「ブッ飛んだ邦題」殺しを呼ぶ卵 最長版 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ブッ飛んだ邦題
とにかく劇中に流れる音楽が印象的で絶えず場面毎にセリフを掻き消すようにインパクトのある音楽が全体を支配している感覚。
茶番なサイコキラーを演じたジャン=ルイ・トランティニャンが『暗殺の森』や『男と女』に出演していたのが嘘かのように、滑稽でもある本作に差し障りのない存在感と演技、ラストは突然変異でニワトリ怪獣でも登場するのかと勝手に想像!?
なんて事ないサスペンス物と猟奇的は言い過ぎ、描かない描けない残酷描写とエロを控え目にした結果、逆に芸術的に思えてしまう類の演出描写、卵を啜る刑事のラストが何かエグい。
コメントする