「ブーメラン合戦」独裁者たちのとき Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ブーメラン合戦
スターリンやチャーチルやヒトラーやムッソリーニ等、独裁者たちが彷徨ったり演説したりする話。
見たことのある画像や新たに撮られたであろう背景の中で、独裁者達がひたすら好き勝手を述べて行く。
ちょろっと顔や口元を動かして昔の人が喋る程度のものは見たことあるけれど、全編に渡ってそういうのをみせるものはなかなか斬新でユニーク。
シニカルだったりブラックだったりな話しで面白くはあったけれど、ボソボソと単調に下品な軽口まがいの言いたい放題一辺倒だから途中で飽きてしまったし、結局のところ何が言いたいのかがよくわからなかったり、登場人物達の知識が無いとわからないであろうことも多く、自分にはハマらなかった。
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