「凄い才能だけど有名になれなかった理由。」健康でさえあれば masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
凄い才能だけど有名になれなかった理由。
多才な人だし見た目も魅力的である。
ギャグも次から次へと休む間を与えない。
本人立ち会い修復で本来のオムニバス形式に戻ったらしい。眠っていた才能がきちんと後世に残る形になって極東の国でも観れる事は大変喜ばしい。
どれも大爆笑とはいかないほんわか、失笑系。
カメラワークも実験的で面白い。
気に入ったのは二重丸。
●「シネマトグラフ」
1960代のフランスの映画館ってこんな仕組み、感じなのかぁ、、、と新鮮であった。
◉「絶好調」
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●「不眠症」
吸血鬼本の内容とベッドルームを行ったり来たりするアイデアが楽しい。
●「もう森へは行かない」
森に狩にきた男、柵を作る管理人、ピクニックに来た2人がベタに絡み合うコント。
◉「健康でさえあれば」
都会の工事、騒音、渋滞、なんかを皮肉った話。まあ確かにパリの駐車モラルはひどい。
いまはどうなんだろう?
しかし、なぜ彼が世界的に有名になれなかったかという理由もなんとなく見えた気がする。
面白いコマーシャルを積み上げても、
面白い映画にならない、、、みたいな、、
、、もう何本か観てみよう。
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