「面白かった!と非常宣言。自衛隊機の対応が緊迫感を増したかな。」非常宣言 The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
面白かった!と非常宣言。自衛隊機の対応が緊迫感を増したかな。
3連休初日にセントレア空港で、航空機爆発物情報にて
緊急着陸が早朝にあったもんだから、
妙にこの映画がリアルに感じてしまったのは
私だけでは無かった様だと思う。
今日は、「非常宣言」を観たんだわさ~
上映シアタ-は小さめの劇場だったけど
ほぼ満席だったっすよん。
やっぱ事件の事があったんで、ちょっとこの映画
タイミング悪かったかなとは思ったけども。
偶然だけど逆に話にリアル感を増したかもですね。
非常に緊迫した中、十分楽しめました。
あっという間の141分でしたね。
至って話はシンプル。
韓国の製薬会社内で或るウィルス研究してたら
漏れちゃって、漏れたのは故意だろと責任取らされて
辞職して精神オカシクなった奴が犯人(単独犯)。
兎に角、人を大勢巻き混んで死にたいらしい。
よって大勢が行くハワイ便にウィルス持ち込んで
機内で撒いてやるっていうテロの話。
如何にしてこれと対峙するのかが
今作品のテーマでしょうかね。
良かった点:
・やっぱウィルスかかっても ゾンビ化しなかった点かな。
ゾンビ化したら冷めちゃうし、リアルさ無くなるからね。
徐々に体がダメになって死ぬとしたのは良かったかな。
・俳優陣がガッチリと手を組んでやってるとこかな。
全体的にバランスよく配役と演出が出来てたと思います。
韓国俳優陣の総力の結集を感じましたわ。
・ハワイ(アメリカ着陸)を諦めてリタ-ンして来て
燃料が尽きる中、何といっても日本の成田空港に
着陸させようとした場面でしょうかねぇ。
自衛隊機を何機も発進させて、着陸阻止と
威嚇射撃には 流石に呆気にとられましたわ。
ココは何故かメッチャ緊迫感を感じたかな。
・そして最後 韓国空港へ着陸を目指す訳だが、
何処に?世論は?無事にランディング出来るのかどうか・・・
ココはやっぱり 二転三転してて楽しめた感じです。
状況が良く似てたコロナ初期の頃に、
日本に接岸した豪華客船を思い出しましたね。
何故かラストカットが、チョン・ドヨンさんアップで
何でアンタが全部良いとこ持っていくのよ~とは思いましたが。
ゴジラ倒したのは私よ~的な絵なのでしょうかw
中々、無茶も有ったり、抗ウィルス薬がそんな
都合良く実験結果出るかい・・・ってのも有りましたが
総じて良い流れ展開だったと感じます。
興味ある方は 是非劇場へGO!!