「(青春の)キラキラきたぞー!」Single8 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
(青春の)キラキラきたぞー!
先週『ベイビーわるきゅーれ1&2』を観たことと、『許された子どもたち』の彼が主演ということで。
撮影開始までに半分使っていて不安になったが、まさか撮った映画も丸々観られるとは。
時空が歪んだのかと思うくらい構成が上手かった。
演技も自然で全体的に良かったが、髙石あかりが素晴らしすぎた。
一人だけやや今っぽいのだけど、そこが逆に“特別な存在”感を醸し出していたようにも感じる。
主人公たちを嬉しそうに見つめる担任や、徐々に態度が軟化するカレー屋も好き。
ほとんどのクラスメイトが飾りやポスター作りだけだったことや、先生が引率しないのは少し気になった。
しかし、オープニングからニヤリとさせられ、企画から撮影の楽しそうな表情や最後の切なさまで完璧です。
あの時代に英詞のロックをあのクオリティで演ってたら、留年してても惚れるわ。
あの時代にあの脚本やカット割りのセンスも、モテていいと思うのだけどね。。
ストーリーやテーマ、主人公の成長・・・劇中で語られた全てを満たした爽やかかつ甘酸っぱい傑作でした。
それにしても、飯盒炊爨のときの夏美の映像は、完全に栗田の恋心まで映ってましたね。
共感ありがとうございます。
執拗にお化け屋敷を主張してた彼も、出られるとなると・・まぁ他の生徒たちほぼ空気でしたが。0号試写?はやっぱり盛り上がりそうですよね。
コメントありがとうございます。
ホント、スイマセン・・。
けれども、この作品を見ていると私は今作の主人公程オドオド君ではなく、オラオラ系なのですが高校生でも【映画製作は大変なんだよ!】ましてはプロに至っては!!という思いが先走ってしまいました。映画監督で生活できる人は、邦画でも極一部ですし、(多くは助監督止まり)故に、新作映画に対しては出来るだけ”頑張って!!”はというレビューを書いてしまうのです。(けれども、得点はシビア。)では。