「役者の力を信じたストイックさに心打たれる」春に散る モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
役者の力を信じたストイックさに心打たれる
ボクシングシーンはほとんど音楽が無く、パンチがカラダに当たる音だけで構成させるストイックさが印象的な作品であった。
横浜流星さんを中心に本格的なボクシング動作が出せる役者の力があったからこそ成せる演出であると感じた。
自分がやりたいことをやっていることこそが生きていると実感できることであるのだなと、それぞれの登場人物を通じて感じることが出来た。
どの役者も心をかけて演技していることが伝わってくる。役者の演技の力は作品に大きな影響を与えることなのだと改めて感じることができる作品だった。
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