日本列島生きもの超伝説　劇場版ダーウィンが来た！のレビュー・感想・評価

2024年1月8日
日本列島生きもの超伝説 劇場版 #ダーウィンが来た! (2023年)鑑賞

抱きつきカエル、キモイ
痩せた熊、みすぼらしい
鳥を食べるカマキリ、怖い
線路で暮らす都会のたぬき、たくましい
雪うさぎ、足速い
トウキョウトガリネズミ、可愛い
前歩きのカニ、大群

日本にも知らない動物が沢山

都会に住んでいるとわからないけれど、日本列島にもこんな様々な野生動物が生きているのですね。そしてこんなにも美しい大自然があるのですね。
ダーウィンシリーズ、奇跡のようなドキュメント映像に感動しっぱなしです。

日本列島の北から南まで、色んな動物を紹介しているが、みんな生き残るために必死なのが伝わってくる。
人口減少で彼らの陣地が広がってくるんだろうな。
リスの頬張る姿は子供の小さいときに似ていた。

このシリーズに共通して、以前放送した映像の再編集が多い印象です。
でも全部覚えているわけではないし、スクリーンで見るのは迫力が有って良いです。
毎週、ダーウィンを見ている息子君が楽しめたそうなので、良かった。

この星の！食物連鎖の！一部であることを実感させられ、謙虚に、あらゆる存在の総和の上に成り立っている事を忘れず暮らして行くことがpeace。

ヒグマの親子、シャチ、シマリス、ユキウサギなど、日本に生きる動物たちを紹介したNHKのドキュメンタリー・ダーウィンが来た、の劇場版

日本にもこんな動物がいるのか、こんな行動をしているのか、という動物好きにはたまらないと思える。
声優・水瀬いのりのナレーターも良かった。
もっと色々観たい、と思った。

今年37本目（合計690本目／今月（2023年2月度）3本目）。

もともと、動物映画は好きですが、声優の水瀬いのりさんのファン会員でもあるので、その両方の筋で見に行きました。

もともとＮＨＫ番組ですので、品質も高いし情報のレベルも高いです（よって、その意味ではパンフレットは最初から存在しない。存在する映画館もある？）。さすがのNHKといったところでしょうか。

ただ、どうしても、今回は日本列島が舞台ですが、そのため、日本の国の地形関係上、北海道と沖縄（と、鹿児島）が大半を占めてしまう点は残念でしたが（ただ、趣旨的には仕方がない）、「身近にいる動物」ということで、東京なども登場します。

このシリーズ、VODなどでは前3作（本作品が4作品目とのこと）など見られないようなのですが、今後は外さずに見に行こうと思います。

映画館で見た作品とはいえ、ストーリーというストーリーは存在しませんし、映画内で出される動物に関する「クイズ」に関することなどはもはやネタバレどころの話ではないので、その辺は避けておきましょう。

　（減点なし／他事考慮／映画館の配慮が足りない）

　当方が見たときは10人くらいで、私以外はお子さんを連れた家族などでしたが、こうした属性を持つ映画の放映前の他映画のCMで「呪呪呪」とか、ちょっといいんでしょうか…（流すな、というのではなく、映画を一般的に見る層からすると、「やや」配慮は足りない）。

　（減点なし／参考／水瀬いのりさんはいつ出てくるのか）

　声優が水瀬いのりさんであることは公開されていますが、映画内で彼女は一切出てこないうえに、クイズを挟んで「後は水瀬さん、よろしくおねがいします」というシーンがあるところ、「水瀬いのり」のクレジットは最後のエンディングロールに出てくるだけで（声優さんの枠として）、初めて見ると「みなせさんって何？？」というつまりはありうるかな…とは思います（やや不親切には思えるものの、細かい差でしかない）。

これだけの映像を撮ってきたダーウィンが来たって
純粋にすごいなぁって思ったし、
日本にこんなにたくさんの知らなかった生きものたちがくら
してるんだなぁと改めて知ることができた。
水瀬いのりさんのナレーションは聞きやすく、
心地よい。クイズノックさんのクイズもとても
ためになりました。親子でみるのがおすすめだと
思いました！！

日本の珍しい野生動物を様々な角度から撮影。
映像美も凄いが、これを取材したスタッフも凄い。
と思う。

ただ、いつも通常版ダーウィンが来た！を見てる人間からすると、総集編的な感じで過去に見たことある映像が多く、あえて劇場版として観る必要も無かった感じもした。

映像や資料としては、とても貴重で永久保存版。これを見ていると、生き物の進化を哲学的に考えてしまう面白い作品。

ご存知ダーウィンが来た日本列島四季折々、生き物たちの生存戦略、名ハンターさん達の紹介。自分は見たことないけど自販機常駐のアマガエル楽しい(虫が明りに寄ってくるからだそう)。日本は縦長いので寒冷〜亜熱帯域まであるそうで。実に1400種が絶滅危惧なんだとか。独自の四季、生物は貴重であるのが改めて感じられる内容だった