「あたたかな物語」こんにちは、母さん Mさんの映画レビュー(感想・評価)
あたたかな物語
山田洋次さんの作品はいつもあったかな雰囲気が流れていますね。
吉永小百合さん、いくつになってもきれいです。寺尾聰さん、顔は丸くなりましたが、雰囲気はお父さんの宇野重吉さんにそっくりになってきましたね。
<追記>
今、「プロフェッショナル」で、山田洋次さんと吉永小百合さんのドキュメンタリーがあった。
以前、同じ放送局で「シン・仮面ライダー」のドキュメンタリーがあったが、受けとるこちらの気持ちはずいぶん違ったものになった。
山田さんの「こちらが最後の作品というような気持ちで撮ったものなんてみんな見たくないでしょ。次も撮るつもりでいて、結果、最後になった、でいいのでは」というような主旨の話が印象に残った。
天下の吉永小百合にあんなに厳しい意見を言える監督なんて、きっと山田さん以外にはいないことだろう。
吉永さんが番組の途中で、「この作品を最後の作品にしようと思う」みたいなことを言ったけど、映画の完成を見て、気持ちが変わっていたのが、この映画の力かな、と思った。
裏話を知って、評価を変えるというのは、評価する立場としては、変なことだけれど、この番組を見たら、星5つ以外はつけられないよな。
この番組を見ることができてほんとによかった。
欲を言えば、永野さんや大泉さん、寺尾さん等の話も聞いてみたかった。
えー!
プロフェッショナルでやったんですねー
シン仮面ライダーも
コロナ前は毎週録画予約してたんですが、いまは全く観なくなってました、、、
NHKのTV欄みるようにします!
有難う御座いました。
今晩は。
私はTVは基本的に観ないのですが、NHKの「プロフェッショナル」はサラリーマンとしては観ますね。(で、大体涙する・・。オジサンです・・。)
本日は静岡県の関係会社に”えらそー”に行っていたのですが、個人的な意見ですが、”矢張りモノづくり”が日本の産業、文化を支えるよね!”と先方の副社長と会食をした際に交わしました。
無から有を生み出す仕事が私は好きです。そこに魂が籠って居たら尚更です。これは私が関わる製造業だけではないと思います。
叱られるかもしれませんが私は、”額に汗をせずに”利益を稼ぐ仕事は嫌いです。学生時代からの信念です。
ですので、私の映画レビューは、映画製作陣の努力を考えると、甘くなってしまうのかもしれません。
故、淀川氏の”どんな映画でも、良い所はある。”と言う言葉を聞いて(年代的にリアルに聴いた訳ではありませんが。)大切に映画を観ている積りです。では。長くなってスイマセン。
90歳を越えて、未だに現役というのは凄いことだと思います。
山田さんの監督作品に限らず、自分はあと何本映画を見れるのかなあ、と思うと、確かに1本1本ずつ、「大事に鑑賞」していかなければと思う毎日です。
こんばんは
みかずきです
結構シビアな内容の物語でしたが、作品世界の居心地が良く、仰る様に心温まる作品でした。
本作、知人からムビチケ提供、レビュー作成依頼があったので鑑賞しましたが、期待値はそれ程でもなかったです。
しかし、鑑賞してみると、さすが山田監督、日本人の心を温かく包み込むような作品でした。日本人の心情を分かっていますね。
山田監督も90歳を越えました。これから何本山田監督の作品を観られるか分かりませんが、これからの一本一本を大事に鑑賞し、しっかりとレビューを書いて記憶したいです。
では、また共感作で。
ー以上ー