「初ポーランド映画」エクソダス 爆弾に取り憑かれた男 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
初ポーランド映画
シンジゲートのトップに上り詰めた爆弾魔と、それを追い詰める刑事の物語。
TVドラマの総集編のようですね。
重厚でシリアス。人間性を失った爆弾魔の生い立ちから成り上がり、その成功により築かれてしまった刑事との因縁が描かれていて、緊迫感を絶えず与えてくれます。
ただ、総集編だからでしょうね。年代が飛んだ事が分からなかったり、重要なキャラの動向に戸惑いを覚えたりしてしまい、映画としてはマイナスを付けざるを得ないように思います。
クライマックスは少し雑で大袈裟。序盤からの重厚でシリアスで続けて欲しかったと思います。
私的評価は普通にしました。
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