「【”ART”ペニーワイズが壮絶な最期を迎えピエロロスに陥った世界におどけて登場したアート・ザ・クラウン再降誕作品。嫌だなあ・・。】」テリファー 終わらない惨劇 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ART”ペニーワイズが壮絶な最期を迎えピエロロスに陥った世界におどけて登場したアート・ザ・クラウン再降誕作品。嫌だなあ・・。】
■日本ではビデオスルーされた第一作で描かれた、マイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィーンが舞台。
ピエロの格好をした連続殺人鬼、アート・ザ・クラウンが再び現れた。
自分で銃で頭を打ち抜き絶命した筈のクラウンは死体安置所で息を吹き返し、その残虐性と冷酷さを増してハロウィーンの街へと繰りだす。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・このシリーズの第一作の”あのシーン”は衝撃だった。あれから数晩経ったが、未だ覚えているくらい凄かった。レイト30でもいいんじゃないかと思った。
で、今作。日本公開作でもあるので途中までは、あんまり大した事はない。
・だーが、途中からイタソーなシーンの連続である。このシリーズはアート・ザ・クラウンが剽軽な仕草をしながら、超残虐な行為を行うのが、特徴であろう。嫌だなあ。
■この作品のフライヤーが手元に有るのだが、ホラー映画のフライヤーの惹句って面白いと思う。ちょっと、幾つか書いてみよう。
1.全米が吐いた!?・・一番、笑えた。
2.全米で失神者続出!鑑賞は自己責任で!!
3.トラウマ必死の最凶ピエロに震えて眠れ!!
いやあ、凄いなあ・・。
<この作品のラスト。前作で唯一生き残ったビクトリアが、精神病院でアート・ザ・クラウンの頭を産み出すってどういうこと??
というか、アート・ザ・クラウンって、死なないんだよね。このシリーズ、どうやって終わるのかなあ。多分、鬼才ダミアン・レオーネ監督はそこまで考えてないと思うなあ。>
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