劇場公開日 2023年8月25日

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春に散るのレビュー・感想・評価

全204件中、141~160件目を表示

3.5願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ

2023年8月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

西行法師

かっこいい話の筈だが?
小説をなぞったからか冗長なところがありストーリーは弛んでしまった感が否めない。

それに肝心なクロスカウンターを指導する場面もなく、ラッキーパンチとなってしまった帰来がのこる。

三羽烏の哀川翔さんの役回りが何とも不可解でスカッとしなくて目覚めが悪い。

その点、
大人しい顔して窪田正孝さんは、
身体も出来ていたし、
試合の目つきが獣眼化して、
パンチのスピードもキレていた。いい俳優だ。

リアルなのは試合会場ですね。
あれがタイトル戦でなければ普通だけれど、

テレビ中継しているならもっといい会場にライトも明るくラウンドガールもいないとね。

リメイクしたらいいと思う。

)^o^(

沢木耕太郎の同名小説を佐藤浩市と横浜流星のダブル主演で映画化し、
ボクシングに命をかける男たちの生き様を描いた人間ドラマ。

不公平な判定で負けたことをきっかけに渡米し40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、
同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾。

飲み屋で出会って路上で拳を交わしあい、仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、彼にボクシングを教えてほしいと懇願する。
最初は断る仁一だったが、かつてのボクシング仲間である次郎と佐瀬に背中を押されて引き受けることに。
仁一は自信満々な翔吾に激しいトレーニングを課し、ボクシングを一から叩き込んでいく。

やがて世界チャンピオン・中西との世界戦が決まるが……。

共演にも山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、窪田正孝ら豪華キャストが集結。

「ラーゲリより愛を込めて」「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。

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カール@山口三

5.0とてもよかった

2023年8月27日
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2回見ても感動しました。
そっと背中を押してくれるそんな映画でした。

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Miki

5.0一瞬を生きた二人の生き様

2023年8月27日
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再起をかけた男二人の闘い、それに影響を受ける周りの存在。
とにかく横浜流星の無鉄砲な危なげさが良いし、ボクシングのキレも最高。流浪の月での愛に飢えているが故の歪みと心の弱さの演技に度肝を抜かれてそれ以来ファンだが、今作も良い。

どこか昭和臭くて、荒くれた男たちが渋くカッコ良いし、橋本環奈の不幸を一心に背負ったかのような幸の薄さも凄かった。

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いたかわ

4.0今しかねえんだよ!!

2023年8月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

佐藤浩市と横浜流星のダブル主演、
さらには周りを窪田正孝、片岡鶴太郎、橋本環奈、坂井真紀、
哀川翔、そして山口智子・・・
なかなかの豪華キャスト

ストーリー的には、まあありがち、王道と言えば王道、
映画のタイトル通り、一瞬の輝き、そして散るのだろうな、
と思いながら観ていたが。。。

ボクシングの試合はもちろん練習シーンもすごかった。
横浜流星は空手チャンピオンということもあり期待通りだったが、
相手の窪田正孝がここまでやるとは。
二人とも体を鍛え上げ、アスリート。かなり、ガチ。
さらに驚いたのは佐藤浩市や片岡鶴太郎のトレーナーとしてのミット捌き。
映画冒頭のカウンターなど、ホントに驚き。

今しかねえんだよ!と今を、一瞬を生きると決めた二人。
試合の終盤は、胸にグッとくるものがあった。

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あさやん

3.0ボクシングシーンが凄い

2023年8月27日
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鑑賞方法:映画館

佐藤浩一×横浜流星(+片岡鶴太郎)でおくる、熱いボクシング映画。
ストーリー展開は王道で、演出もテレビドラマ的。うまくいきすぎだったり、冗長的だったり、肝心なところがぶつ切りでピンとこなかったり。
作品としてはあまり好みではなく粗も目立つし、横浜流星の演技も激しさ全振りで緩急がなく、なんだかなーと思ってしまいました。
近年のボクシング映画では傑作「BLUE」があるので、尚更比較してしまった…。

でも、そんな映画としてのイマイチな部分を帳消しにするくらい、ボクシングシーンは凄かったです。特にラストのベルトを掛けた決戦は、クールで飄々としていたチャンプが徐々に熱くなり、決死の打ち合いになっていく様をじっくり描くのは迫力があり見応えがありました。
だからこそ、最後がスローモーションになったのは個人的に残念だったなぁ。

不満もあるけど、やっぱり努力して何かを掴む姿は心を動かしますね。みんなカッコ良かった!

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まだまだぼのぼの

5.0観て良かった

2023年8月27日
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泣ける

興奮

ボクシングは色々と観ているのですが、ボクシングシーン本当にリアルです。途中で試合を観ていると錯覚してしまいました。
ストーリーも役者さんもとても良かったです。
いい映画を観れて良かったです。

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miya

3.5試合のシーンは丁寧に描かれててグッと胸に来る

2023年8月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

興奮

汚れた横浜流星といぶし銀の佐藤浩市が挑むボクサー物語。
原作が沢木耕太郎でしょ、ノンフィクションが得意な作家だから派手な展開は無い、基本的に地味な物語なのよ。
薄化粧の橋本環奈も地味、嫌いじゃないけどね。
ただ、試合のシーンは丁寧に描かれててグッと胸に来る。

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キブン

5.0ボクシング映画として楽しめる

2023年8月27日
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楽しい

ボクシング映画を久しぶりに見たが、これはコレで楽しめた。ボクシングシーンの完成度が高く見ていて飽きなかった。

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AJ-feel

5.0明日への勇気

2023年8月27日
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横浜流星✖️窪田正孝のボクシングシーンがかなりリアルで凄い気迫と迫力を感じる。
体の鍛え方や動きがボクサーそのもので、俳優さん、改めて凄いなーと。
そしてそこに至るまでの多くの登場人物の人間模様が、ドラマを肉付けしていく。
鶴ちゃん、哀川翔もいい味出してる。
明日への勇気をもらえる映画でした。

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いちろー

4.5言葉にできない

2023年8月27日
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ただただ素晴らしい。男なら絶対に観た方がいい。

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Usk

3.5充分満足なボクシングシーンとちょっとの物足りなさ

2023年8月27日
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これだけやってくれればいいでしょう、と思うボクシングシーンとキャスティング、いや、もうちょっと時間があればもっと面白くなったのかな、と思えるドラマ部分。窪田正孝はやっぱりいいな、と思ったり、未消化ではあったが飛び道具ではない橋本環奈の佇まいは悪くない。しかしなんといってもアクの強過ぎる3オヤジが度を越していて狂気じみていた。特にクライマックスのテレビ観戦の哀川翔のまわりのエキストラはアクが強過ぎてそれだけで面白かった。

見ながら本作133分か。2時間ない「ロッキー」の効率の良さを考えてた。退役軍人みたいな3オヤジは原作がそのような設定なのだろうが、この構成は「七人の侍」みたいな時間サイズでやることなのだろう。映画は佐藤浩市と横浜流星に絞ってはあり、そしてそこはそれなりにいいのでちょっと原作のアウトラインが足を引っ張ってる感じはした。ボクシングシーンでは涙するいくつかの展開。しかしさすがに2時間で3オールドボクサーズとあしたのジョーは並行して描き切れるものではない。面白かったけどちょっともったいなかったな。

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ONI

4.0安定感があるストーリー

2023年8月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

定番のボクシング物語。三羽烏から一匹狼へのバトンリレーといったところでしょうか?起伏が少ないので観やすい作品ですが感動も薄め。全体的に地味なストーリー展開となっているようでパンチ不足でした。
横浜流星くんにはピッタリの作品ではありますが!

89

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タイガー力石

4.0原作とは違うけど、良かった…⭐︎

2023年8月27日
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原作が好きで、新聞連載の時から読み、単行本になって 図書館で借りて読み、文庫本になって
買って読んだ。
映画化されると知り、佐藤浩一と横浜流星の配役を知った時もなかなかイメージと合っていたので
楽しみにしていた映画。

沢木耕太郎の上下2巻を2時間ほどにまとめなくてはならず、原作とは離れるのは当然と
思いながらの鑑賞。
でも、上手くアレンジされた作品だった。
佐藤浩一演じる広岡仁一がホテル業で成功したアメリカから病いのために帰国し、たまたま
居酒屋で横浜流星演じる黒木翔吾と出会うところから始まる。
とにかく、ボクシングシーンが変に誇張されず描かれて、横浜流星とチャンピオン役の窪田正孝が
素晴らしい。
横浜流星は前評判から聞いていたが、窪田正孝はびっくり。
こういった役は演じたことないんじゃないかなぁ…
ラストの二人の試合シーンは、他にもコメントされてる方もいらしたが、「あしたのジョー」を
思い出しながら見た。

ボクシングだけでなく、例えばピアノの演奏とかでも そこに到達した人にしか見えない景色が
きっとあるんだと思う。

佐藤浩一もいつも通り、イメージぴったりの安定した演技で年老いた元ボクサーが新しい逸材
(横浜流星)に出会い、自分の夢を再び持つところとか本当に見入ってしまった。

ラストの試合シーンは、泣ける。
何に思って泣けるのかわからないけど…

今年鑑賞した中では、印象に残る映画だった。

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☆ムーミン

4.5あしたの

2023年8月27日
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邦画サイコー!五千点!!
とスクリーンに言いたかった、もうね4席右のおじさんが横浜流星パンチ当てたりもらったりする度「あっ。」とか「うっ。」とか声出して最高に臨場感なのよ。
もう本物のプロボクサーにしか見え無い横浜流星の演技アプローチも凄いんだけど4席先のおじさんと飲みに行きたい!一杯奢りたい!!

て、僕はボクシング見ないし解らないんだけどしっかり面白いの、この映画ボクシング映画に留まらず人生映画なんですよ。
横浜流星と佐藤浩市が主演に立つけどやっぱ人生に何を求めるか?を描いてんの。
人間は自分の信じる正しさで生きてるけどやっぱどっか間違ってんの、全員が間違ってるし全部正しい。
でも間違いも有るその何かを信じるし、そこに救われるんですよ人間って。
だからこの映画の出演者全員の人生が見えたりするんですよ、イヤなヤツに見えたラスボスも飲み屋のおじさんも、やっと良い映画に出れた橋本環奈も。
もう最高だな、日本映画に感じちゃうソレが最後まで描かれててサイコーですよ!!

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永田製麺

5.0熱い!

Rさん
2023年8月27日
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幸せ

まるで本物のボクシングの試合を見ているかのような臨場感
役者も皆良かった
久しぶりに熱い映画に出会えました
リピート確定

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R

5.0面白かった

2023年8月27日
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とても良かったです。
佐藤浩一さんはかっこいいですね。

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くろさわ

4.0繋げる思い。繋がる思い。

2023年8月27日
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春に散る。でしたね。オジサン三者三様の拗らせ方も素敵だし、お父さんの後を義務の様に継いだ娘も素敵でした。勿論、翔吾なんだけれども、物語の噛ませポジションだった大塚も良い。だけれども僕は中西かな。なるほどそれは窪田正孝にお鉢が回ってくるよね♪って感じでした。彼の視点を想像してみても面白いし、だからこその試合後(終盤から)のセコンドがあんな感じだったんだろう。全体的に抑えた演出が試合にも活きていたので好きだったが、12ラウンドだけはやり過ぎちゃったかな苦笑 まぁ、そんな事は些事であり、終始熱いものが込み上げる人生讃歌でございました。

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lynx09b

5.0こだわりを感じた

2023年8月27日
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楽しい

興奮

互いに納得のいかない判定負けで一度はボクシングを捨てた、かつての名ボクサーと若手ボクサーの成長を中心に物語は進む。主人公二人を含め、たくさんのドラマを盛り込むためか、敢えて細かいドラマや人間関係は語らない、描いていないので物語はテンポ良く進む。オープンでレモン酎ハイらしき安酒を飲んでうらぶれていた横浜流星がどんどん精悍になっていく姿や、アメリカの試合中継の🏅インタビューで真摯に答えていた窪田正孝、「ラッキーパンチ」と訳されていた事で思うところあったのか、帰国した時には人を小馬鹿にしたようなキャラになってたりとか、橋本環奈と父親、哀川翔と飲み屋のママとそれぞれのドラマがぎゅっと織り込まれており描かれていない背景を想像させられた。

最後の試合シーンは圧巻でボクシングに興味がない私が息をするのを忘れ、祈るように両手を胸の前で指先が白くなるほど握りしめていた。
二人の戦いのシーン、どうやって撮影したのか?と思うくらいリアルでした。
母親が「息子が殴られるのを見たくない」と会場に行かなかったり、居酒屋でお客さんがだんだん立ち上がり小さなテレビの周りに集まって歓声を上げたり。
緊迫感ある試合シーンと共に観客の描き方が上手くて私の気持ちもどんどん引き込まれなんでかわからないけど涙がポロポロ出てきた。
一生懸命や人と、それを応援する純粋な気持ちが心の琴線を刺激した模様。

オープニングの佐藤浩一の肩に落ちたひとひらの桜の花びら。
そして、ラストに降り注ぐ桜の花びらの対比がまた、印象的で佐藤浩一の余生の過ごし方に対する気持ちを表してるのかなと思いました。

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みさ

5.0必見のボクシングシーン!

2023年8月27日
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興奮

流星さんと窪田さんのラストのボクシングシーンは必見です。
本物のボクサーと見粉うほどの引き締まったボディ。そこから繰り出されるキレのあるパンチ。まさにこの瞬間(映像)のために、多くの時間と熱量を注ぎ込んだことが伝わってきました。
そして、そこに華を添える橋本環奈さん、映像に深みを出してくれていたベテラン俳優陣と、全体的なバランスも上手くとれている映画でした。
絶対的な正解がない人生において、何を正解できるのは本人だけ。人生の瞬間瞬間をどう生きるのかを考えさせられる映画でもありました。
年配の方も楽しめますが、これからの人生において決断をより多く迫られる若い方にこそ、おすすめの一本です。

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アマギン

4.0情熱を傾けられるものを見つけたくなる

2023年8月27日
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今回は横浜流星さんの役作りが話題になっていたのもあり観てみました。
初期のころは、年齢のわりにえらい色気のある役者さんだなあとしか思ってなかったのですが、作品を見るたびに演技の成長が著しくて…ずーっと努力を重ねてきたんだなあと何か親のような目線で見てしまいます。

人生のなかで、夢中になれるものを見つけて没頭できることってそう何度もあることじゃないし、見つけられずに人生を終える人もいると思います。
この作品を見ると、いくつになっても、
情熱を傾けられる何かを見つけたいって思います。
鶴太郎さん(役)なんてやさぐれた初めのころからは別人になっちゃいました。
ほかの登場人物のキャラクターもそれぞれ際立っててみんな良かったです。
ボクシング自体はよく知らないので語れませんが、最後の試合は、本当の試合のように見てて苦しくなってきました。
それだけの臨場感を感じさせてくれた窪田正孝さんも今回個人的に推したいです。

ちょっと長めですが、長尺を感じさせない映画でした。
あらゆる年代の方にオススメしたいですね。

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ぞの