「【”極悪阿闍梨、そして法螺貝と呪術と狼。”今作はぶっ飛んだサイケデリック&サイコキネシス作品であり、ぶっ飛んだ世界観に圧倒された作品でもある。豊田監督、又吸っちゃったのかな!ホント、スイマセン!】」次元を超える NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”極悪阿闍梨、そして法螺貝と呪術と狼。”今作はぶっ飛んだサイケデリック&サイコキネシス作品であり、ぶっ飛んだ世界観に圧倒された作品でもある。豊田監督、又吸っちゃったのかな!ホント、スイマセン!】
ー いやあ、今作は凄かったですねえ。
冒頭から、お笑いの人だと思っていた千原ジュニアの怪し気な阿闍梨の振る舞いの数々と、あの金髪を振りかざしての、数々の呪術対決。
ナイス、キャスティングだと思う。
そして、何度も何度も挑戦してあっさり負ける弱っちい阿闍梨。(渋川清彦)
可哀想なのは、小指をちょん切られた東出昌大演じる妻に逃げられ、子供に馬鹿にされているという男である。絶対に豊田監督の東出昌大に対する意地悪だと思う。クスクス。
豊田組常連の松田龍平演じる幽霊野々花(芋生悠)に極悪阿闍梨殺しを頼まれた殺し屋と、極悪阿闍梨とのサイコキネシス対決も、マア凄いのである。松田龍平って、ヤッパリ目が怖いよね。
あ、そうだ。主役は、窪塚洋介演じる狼介だった。ゴメン、忘れてた。恋人野々花が自殺した事で、極悪阿闍梨の元に来た狼介も、サイコキネシスパワーが、コレマタ凄いのである。
そして、窪塚洋介演じる行者を”ロースケ、ロースケって言っているから何のこっちゃと思ったら、アンタが狼かい!”と思ったのである。ー
<今作は、どこかの次元にぶっ飛んでいった行った人たちの意識が、呪術によるものであったとか、トニカクぶっ飛んだ世界観に圧倒された作品である。
思わず、”豊田監督、又、吸っちゃいましたか!あのピストルはご自分のですか!”などと、不埒な事を思ってしまった作品である。ホント、スイマセン(ギャグじゃないよ!)>
<2025年10月19日 刈谷日劇にて観賞>
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。