春に散るのレビュー・感想・評価
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横浜流星の身体を張った演技が勢いだけでなく細かく丁寧に演じられてい...
横浜流星の身体を張った演技が勢いだけでなく細かく丁寧に演じられているのが映画の評価に高得点を与えていると思う。佐藤浩市を含めて周りの人の暖かい人間味の描かれ方も映画に幅を与えて素敵な作品になっている。
ストーリー描写が雑すぎ
途中、早送りしてるのかって思うくらい、ストーリーが唐突に進んで、
理由付けというか、どうしてこうなったか的な説明が圧倒的に不足していたと思う。
2時間ちょっとの映画ではなく、連続ドラマで丁寧に作れば、良いものになったのでは、という題材ではあった。演出と脚本が糞すぎる。
ボクシングシーンのスローモーションはやっちゃダメ。撫であってるのがバレバレで笑えてきた。
哀川翔は全く不要だったのでは。鶴太郎もいなくてよかったかも。
山口智子のおせっかいもウザい。最後応援して泣いてたのわからん。
格下に負けて泣いて良くやったって言ってる窪田陣営も意味わからん。
橋本環奈は可愛かったけど童顔すぎて高校生みたいで適役ではないように思った。
晴れ舞台に会場行かない母と彼女もありえん。
ラストのタイトルマッチの判定は?
私は判定はチャンピオン(窪田正孝)に上がると予測しました。
正直言って、どっちに転んでも不思議はない勝負。
力の差はほとんど見えない。
同じならチャンピ有利と踏んだが、結果はご存じの通り
挑戦者の黒木(横浜流星)の勝ちでした。
でも結果がストレートに《勝ち》で良かった。
題名は「春に散る」でしょ!!
負けて終わる予感がしていたので、良い意味で予想が外れました。
この映画はボクシング映画です。
【ボクシングの勝負に、再起をかける男2人の物語】
広岡仁一(佐藤浩市)は、大きな試合で、不公平な判定で負けて渡米。
一方若き青年黒木・・・
元ボクサーの黒木翔吾(横浜流星)も、同じく不公平な判定負けで
心が折れたのだ。
そんな2人が、夜の大衆酒場で出会う。
若者グループを凄いパンチで、退けたのをみた翔吾は
老人を《只者でない》と察して、弟子入りを志願する。
アメリカのホテル経営で成功して、その経営を譲って帰国した広岡。
広岡の昔の仲間たち。
哀川翔、片岡鶴太郎、山口智子などが昔馴染みで、
みんないい味を出します。
仲間の輪が直ぐに広岡を暖かく迎えてくれる。
真っ直ぐで気持ちのいい映画‼️
横浜流星も対戦相手の窪田正孝も、捻くれていない。
ボクサーの職業病・・・失明の危機、も描かれるが、
基本的に御涙頂戴シーンはない。
ボクシング・シーンも引き締まっている。
ラストの東洋王座を掛けた試合。
そこは1番の見せ場。
12ラウンドの最後の最後で、音が消されて無音になる。
ストップモーションも使って、
《トランス状態・・・極限の精神と肉体》を演出する。
翔吾は言う、
『世界を見せて貰った‼️』
極限まで努力した者にしか見えない【景色】
それを見たと目を輝かせる。
判定で勝負が決まったのは、ある意味で、
判定は公正である・・・と言いたかった?
嫌な人の殆ど出て来ない気持ちの良い映画でした。
なぜそうなった
映画館で見たわけではないので、その感動はかなり薄れているとは思うけれども。
ちょっと横浜流星のキャラが、そんな感じで世界チャンピオンになられても、って気はする。
トップレベルのボクサーって、あんな感じかなぁ。
窪田くんのキャラはいいのに、試合ではそこまでではないのがねぇ。
本音をいうと、試合には負けてほしかった。
いい線行って、それでもやっぱり超えられなくて。
でもやりきって、そして師匠が死んで。
でも彼もやりきって、って流れの方が自然。
復帰して1,2戦で降ってわいた東洋太平洋とか、世界戦とか。
余命があるから1年の話になるのは分かるが、主役を佐藤浩市ではなく横浜流星にしっかりと置くべきだった。
散ったのは佐藤浩市だけやん。流星も一緒に散って、それでもやりきったから前に進めるって話の方が、もっと晴れ晴れとした話になった気がする。
なんで勝って余韻に浸ることもなくお通夜みたいなシーンになるかなぁ。
編集が悪いのか、脚本が悪いのか、監督が悪いのか。
凄く勿体ないと思った。
やっぱり佐藤浩市
今に生きる
タイトル通りが過ぎる映画
ポクシングとか格闘技系はあまり好きじゃないから好んで観る系統ではないけど、瀬々監督に横浜さんだったので観てきた。
自分の中でボクシングのイメージが覆された。映画だからという演出もあったかもだけど、試合でめちゃくちゃ殴り合ってた選手同士が試合終わった途端に相手を讃えあうって。爽やかすぎる。軽く感動した。相手役の窪田さんも上手すぎだったし。
あと、橋本環奈さんね。主役じゃなくてキラキラもしてない橋本環奈さん観れる映画って珍しいんじゃないかな。すごく良かったな。
あそこまでタイトル通り過ぎる終わり方は正解なのか問題。ひとりで桜見にいくあたりから、まさかと思ったけどそのまさかでウソーって感じだった笑。
美学と矜持
自分はまだ16で、死に様については考えたことも無かった。しかし、死ぬ時こそ、生き様を考え出すということがジンを通して分かった。完璧に死に切ってやるという、ジン自身の、死を念頭に置く、青く燃える生への情熱は、「生と死」という対極に位置する両存在を、我々の中に、一つの概念へと結びつけた。中西と黒木の、最後の魂の殴り合いでは、ジンや佐瀬健、ジンの姪っ子達が呆然と観戦していた。人間は、本当に感動すると、涙すら流れず、何もせず、ただただ、その感動の対象が放つ荘厳さに、呆気に取られるものなのかなと思わされた。橋本環奈かわいい。
久しぶりに最高の映画に出会えました
全てを掛ける情熱
ボクシングに命をかける男たちの情熱。
生きることに迷う若者とボクシングに情熱を残した老人との生き様を見せつけられる。丁寧に2人の描写を描き観てるものの心を熱く、観終わったあと清々しさも感じた。
ただボクシングシーンにはもう少し工夫が欲しかった。
最終ラウンドは気迫のこもった殴り合いも良いんだが、その上で練習から引用したシーンも持ってきて欲しかった。
ベテラン俳優陣の円熟した演技と、それに気圧されない若い才気が際立つ一作
老境に差し掛かった元プロボクサー(佐藤浩市)と、才能はあるものの若さゆえの危うさも持っている若きプロボクサー(黒木翔吾)の、ボクシングを通じた交流のドラマ、ということで、『クリード』(2015)みたいな作品かな、と思いつつ鑑賞したところ、確かに「ボクシングを題材とした師弟物」としておよそ想定できる事態、要素はだいたい出てきました。
しかしそういった既視感が全く退屈さに結びつかず、むしろ作中に登場する彼ら彼女らの人生をもっと見たい、と思ってしまう魅力が本作にはありました。それは『ラーゲリより愛を込めて』(2022)でも見せた、瀬々敬久監督の、ともすれば情緒的になりそうなところをぎりぎりで回避する演出と、佐藤浩市、片岡鶴太郎、山口智子ら、経験豊富な俳優陣による円熟した演技、そしてそうしたベテラン陣の経歴の厚みに気圧されることなく、しっかり体を作り込んで試合場面に迫力と緊迫感をもたらした横浜流星の努力と才気などが噛み合った結果と言えます。
非常に厳しいプロボクシングの世界を、少なくとも観客に生々しい現実感を感じさせるほどに作り込んだ日常描写も素晴らしいです。練習風景や試合場面など、本作の各場面について、『BLUE/ブルー』(2021)を手がけ、自らもボクサー経験のある吉田恵輔監督の感想を伺いたいところ!
久々に映画を観た感じ。
これ、女性友だちと観に行くつもりだったんですよね。
ところが…ものの見事にフラれちゃいました( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)
そんなんは、別にどーでもええねんで!みたいな感じでスクリーンに釘付けの2時間弱の幸せな時間を過ごさせていただきました。
タイトルからして、主人公のどちらか、あるいはどちらもが命を散らすお話だということはわかっていて。
仁一が引退した経緯が伏線になっていて、翔吾も同じ道を辿るのかな?せやったらなんかモヤモヤしてイヤやなぁ…と思いながら観ていましたが、見事に乗り越えてくれちゃいましたね。
このあたりのカタルシスが本当によくて。
『ロッキー』以来じゃね?こんなにも迫力のあるボクシングシーンの迫力ある描写って。
ただ、唯一惜しかったのは、せっかくの哀川さんご出演なのに見どころが、もうひとつだと思ったのね。
もっとストーリーに絡めてほしかったかなぁ。
鶴太郎さんは、本当にいい味出しまくりでしたが。体ほっそ!
そして、添え物程度のアイドルにしか思っていなかった橋本環奈がほんっとにいい女優さんになっていたのにはビックリするやら嬉しいやら。
懐かしきスポ根感ありーの、爽快感ありーの、人間ドラマありーの、見事な作品でした。
拙い
元々はもっと長く撮ってて、
かなりカットしたのかな❓
と思えるくらい、
カット割が唐突。
差し込むカットも、蛇足が多い。
え、コレ作った人、下手なの⁉️
と思ったら、瀬々監督かよ‼️
大ベテランじゃないか‼️
そもそも変なセリフも多い。
そのセリフの意味は分かるし、
その人が言うのも分かるけど、
前振りが少ないから急展開。
キャストも背景が薄い。
薄いから動機不明で不可解。
鶴太郎は登場シーンと打って変わって、
大人しくトレーナーやってるし、
アレだけブー垂れてた哀川翔が、
急にトレーナーやるのおかしくない❓
橋本環奈と横浜流星も急に引っ付いてるし、
窪田くんのチャラいのも薄いし、
小澤征悦のキャラもよく分からんし、
一番分からんのは山口智子。ブレブレ。
佐藤浩市は色々抱えてるのは分かるが、
それはほぼ分からずに終わる😩
窪田と横浜のキレキレボディーと、
試合シーンは良かったが、
まさかと思ったが、
嗚呼、スローモーション😭
要らねー👊
ラストも意味不明なカット。
最後テロップでも出すかと思ったが、
そのまま終了😳
なんじゃそりゃー‼️💢
2時間くらいで収めようと思うなら、
人物減らして、
特に橋本は不要で、
哀川翔は死んだ事にして、
坂東龍太との試合も少なくして、
佐藤浩市と横浜流星中心に描き込めば、
「和製クリード」くらいにいけるのに😩
原作大事にし過ぎて失敗してる。
タイトルマッチも
折角感動させてくれたのに、
また急に横浜の目の話でトーンダウンだし。
そう、コレがあったのに、
ラストシーンアレだから、益々意味不明。
原作者は本当に満足したのだろうか❓
役者と原作者が可哀想に感じる😓
「ゴールデンスランバー」で感じた、
脚本家の無能さがまた頭をよぎった。
今作高評価されてる方には申し訳ないですが、
時間の無駄でした🙏
熱
もっとスマートに生きればというのが今の主流かもしれない。けど、ああいうモノや時は必要ではなかろうか。
ただ時間を浪費するよりはいいように思う派だ。
2人はボクサーに見えた。
単体では。
試合になるとやっぱよろしくない。まぁ当たり前だ。実際に殴り合う訳にはいかない。本人がOKでも事務所が止める。作品のテーマとは矛盾するように思う…。
けど、それは飲み込まなきゃいけない部分なのだろう。この作品の反響次第で主演達のその後の人生が変わるわけでもなし、莫大な報酬を手にする訳でもない。
UPで殴られるHSはあんな風にしかならなかったのだろうか?
もはや予定調和の上にしか成立しない。
………はぁ。
物語はシンプルなものだった。
燻ってる人々がボクシングを通して前向きに生きていく。生きる目的を見つけていくってとこだろうか。
橋本さんは逆だった。
今までは生きてる実感がなかった。これからは自分の為に生きていく。彼女の「終わった」の一言は辛辣だけれども耳に残る。死者にとっては残酷なのかもしれないけれど、それに直面し対応せねばならない人にとっては幕開けと同義なのであろう。
にしても地味な橋本環奈もいい感じだった。
仁は未練なのかな。
余生を考えた時に去来する郷愁みたいな感情だろうか。彼にとってまたボクシングに向き合うのは、その残された時間を縮める事と大差はないのだろう。
だけど、死んだわけじゃない。
まだ、生きてる。
どうせ死ぬのならば、どっちの生き方を選べばいいのだろうって事かしら。彼は人生に濃度を求めたようだった。
初めて佐藤さんをいいなって思えた。
横浜氏のおかげなのだろうか?
色々、欲が削がれたみたいに見えて似合ってた。
鶴太郎さんの異質さは…群を抜いてた。
アレはなんだ?
ヨガを極めるとあんな存在感が出せるのか?
全く周囲に馴染まない。不可思議な進化を遂げてらっしゃると思えたなあー
窪田氏はさすがの曲者感だったなぁ…形が無いように思えてしまう。小沢氏も良かったなあー
役者陣は皆様、ハマってた。
横浜氏が所属するジムのトレーナーなんかは、当てがきかと思うくらいに見事なキャスティングだった。
と、物語の感想を書き始めたのに役者の感想になってしまった。
そのくらいオーソドックスな筋で、付随する役者によって形が変わっていくかのような。
あ、時折、びっくりするような時間経過が存在する。あまりに唐突にぶっ飛んで面くらった。
ラスト、佐藤さんは死んで、横浜氏と橋本さんは夫婦になって新たな人生を踏み出す訳なのだけど…一般社会にはリングの上ほど刺激が転がってるわけでも、生きてる実感を感じる場所でもないので、ハッピーエンド風ではあるけれど、生きづらいのだろうなぁと思う。
佐藤さんは野垂れ死んだ訳なのだけど、微妙な表情だったなぁ。
ホントのところ⭐︎3.5とかなんだけど、ボクサーを熱演すべく体を作り上げた2人のプロ根性に加点した。
橋本環奈が意外と良かった
2023年映画館鑑賞50作品目
9月24日(日)イオンシネマ新利府
ハッピーナイト1300円
原作未読
監督と脚本は『64-ロクヨン- 前編/後編』『最低。』『友罪』『菊とギロチン』『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久
脚本は他に星航(新米?)
プロボクサーを引退し海外でホテルマンに転身した広岡仁一
ホテルの経営を後輩に譲り40年ぶりに帰国した広岡は旧友と再会し親睦を深める
そんなときに辞めかけていたプロボクサー黒木にボクシングを教えてくれとしつこくせがまれてしぶしぶトレーナーを引き受ける話
広岡は心臓疾患で余命わずか
黒木はタイトルマッチ直前に目を痛めていた
ボクシング映画は日本でも最近多く作られるようになった気がする
理由はよくわからない
ただトレーナーが主人公なのは邦画では珍しい
監督と脚本は実績豊富な瀬々監督(『楽園』はいまいちだったけど)
ベテラン若手と演技力高い俳優陣を揃えた
ボクシング映画というジャンルは比較的にいって当たりやすい
面白くないわけがない
21時15分の回で観たが全く眠くならなかった
27年ぶり映画出演!山口智子
ホームベースのような輪郭は相変わらずで懐かしい
そういえば夫は大の野球好きだったな
見せ場はやっぱりボクシングの試合でしょ
特にチャンピオン戦
最終ラウンドはなぜかノーガード戦になるけど
嘘っこでパンチをして別撮りで鼻血メイクとか殴られた感じを作る『みなさんのおかげです』のコントのアレを思い出した
しかもスローで表現
観客も
『8時だよ!全員集合』前半コントのボクシングの加藤志村を思い出す
映画でこの試合クリンチが多用されたからなおさら
ありふれた表現だが嫌いじゃない
ノーガード戦は賛否が分かれるところ
NOはなにかとね
ノーバントノーボール作戦にNOといえる日本にノーパン喫茶
いいぞいいぞと拍手喝采する者もいれば怪訝な表情を浮かべる人もいるだろう
はっきりノーを表現すると波風が立ちがち
『最後の猿の惑星』では禁句になるくらい
豪華俳優陣の中で橋本環奈は若干心配した
ひとり浮いちゃうのではないかと
しかし瀬々監督のおかげなのか父の介護疲れで苦しんできた仁一の姪を演じきったその姿はとても良かった
少し驚いた
彼女を見くびっていた
やれば出来る子
2ちゃんねるとかでキモオタがゴリ押ししていたからか俳優として仕事を始めたころはあまり好きじゃなかった
最後どうなるかはタイトルでだいたいネタバレ
だからといって全然悪くない
佐藤浩市の死体を演じるのだが表情が素晴らしい
黒木のトレーナーを引き受けた元プロボクサーの広岡仁一に佐藤浩市
若手プロボクサーの黒木翔吾に横浜流星
大分から上京した仁一の姪の広岡佳菜子に橋本環奈
真田のジムで世界戦を期待されているプロボクサーの大塚俊に坂東龍汰
仁一の旧友の元プロボクサーでジム経営に失敗し妻子と別れた佐瀬健三に片岡鶴太郎
仁一の旧友の元プロボクサーで傷害で出所したばかり妻を病気で亡くした藤原次郎に哀川翔
プロボクサーでチャンピオンの中西利男に窪田正孝
広岡がかつて所属していたボクシングジムの会長の娘で現在は父を継いで会長を務める真田令子に山口智子
黒木のセコンドの山下祐二に松浦慎一郎
大塚のセコンドの群司に尚玄
和美の職場の同僚で付き合っている原田に奥野瑛太
ガソリンスタンドで働いている翔吾の母の黒木和美に坂井真紀
中西が所属するボクシングジムの翼会長に小澤征悦
熱き戦い
魂と魂の命懸けの友情
佐藤浩市さん目当てで観に行きました。
当然の事ですが、出ずっぱりなので非常に満足しました。
オープニングで広岡(佐藤浩市)の肩に桜の花びらが舞い落ちるシーンと、エンディングで桜舞い散る中、息をひきとるシーンの対比がとても綺麗でした。
最初は噛み合わなかった広岡と黒木(横浜流星)が周囲の援助を借りて徐々に気持ちがシンクロしていく様は観ていて気持ちが良く最後まで中だるみせず、夢中で楽しませていただきました。
今作では、よくある「何故生きるのか」ではなく「何にかけて生きるのか」を問うものだったと思いました(奇しくもジブリと同じライン?) 。
それを桜でなぞらえたのが今作品の品の良いところなのでしょう。
桜は満開の時には誰もが立ち止まって見上げるものの、散り始めると儚さだけを感じてしまうのは昔も今も変わりません。ただ、今年観た桜を来年も見られるかは誰にも判りません。
一日一日を丁寧に生きて行かねばならないと思いました。
外国で事業に成功しているという怪しいパンフレット
全260件中、21~40件目を表示