劇場公開日 2023年8月25日

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春に散るのレビュー・感想・評価

全250件中、21~40件目を表示

3.5全てを掛ける情熱

2023年10月15日
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ムービー好き

4.0ベテラン俳優陣の円熟した演技と、それに気圧されない若い才気が際立つ一作

2023年10月10日
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鑑賞方法:映画館

老境に差し掛かった元プロボクサー(佐藤浩市)と、才能はあるものの若さゆえの危うさも持っている若きプロボクサー(黒木翔吾)の、ボクシングを通じた交流のドラマ、ということで、『クリード』(2015)みたいな作品かな、と思いつつ鑑賞したところ、確かに「ボクシングを題材とした師弟物」としておよそ想定できる事態、要素はだいたい出てきました。

しかしそういった既視感が全く退屈さに結びつかず、むしろ作中に登場する彼ら彼女らの人生をもっと見たい、と思ってしまう魅力が本作にはありました。それは『ラーゲリより愛を込めて』(2022)でも見せた、瀬々敬久監督の、ともすれば情緒的になりそうなところをぎりぎりで回避する演出と、佐藤浩市、片岡鶴太郎、山口智子ら、経験豊富な俳優陣による円熟した演技、そしてそうしたベテラン陣の経歴の厚みに気圧されることなく、しっかり体を作り込んで試合場面に迫力と緊迫感をもたらした横浜流星の努力と才気などが噛み合った結果と言えます。

非常に厳しいプロボクシングの世界を、少なくとも観客に生々しい現実感を感じさせるほどに作り込んだ日常描写も素晴らしいです。練習風景や試合場面など、本作の各場面について、『BLUE/ブルー』(2021)を手がけ、自らもボクサー経験のある吉田恵輔監督の感想を伺いたいところ!

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yui

5.0久々に映画を観た感じ。

2023年10月8日
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泣ける

興奮

幸せ

これ、女性友だちと観に行くつもりだったんですよね。
ところが…ものの見事にフラれちゃいました( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)
そんなんは、別にどーでもええねんで!みたいな感じでスクリーンに釘付けの2時間弱の幸せな時間を過ごさせていただきました。
タイトルからして、主人公のどちらか、あるいはどちらもが命を散らすお話だということはわかっていて。
仁一が引退した経緯が伏線になっていて、翔吾も同じ道を辿るのかな?せやったらなんかモヤモヤしてイヤやなぁ…と思いながら観ていましたが、見事に乗り越えてくれちゃいましたね。
このあたりのカタルシスが本当によくて。
『ロッキー』以来じゃね?こんなにも迫力のあるボクシングシーンの迫力ある描写って。
ただ、唯一惜しかったのは、せっかくの哀川さんご出演なのに見どころが、もうひとつだと思ったのね。
もっとストーリーに絡めてほしかったかなぁ。
鶴太郎さんは、本当にいい味出しまくりでしたが。体ほっそ!
そして、添え物程度のアイドルにしか思っていなかった橋本環奈がほんっとにいい女優さんになっていたのにはビックリするやら嬉しいやら。
懐かしきスポ根感ありーの、爽快感ありーの、人間ドラマありーの、見事な作品でした。

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野球十兵衛、

2.5イマイチ

2023年10月6日
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単純

評判が良いので観てみました。が、残念ながら自分には全くダメでした。

アイデアは良いし、面白くなるシチュエーションをちゃんと作っているのに、描いた設計図を形作ることだけに腐心していて、存在を信じられるキャラクターが誰一人居なかったです。

人物像は浅いし、全体にスカされてる感じ。この虚構を信じさせてくれない演出の問題かな。

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ちょんまげ

2.5拙い

2023年9月27日
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悲しい

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クリストフ

4.0

2023年9月26日
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U-3153

5.0橋本環奈が意外と良かった

2023年9月25日
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悲しい

楽しい

興奮

2023年映画館鑑賞50作品目
9月24日(日)イオンシネマ新利府
ハッピーナイト1300円

原作未読
監督と脚本は『64-ロクヨン- 前編/後編』『最低。』『友罪』『菊とギロチン』『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久
脚本は他に星航(新米?)

プロボクサーを引退し海外でホテルマンに転身した広岡仁一
ホテルの経営を後輩に譲り40年ぶりに帰国した広岡は旧友と再会し親睦を深める
そんなときに辞めかけていたプロボクサー黒木にボクシングを教えてくれとしつこくせがまれてしぶしぶトレーナーを引き受ける話
広岡は心臓疾患で余命わずか
黒木はタイトルマッチ直前に目を痛めていた

ボクシング映画は日本でも最近多く作られるようになった気がする
理由はよくわからない
ただトレーナーが主人公なのは邦画では珍しい

監督と脚本は実績豊富な瀬々監督(『楽園』はいまいちだったけど)
ベテラン若手と演技力高い俳優陣を揃えた
ボクシング映画というジャンルは比較的にいって当たりやすい
面白くないわけがない
21時15分の回で観たが全く眠くならなかった

27年ぶり映画出演!山口智子
ホームベースのような輪郭は相変わらずで懐かしい
そういえば夫は大の野球好きだったな

見せ場はやっぱりボクシングの試合でしょ
特にチャンピオン戦
最終ラウンドはなぜかノーガード戦になるけど
嘘っこでパンチをして別撮りで鼻血メイクとか殴られた感じを作る『みなさんのおかげです』のコントのアレを思い出した
しかもスローで表現
観客も
『8時だよ!全員集合』前半コントのボクシングの加藤志村を思い出す
映画でこの試合クリンチが多用されたからなおさら
ありふれた表現だが嫌いじゃない

ノーガード戦は賛否が分かれるところ
NOはなにかとね
ノーバントノーボール作戦にNOといえる日本にノーパン喫茶
いいぞいいぞと拍手喝采する者もいれば怪訝な表情を浮かべる人もいるだろう
はっきりノーを表現すると波風が立ちがち
『最後の猿の惑星』では禁句になるくらい

豪華俳優陣の中で橋本環奈は若干心配した
ひとり浮いちゃうのではないかと
しかし瀬々監督のおかげなのか父の介護疲れで苦しんできた仁一の姪を演じきったその姿はとても良かった
少し驚いた
彼女を見くびっていた
やれば出来る子
2ちゃんねるとかでキモオタがゴリ押ししていたからか俳優として仕事を始めたころはあまり好きじゃなかった

最後どうなるかはタイトルでだいたいネタバレ
だからといって全然悪くない
佐藤浩市の死体を演じるのだが表情が素晴らしい

黒木のトレーナーを引き受けた元プロボクサーの広岡仁一に佐藤浩市
若手プロボクサーの黒木翔吾に横浜流星
大分から上京した仁一の姪の広岡佳菜子に橋本環奈
真田のジムで世界戦を期待されているプロボクサーの大塚俊に坂東龍汰
仁一の旧友の元プロボクサーでジム経営に失敗し妻子と別れた佐瀬健三に片岡鶴太郎
仁一の旧友の元プロボクサーで傷害で出所したばかり妻を病気で亡くした藤原次郎に哀川翔
プロボクサーでチャンピオンの中西利男に窪田正孝
広岡がかつて所属していたボクシングジムの会長の娘で現在は父を継いで会長を務める真田令子に山口智子
黒木のセコンドの山下祐二に松浦慎一郎
大塚のセコンドの群司に尚玄
和美の職場の同僚で付き合っている原田に奥野瑛太
ガソリンスタンドで働いている翔吾の母の黒木和美に坂井真紀
中西が所属するボクシングジムの翼会長に小澤征悦

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野川新栄

4.0熱き戦い

2023年9月24日
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流星くんがほんとにかっこいい。
表情が挑戦者のギラギラ感、半端ない、リアルにボクサーだった。ストイックで役に入り、演じる流星くんがステキで毎回、魅了される。
ストーリー的にわかりやすい展開であった。激動の数ヶ月の展開であったが何か心を揺さぶられる内容であった。リングサイドで実際、試合を観たらもっと感動したかもしれない。

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みーたん

5.0魂と魂の命懸けの友情

2023年9月23日
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赤福餅

4.0外国で事業に成功しているという怪しいパンフレット

2023年9月22日
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単純

興奮

幸せ

ボクシングでチャンピョンを目指す話。
対戦シーンの臨場感は見ものである。ストーリーも悪くはないだろう。

良い点
・迫力
・尺は若干長いものの、テンポが良いので冗長さをあまり感じさせない。
・試合後はいい人

悪い点
・居酒屋で騒いでいる客をあおる
・ストーカーの才能もある
・かりょうてん??作品から一番浮いている。表情がいちいち作為的、どちらかというとギャグ仕様。
・佐藤浩市の歩き方の癖が気になる

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猪古都

4.0魂を揺さ振る熱い人生論

2023年9月21日
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原作者、演者が楽しみで予告編を見てから絶対に観ると決めながら、どこも上映回数が少なくラストにやっと観られました。
予想以上の迫力あるボクシングシーンと横浜流星とチャンピオンの身体には男の私でも作り上げてきたな~と感心しきり。
持病持ち役の佐藤浩市はとてもリアルでストーリーのどこで倒れてしまうのか気になりながら観てました。
制作費がもっとあれば世界戦の会場はもっとリアルにできたと思うが致し方なし。
試合シーンも長く見ごたえがあったが、それ以上に人間模様というかそれぞれがいろんなものを抱えて生きてる、まぁ当たり前のことであるが、それでも流されてただ生きるのでなく何か熱くなるものを持ち生きることの充実感を教えてくれます。

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梅じんの相棒

4.0原作はきちんとあるが、僕は「あしたのジョー(アニメ)」のリメイクだと思っている。

2023年9月21日
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予告編を観て、「ジョーが帰ってきた!」と思い、映画館に足を運びました。 やっぱりジョーでした!

パンチをスロー撮影するのは良いが、肝心な"スピード感"がなくなり、演出的にはかえって迫力を落としてしまった。
パンチを受けた 歪んだダメージ顔を演出したいならば、VFX処理で解決した方が良かった。

橋本環奈さんは、演技も良かったが、
ほんとうは、もっと小奇麗に映して欲しかっただろうが、
役柄的に地味にしたその役作りも大変よく、好印象が残った。

片岡鶴太郎さん、予告編ではいつも下手な演技なのだが、それでも作品内では 必ず 良いアジのある好演技を魅せてくれます。

何度も読破に失敗している「青が散る(宮本 輝)」のドラマ版で、主人公の親友であった 佐藤浩市さん にはピッタリな作品名
白髪がヘンだが、映画では安定したこう演技を魅せてくれました。 デビュー時から安心して、重要役を任せられる役者さんです。

本作が気に入ったなら、僕は劇場では見損ねて、配信でみた「ケイコ 目を澄ませて」を観る事を勧めます。とても良いおススメ作品です。

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YAS!

5.0VIVANTの次に…

2023年9月20日
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なんか濃厚な作品が観たくなったので、予告でちょっと気になってたこちらを。
ボクシングには抵抗は無いけど、そんなに興味も無い。
ロッキーも明日のジョーも知ってるけど、見たことは無い。

いやー、良かった。
演技派揃いで、引き込まれる。

橋本環奈も素っぴんみたいな疲れた出で立ちで、だからこそ「やっぱり可愛いなー」と思っちゃう。
主役の2人はもちろん、山口智子も片岡鶴太郎も哀川翔もなんかちょっと素みたいな感じも良かった。窪田正孝も、ホント憎たらしくなるし。
もっと大ヒットしてもいいのに。

横浜流星も、もうイケメンポジションじゃなくて、いい俳優ポジション。
この映画、お金払って観に来るのは、推し目当てのミーハーさんじゃなくて映画好きな人だけ?
だから、観客動員数は伸びないの?

いい意味で、VIVANTの次に日曜劇場でやって欲しかった。
2時間じゃなくて、ワンクールでも観たかった。

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ミズ、ハル

3.5ライバル二人のリアルファイト

2023年9月20日
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明日のジョー的展開で面白い
予定調和のシナリオだが、試合リアル過ぎ迫力凄い。スルーシーンいただけない

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ムロン

4.0一瞬を生きる

2023年9月18日
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泣ける

興奮

かつてボクシングの夢を諦めた男が、不可解な判定で敗れ自棄になっている青年と出会い、トレーナーとして再度ボクシングの熱を取り戻す物語。

謎の爺さんが実は凄い人で、ひょんなことからダウンを奪われ教えを請い、王者を目指す…という王道とも言える展開。仁一と翔吾が二人三脚で王者を目指すのを主軸に、そんな二人をとりまく皆も人生の輝きを取り戻していく。

まず、何が素晴らしいって、こういう作品ってアイドルとか若手役者さんがボクサー役を務めるものの、目も当てられないようなフォームで「世界チャンピオン‼」なんて言うもんだからドッちらけ…みたいなことになりがちだけど、主演の一人の横浜流星さんとても様になっている‼

知らなかったのですが、空手の実力者だったとは。勿論ボクシングとは違うと思いますが、納得の演技です‼

そんなことも相まって、ボクシングのシーンは迫力があったし、緊張感も抜群‼

人間ドラマも感動ですね。こちらもボクシングモノとしては王道ではありますが、2人ともボロボロの体で立ち向かう姿はグッときた。

脇を固めるキャラクター達の物語も素晴らしい。三羽がらすの姿や、猟奇的なチャンピオンの振る舞いも見応えアリ。人の人生を自分勝手に変えて…は、会長と仁一の過去が垣間見えますね。

デビューは何度でも…いくつになっても新しい自分自身に挑戦していきたい、そんな風に思わせてくれた作品だった。

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MAR

4.0ボクシングへの情熱が燻りつづける男たちの、命をかけ再生する姿が濃密に描かれた人間ドラマです。見応え充分です。

2023年9月18日
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もりのいぶき

5.0本当のボクシングがここにある。

2023年9月17日
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泣ける

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幸せ

年末にエキストラに参加しました。流星くん見たさに応募しましたが自分を恥じました。そこには映画の撮影ではなく、本気のボクシングの世界タイトルマッチがありました。俳優ではなく本当に戦う黒木と中西。エキストラ全員もいつしか本気でボクシングを応援していました。
あの日、生で見た本気の試合が、映画にそのまま現れていました。脚色がない本当のぶつかり合い。血と汗の匂いが画面からしました。凄い映像でした。
彼らの本気と会場の本気がそのままありました。
涙が止まりませんでした。満員の映画館にも伝わっていました。
老いた男たちの夢を叶える話が、いつしか横浜流星がすべてを引っ張り叶えていく話になっていました。すがすがしい映画でした。

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ままごん

4.0多すぎないか?ボクシング映画。

2023年9月17日
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自分の不遇な環境を「ブッ壊したくて」始めたボクシングでも不公平な判定で負け、挫折しかけのボクサー(横浜流星)が主人公。
不公平な試合で引退し、アメリカに渡った元ボクサー(佐藤浩市)が一方の主人公。
アメリカに行って成功した仲間においていかれた気持ちの昔のジム仲間。
病気の親の介護に人生を縛られた姪。
食事もまとに食べられない子供。

そんな不公平が世の中にある限りボクシング映画はつくられるし、これからも観るよ。

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DKawa

4.0ボクシング映画には秀作が多い?

2023年9月16日
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今作も熱くなる逸品だった。

横浜流星くんの本気に圧倒されまくった。
橋本環奈ちゃんとのさりげないふれあいも好きだった。
地味な佇まいの環奈ちゃんが好きだった。

ただし岸善幸監督の『あゝ、荒野』、武正晴監督の『百円の恋』『アンダードッグ』、吉田恵輔監督の『BLUE ブルー』、三宅唱監督の『ケイコ 目を澄ませて』などの作品に対する愛情と比べると若干落ちる気が🙇

自分の人生と重ねる部分が無かったからかな。


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エロくそチキン2

3.5俳優ってつくづく凄いと思う

2023年9月14日
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それを見せる映画でした、

(9/22続き)
横浜流星さんはじめ、ボクサー達はいずれもサマになっていてそれが見どころです。佐藤浩市さんが渋いです。

ただ、演出はセンスが古いと思いました。「糸」を観た時と同じ印象です。キャラクターが典型的でつまらないですが、「糸」のように意味不明では無いです。

佳菜子は黒木を献身的に支える為だけのキャラクターだなと思います。佳菜子が働く惣菜店がこども食堂のような感じの店なのが気になりました。いかにも健気な女性が働きそうですが、現実では、独身で料理に自信がある若い子は、ああいう賃金が安そうな店では働かないでしょうね。レストランか大きいベーカリーで働かせてあげて下さい。

撮り方も、正面とか真横が多くて、工夫が無いように感じました。

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ゆり。