「燃える闘志!! 優しさは試合では致命的な打撃となる!?」春に散る 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
燃える闘志!! 優しさは試合では致命的な打撃となる!?
生まれたとき、母親を失ってボクシング以外
でも不公平な思いをして生きてきた
佐藤浩市演じる広岡。
運命の出逢いなのか、横浜流星演じる黒木と
出会った!
痛いパンチを喰らい、1度はボクシングを
やめた黒木だったが広岡にトレーニングして
ボクシングを再び始める姿が、バラバラに
なった家族がひとつになっていくように
見えました。
団地に住む青年の広岡が、母親を護りたい
一心でボクシングに打ち込む姿は
優しさと幼い日の心の傷を感じる場面でした。
目の傷、網膜がボクシング生命に関わること
になってもリングに賭けた宿命と
広岡が自分が達成できなかった夢を黒木に
託したように思いました。
おじを介護していた佳菜子が大分の故郷の
自宅を取り壊すシーン
黒木の母親に送ったプレゼントは
気持ちまで暖めるものでした。
対戦相手の中西、窪田正孝は
黒木の良きライバルとなって熱い試合を
見ることができました。
春に散る
桜が散るころになると父親のようにそばに
いてくれた人を思い出すラストシーンでした。
私は、やや物足りない印象だったのですが、佐藤浩市と横浜流星には魅せられました。
ボクシングシーンも不満がありますが、ボクサーを演じた3人の役者に拍手てす。
ラストのシークェンスが良かったと思います❗
美紅さん、共感&コメントありがとうございます。原作と映画は別物ですよね。読み終わった直後に映画を観たのでなおさらだったかも。でも、横浜×窪田戦は凄かったです。試合になると豹変する窪田正孝の表情は鬼気迫る感じでした。
美紅さん、こんにちは❗️
橋本環奈さんの設定は、今だと〝ヤングケアラー〟という社会的問題を孕むのですが、ひとつの家族のひとつの不幸として、さらっと描かれてました。貧困や家庭内暴力も、ないほうがいいに決まってるけどゼロにはできないことをみんな知ってるし、それでも季節は巡る。この映画は、それらの問題をあるがままに描いているから少し古くさく感じるのかもしれませんね。昨今、社会的問題を声高に訴えるものが多いので、その意味では、〝今どき〟の作品ではないと思います。
もりのいぶきさん、参考になるか分かりませんが
レビューのとうり、ボクシングだけではなく人間ドラマが描かれていました。少しだけ難点は展開が読めるところ、話の設定が古さがあるところです。
美紅さん、お邪魔します。
☆4の評価ということは、「良かった」
と思ってもよろしいのでしょうか。・_・
(そうなら良いのですが)
この作品のことをご紹介したものの、その時点で
公開前の作品でしたので、確信を持っておススメ
できたわけでは無かったものですから … ^-^ ;
少し心配してました。
けれども、公開初日に観に行かれるとは。
気合が感じられます。
※ 私は混雑が苦手なので、初日とかには
滅多に観に行きません。・_・
私が鑑賞するまで「共感」ポチはお待ちください。
こんばんは~
こちらに返信、Gメン面白かったですね!レビューにも書いたんですが舐めてました(笑)
笑いの殺傷能力なかなか高かったです(笑)あと全体評価もかなり高めに驚いてます。
個人的には雨宮先生と瀬名の恋模様が良かったですね!