソウォンの姿を見て、自分が幼き頃に脱北した事を思い出したんじゃないかな。-
・ギョンピル達からの執拗な追跡シーン。
ー 立体駐車場でのカーチェイス&カーアクションシーンも見応えがある。サイコパス警官の車を巻くために、ウナはわざとバックで自分の車のドアをぶち壊し追跡を妨害したり、スプリンクラーを作動させ、ハイビームで目を眩ませ、フロントtoフロント状態からわざとバックドリフトで抜け出し、サイコパス警官の車、立体駐車場から落下・・。
凄く、考え抜かれたシーン満載である。-
・それでも、ギョンピル達はペク社長の海沿いに立つ、ボロッチイ会社を襲撃し・・。
ー ここは接近格闘戦である。
血だらけで床に横たわる”恩ある”ペク社長の姿を見たウナは、一人会社の中に飛び込んでいく・・。-
・ラスト前のギョンピルがウナを自らの身体とともに海底に引き込もうとするシーンも、”ああ、もう駄目か・・”と思ったら・・。
ー あれは、ギョンピルに足首に掛けられた手錠を、ソウォンが忘れ物の多いウナのために、鍵とかマイナスドライバーとか”必需品”をリングで一緒にしたモノで外したんだよね!ー
<ラストシーン。
ソウォンが楽しそうに施設から幼稚園に入所し、その帰り道に静かに近づいて来た車から流れてきた、”フォロー・ユー”。
最早、孤独な脱北者だった、ウナの大切なモノは猫だけではなくなった事が分かる、爽やかなシーンである。
今作は”凄いな、韓国映画の見る側を驚かせる数々のカーアクション・・”と思った作品である。>
パクソダムの凄さに完敗
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