SMILE スマイルのレビュー・感想・評価
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自殺のサインを感じて、助けて!
貴方の周りが亡くなった。
それだけかも知れないし、いつまでも故人を近くに感じているかもね
でも、自殺者は
知り合いであれ、他人であれ、関係した時に、ましてや目撃した人には、いつまでもトラウマとして残り、答えの見つからない理由探しに苦悩するかも
だいたいが病死や老衰と違い、目も当てられない死体であろう
本題は、誰にもある自殺願望は(あ〜死にてぇみたいな口癖でも同じ)映画の中では憑依みたいに演出してますが、実際は負の意識の伝達でしょうね
普段は普通であっても、突然くる
よく喋る人でも、ある日、自分の本質を理解してくれない、自分でもコントロールできない恐怖の感情を身近の人でも気づいてくれない。
難しいですが、気づいてあげてください
助けられる命があります
わずか一瞬の方向転換で止められます
ちなみに検死官(警察)が一番仕事として関係してますよね、大変なご苦労でございます
最後に人間は極限の時は笑う事もあるし、何かから解放されたり逃げる時に笑うのかも知れませんね
📖結晶星団に繋がる内容
アイデアはいいんだが・・・
最高の笑顔で・・・
自害しましょう!!!
は、素晴らしい。
主人公の精神科医が、自ら精神異常者になっていく展開も悪く無い。
アイデアはいいんだが、それだけかな。
かなり残念な作品。
個人的には、洗脳方面が良かった気がするが・・・
この作品。
『2』があるらしいけど、この直後から始まるのかな?
気にはなるんだが、どうなんだろう?
笑顔は武器でもある
ホラー耐性はそれなりにあるつもりですがめちゃくちゃ怖かったです。
連鎖する恐怖はそれなりに描かれてきましたが、笑顔を題材にしたものは初めてで新鮮に楽しめました。
笑顔は円滑なコミュニケーションに大切なものですが、愛想笑いかもしれないし、猿から見たら威嚇に見えるかもしれない。
笑顔は良いことばかりではないっていうものを、笑みを浮かべる何かたちから改めて感じさせられました。
映画の構成は最初から最後まで不穏なBGMにカメラワーク(特に上下逆帰宅好き)で緊張が続くのが良くて、アメリカホラーなので勿論ビックリさせてはくるんですが、昔のジャパニーズホラーの雰囲気をだいぶ感じました。
また、何かの正体に少しずつ近づいていくミステリー展開は個人的に好きなので高評価です。
残念に思ったのは一部のジャンプスケアシーンと何かの正体。
普通に笑顔を浮かべて見つめてくるだけで怖いので、最後までちょっとしたシーンで笑顔の人がいるだけでよかったのに、アメリカホラーの悪いところでCG使ったビックリホラーにしてしまったコト。
正体不明の何かだから怖いのに、正体はこういうモンスターなんですと答え出されちゃうと白けちゃいます。
見た人にしか伝染しない呪い 「笑顔」がこんなにも怖くなるとは思わな...
感情の伴っていない笑顔が抱かせる“生理的嫌悪感”
【イントロダクション】
とある精神科医が目の前で患者の自殺を目撃した事を皮切りに、不気味な笑顔を浮かべる邪悪な存在に悩まされる事になる。
監督・脚本は、本作が長編映画デビューとなるパーカー・フィン。また、本作の原作は、パーカーが2020年に制作した短編映画『ローラは眠れない』を基にしている。
【ストーリー】
精神科医として働くローズ(ソシー・ベーコン)は、数日前に教授の自殺を目の前で目撃したという大学院生のローラを診察する。彼女は、教授の自殺を目撃して以降、「様々な人物に姿を変え、不気味な笑顔を浮かべる何か」に脅かされているという。話を聞くローズだったが、突如としてローラが発狂しだし、ローズの目の前で首を切って自殺してしまう。
事件はローラの精神錯乱による自殺として処理されるが、それ以降、今度はローズが不気味な幻覚に悩まされる事になる。婚約者のトレヴァー(ジェシー・T・アッシャー)や姉のホリーは、ローズの訴えを信じようとはせず、ローズは次第に周囲から孤立していく。
ローズは、昔カウンセリングで世話になったマデリーン博士を訪ねる。実は、ローズは10歳の頃に薬物の過剰摂取で自殺した母親の姿を目撃しており、長い間苦しんでいたのだ。しかし、マデリーンもまたローズの症状を過去のトラウマが完治していない事による精神疾患としか判断しなかった。
ローズは、かつての恋人であり刑事であるジョエル(カイル・ガルナー)を頼り、事件の真相を探ろうとする。すると、一連の事件の被害者は、皆“他人の自殺を目撃している”、“自殺を目撃した者は、自身もまた数日から7日以内に誰かの前で自殺する”という連鎖の中にある事が判明する。唯一、この連鎖の中で自殺ではなく殺害によりこの連鎖から抜け出して刑務所に収監されている者が居る事を突き止めた2人は、ジョエルのつてを頼りに刑務所に赴く。
【感想】
普段、我々が何気なく浮かべ、時に声と共に表現している“笑顔”というものを、正反対の恐怖演出に仕立て上げてしまうのは見事なアイデアだと感じた。感情の伴っていない笑顔とは、こうまで生理的嫌悪感を催すものなのかと、ある種感心させられもした。
日本人としては、作品の根底に『リング』(1998)の影響が色濃くあるようにも感じられた。“自殺を目撃させる事で、邪悪な存在が憑依対象を変える”というのは、『リング』における“呪いのビデオ”による貞子の呪いを連想させる。あちらは「呪いのビデオを1週間以内に他人に見せる」事で呪いを他人に伝染し、解呪するというものだったが、こちらでは「精神が蝕まれる前に他人を殺す」というのが唯一の解呪方法となっている。タイムリミットが個人によって異なるというのは、より逼迫感が増していて面白い。
中盤以降、ローズとジョエルが一連の事件に法則性を発見し、謎を解明しようと捜査に乗り出す展開も、貞子の過去を知る事で呪いを解く手掛かりを求めて奔走していたあちらの登場人物達に重なって見えた。
また、“邪悪な存在”が被害者の“意識”に感染するのだとすれば、同じくJホラーの『感染』(2004)も近い気がする。
オープニングが始まるまでの、主人公ローズの過去のトラウマや仕事に対する「患者第一」という姿勢を手際よく描いていく過程は見事。
中盤以降、ローズとジョエルが捜査に乗り出してからの展開は面白い。
それ故に、序盤でローズが精神的に追い詰められて行く展開をジャンプスケアの多さという小手先の手段で押し切ってしまったのは勿体無いと感じた。また、上質な恐怖テーマ選択を活かし切るという意味でも、ラストで一気にB級スプラッターホラーになるのは評価が分かれそうな点ではある(ただし、個人的には○)。
【邪悪な存在の正体とは】
この他者へと乗り移る邪悪な存在は、恐らくは被害者の意識に伝染し、次第に憑依対象を支配していく。ローズへの支配が進んだクライマックスでは、最早対決の一部始終が幻覚であり、奮闘虚しく、ローズは完全に支配され、ジョエルの前で焼身自殺してしまう。呪いの連鎖は終わらないのだ。
過去や経緯が語られたのはローズやガブリエル教授のみだが、恐らく一連の事件の被害者は、全員過去に“精神的トラウマ”を抱えているのだと思う。そして、“邪悪な存在”が言うように、「被害者達の意識がそれを呼んだ。過去からは逃れられない」という事なのだろう。邪悪な存在とは、被害者達の抱えている“トラウマの具現化”なのかもしれない。
例えば、もしかするとジョエルはローズに別れを告げられた失恋経験がそれに当たるのかもしれない。トラウマの程度や何がそれに至るかは個人によって異なる以上、この連鎖はいつの時代にも起こりうる現象なのだろう。
本作、及び原作となる短編の制作がコロナ・パンデミック真っ只中の2020〜22年というのも興味深い。ウィルスは勿論、未曾有の危機に世界中で悪意や陰謀論がネットを通じて爆発的に拡散していた時代に、こうした作品が世に放たれたというのは、決して無関係ではないように思える。作中で刑務所に収監されていた囚人が独自に調べた事件の真相について、「以前にも起きている」と語っていたのは、人類の歴史において繰り返されてきた様々な厄災を連想させる。
【総評】
笑顔を不気味に見せるというコンセプト、中盤以降の謎を追っていく過程は楽しめた。それ故に、ジャンプスケアに頼った前半の展開及び語り口のテンポがもっと良ければ、文句なしの傑作にもなり得たであろうだけに残念に思う。
また、タイトルにある“SMILE”という要素を活かす意味でも、もっとあの不気味な笑顔を全面に押し出した演出を用いた方が効果的だったのではないかと思う。
ビジュアルがB級ホラーぽいなーと敬遠してたものの、高評価なので視聴...
ちゃんと怖いけど、微妙な所も多い
呪われた人は自殺する。その自殺を見た人は1週間以内に自殺する、、、という死の連鎖
その呪いにかかった主人公がなんとか抗おうとする話し
全体的には楽しめたが、良い点も悪い点もハッキリとあるので好き嫌いもキッパリ分かれそう。
良い点
理不尽に呪いに巻き込まれる様と追い込まれていく感じがちゃんとホラーしてる。精神を疑われてなかなか信じてもらえない孤独演出も良い
呪いに明確なルールがありそれを解き明かすサスペンス要素もある。
悪い点
主人公の性格は基本的には良い人なのだが、カッとなったら感情的になって相手を傷つける事も平気で言う。(お願い信じて、ではなく信じないあなたはおかしい!のスタンスだし)
恐ろしい事が起きた!→妄想でした。の展開が多過ぎる。正直「またこのパターンかよ」にうんざり
主人公のフィアンセさんが可哀想、何も間違った事してないのに(むしろかなり紳士的)主人公は一方的に暴言を吐き勝手に元カレの所に行ってしまう。
こう書くと悪い点の方が多い様な気もするが、ホラー映画は話の整合性より怖さ重視であるべきとは思うので総評としては怖さや不気味さのほうが勝っている。普通よりは面白い映画と思いました。
日本未公開の大ヒットホラー映画
最近 北米ランキングで Smile 2 がヒットしているようなので、前作の配信探しました。Netflix に定額見放題ありました。
日本劇場未公開らしいが、2億ドル以上の興行収入があるし、ホラーなら一定の需要もあると思うのだが…。
英語版wikiでは “entity” と表現されている。(かつての映画では「霊体」と訳されていたが)宗教的でもない霊でもない「なにか」という事なのでしょうか。
当初は自殺者を見たトラウマか、月80時間労働のよるストレスが原因で幻覚を見たのと思ったが、過去に自殺の連鎖が19件起きていた。自殺しなかった人は殺人を犯していた。連鎖の1人目や期間は明言されていないが、ローズの母が大きく関係しているのは間違いない。でも母の自殺からかなりの期間が経っている。母が生み出したentity なのか、それ以前からあるものなのか。
私はホラー映画は好きだし悪霊の恐ろしい姿は大丈夫だが、刃物が身体に触れるのは凄くイヤ。しかも自殺する訳だし。
SMILE のタイトルは一般用語すぎるので、あまりホラー映画としてはどうなのか。タイトルがSMILEなのでそちらに注目するが、もし違うタイトルだと、それほど印象的なSMILE でもないな、と思った。
猫飼いは見ない方がいい
ああいうシーンはフィクションでも見たくないし許せない。
それを除けば不気味で良いホラーだった。
特に最初のローラが死ぬシーンからのタイトルはイヤな感じで最高だった。
独特なカメラワークも不安な気持ちにさせられて良かった。
最後に出てきた呪いの実態の見た目がイマイチ怖くなかったのが残念だった。
協力してくれた元彼、いい人だったのになあ。
笑いながら死ぬ
恐怖は続くよ、いつまでも・・・‼️
他人の自殺を目撃した者が、自殺者に取り憑いていた呪いを受け継ぎ、自らも自殺という運命へ。それを取り祓うには惨殺事件を起こし、それを他人に目撃させ、呪いを移行させなければならなかった・・・‼️自殺者が直前に浮かべる "笑顔" ‼️この気味悪い笑顔が強烈な印象を残すホラー映画の秀作‼️自分は呪われ、自殺することが判っているのに、周りの人間に信じてもらえない、その心理的恐怖‼️受け継いだ呪いのせいでとんでもない行動をとってしまう恐怖‼️甥っ子の誕生日プレゼントに飼い猫の死骸を贈ってしまうシーンはホントに強烈でした‼️呪いを他人に移すという設定は最近のホラー映画の定番ですよね‼️中田秀夫監督の「リング」に始まり、最近では「イット・フォローズ」とか‼️そういう意味ではあまり新鮮味はないですね‼️そしてラストは私的には賛否両論‼️惨劇は続いていくというラストは、ホラー映画としてはイイと思うんですが、やはりすべてが解決して安堵感を味わいたい気もする‼️どっちがいいんでしょう⁉️
一昨年話題になった「SMILE スマイル」人のトラウマに寄生する“...
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